岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

狩浜の段畑風景、その二。

2007-02-21 13:33:20 | 土木遺産


宇和海に面したミカン園地に、穏やかな雰囲気が広がっている。
農道が斜面の起伏に応じて延びていて、上がり下がりしながら全体の光景を見渡すと、ここのスケール感が味わえるのだが、一枚の写真からその臨場感を伝えるのは至難の技だ。
やはり一度現地に立って、そこで実際に目にするほか、本当の感動は得られそうに無い。

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2 コメント

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段畑 (a)
2007-02-21 17:15:18
人間が作った物って、景観を損なうことが多いですが、宇和海の海岸美とマッチしているのが不思議でなりません。遊子での聞き取りでは、一年に一段、ここまでは父ちゃんが、ここまでは祖父ちゃんが・・・と、おっしゃっていたおばあちゃん。胸が熱くなりましたよ。これだけ働いても、ホリエモンの手にした大金にはとても追いつけないのは、変な世の中です。
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同感。 (オカザキ)
2007-02-22 00:10:24
文化的景観の最たるもので、人と自然との境界領域、つまりは里山風景となりますが、見事なコラボです。
つい昨日だったか、TVニュースで、コンピューターゲームの中でのバーチャルマネーの市場があって、中国と日本のシビアな関係が放映されていましたが、世の中の何かが狂ってるとしか言い用がありません。
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