イマカガミ

こころにうつりゆくよしなしごとを・・・

続いて

2006-01-08 13:42:54 | 
荒俣宏著「ヨーロッパホラー紀行ガイド」を読む。amazonの該当ページ

こんにちは。
正月早々見たテレビにアラマタが出ていてげんなりした者です。

この本はホラーというキーワードでヨーロッパ各地を取材し、
紹介したものである。
ミイラで飾られたキリスト教の地下墓所や
青髭の実験部屋など。
中には郵便配達人のおじいさんがある日目覚めてしまい、
作り上げた不思議なモニュメントまで。
一歩間違えばごみ屋敷になりそうなところを見事に(?)昇華し、
今では観光名所になっているそうな。
それにしてもグロッタ装飾というのは私には理解できないな。

稲垣公夫著「TOC革命」を読む。amazonの該当ページ
この本、何かの本にそっくりです。
でも翻訳ではないんだな、これが。
だって微妙に設定が違うんだもの。
ゴールドラットの本では教師と教え子の関係だったのが、
大学の元同級生になっていたり。
こちらの本の出版は1997年で、ゴールドラットの訳書は2001年出版。
2001年まで和訳を出すことをゴールドラットは許可しなかったそうだから、
その辺は察する必要があるのだろうか。

後半は独自展開になっているような雰囲気。
ところが、段落ごとに結論が違っていたりする。
仮に、英語で書かれた底本があって、"not"などを見落として訳してしまうと
こういう感じになるんだろうな、という文脈。
いや、私の読みが足りないだけかもしれませんが。

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