岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

鉱山半島、佐田岬。

2007-02-22 00:46:43 | 産業遺産


佐田岬半島は、鉱山だらけで、実は半島じゅうが穴ポコだらけである。

そういう臨場感は、現代では全く感じられないが、かつてのそうした姿を髣髴とさせるであろう面白い企画展「銅の時代」が、近く催される。
場所は、伊方町二見にある「町見郷土館」。
2月24日から5月13日まで。
連絡先は・・TEL0894-39-0241

因みに、この写真は、そうした事の手がかりの一つである、“ズリ”と呼ばれる鉱石捨て場。銅鉱山から掘り出された大量の青石が、積み重なって層になっている。こうしたジミーな存在が半島のアチコチにはよく見受けられ、熱かった銅の時代を今も静かに伝えている。

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2 コメント

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愚かな質問ですが・・・ (a)
2007-02-26 18:20:08
穴だらけの佐田岬半島の銅山・・・。もし、まだ手が付けられていなかったら、それを狙ってこれから操業する者が現れると思いますか。
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そういえば・・。 (オカザキ)
2007-02-26 22:07:25
最近、どうも銅製品が各地で狙われている。中国市場の関係で相場が高騰しているらしいが、戦後間もなくの世相じゃあるまいし、妙な世の中になっている。それはしかし安直に製品をタダ取りする手法だから、佐田岬が銅半島だといっても、資本投下してまではないじゃろう。誰かこの半島ごと根こそぎ持ってくやろか。今や風車が何十本も立ってるから、それより風に持って行かれるゾ。
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