岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

四国カルストの牛

2006-08-14 16:18:34 | Weblog
カルスト地形の特徴である羊群岩の白い石に囲まれて、放牧の牛たちが寝そべっている。
標高千メートルを越える高原の牛たち、余裕の構えに見受けられる。

それにしても、いつも思うのは、この石灰岩の白い岩の層が、羅漢穴(野村町惣川の鍾乳洞)、トゥファ(城川町で発見された石灰状の河川形態)、宇和町明間(あかんま)の観音水、そして明浜町の石灰窯や狩江の白い段々畑などにつながること。西予市は石灰岩の層の上に立地している、と言っても過言ではない。
もっと言えば、明浜から宇和海をくぐり、九州で顔を出すのが津久見。まさに津久見はセメントの町、石灰岩層の上にある町である。

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