岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

東祖谷(ひがしいや)落合集落。

2008-07-25 08:34:09 | 地形観察


念願の祖谷(いや)へ行ってきた。
いやー、遠かった。

平成17年、四国で五番目の伝建(国重要伝統的建造物群保存地区)選定となった箇所。
全国では、こうした町並み保存地区が現在83箇所あるようだが、中でも山村集落の伝建地区はあまりない。他には宮崎県椎葉村の十根川くらいか。

ここ落合は、標高差250mほどの南面する急斜面に民家が点在している。伝建エリアは、標高540mから940mくらいまでの約400mの間。
この写真は、祖谷川をはさんで対岸の中上集落から眺めた光景。こちら側からだと、伝建地区の全体が見渡せる。
伊予市から高速経由、阿波池田ICで降り、国道32号線を走り、大歩危から東進して西祖谷から東祖谷へ。落合集落まで、約200kmの走行距離だった。

ネムの花。

2008-07-20 23:49:34 | 季節感


6月から7月にかけて、車を走らせている時に目を楽しませてくれるのが“ネムの花”。
木によっては、ピンク色の濃淡が色々あり薄いのもあるが、鮮やかな色のものを写してみた。

シジミのその二。

2008-07-20 23:32:32 | Weblog


大きさを測ってみた。

幅が3.5センチ近くあるものもあり、どれも粒ぞろい。
水替えをして泥をはかせ、数日後に胃袋におさまった。
スーパーで買わない蜆(しじみ)の味噌汁、殆ど三十数年ぶりの体験だった。

自然が多少でも戻りつつあるのかどうかは分からないが、公共下水が整備されて家庭雑排水が流れなくなったことと、かつてのような強い農薬が次第に使われない傾向にあることなど、そうした環境変化とも関係しているのだろうか。

シジミ、しみじみ。

2008-07-20 23:24:11 | ノスタルジー


何日か前、“早起きは三文の徳”というワケでもなかったのだが、朝、近くを散歩していた際、ナント“しじみ”を発見してしまった。

もう天然モノをこうして拝むのは何年ぶりだろう。
小さい頃には、毎年夏休みになると従兄妹たちが集まり、近くの溝で“シジミ採り”をするのが日課だった。夏の朝飯には、しょっちゅうシジミの味噌汁が出ていたが、それを特別に意識していたワケではない。
今思えば、それこそ奇跡のような食卓の光景だ。
その溝には、もう私の身体は大きさ的に入らない。

写真のシジミは別な場所で見付けたのだが、頬ずりしたくなる位の再会だった。


今日から七月。

2008-07-01 19:15:42 | 季節感


何日か前に、伊予市で撮った一枚。

今はもう早苗もかなり背が伸びているはずだが、それにしてもこの梅雨時の草の伸びは尋常ではない。
宇和の我が家では、それこそボウボウ状態。それらの成長エネルギーをまとめて、錠剤か何かでひと飲みしたいもの。
最近とみに落ちたと自覚するフットワークの補填になるやも知れぬ。

かなたでは、「早よー草引いとかんかナ。」と年老いても今なお元気な母の声。