佐田岬半島は、鉱山だらけで、実は半島じゅうが穴ポコだらけである。
そういう臨場感は、現代では全く感じられないが、かつてのそうした姿を髣髴とさせるであろう面白い企画展「銅の時代」が、近く催される。
場所は、伊方町二見にある「町見郷土館」。
2月24日から5月13日まで。
連絡先は・・TEL0894-39-0241
因みに、この写真は、そうした事の手がかりの一つである、“ズリ”と呼ばれる鉱石捨て場。銅鉱山から掘り出された大量の青石が、積み重なって層になっている。こうしたジミーな存在が半島のアチコチにはよく見受けられ、熱かった銅の時代を今も静かに伝えている。