岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

米博物館・パートⅢ

2007-09-09 23:50:35 | 建見楽学


山すそから、視点を高くして眺めた旧第二校舎。

元々、この校舎と講堂は、大正期に坪ヶ谷(宇和町中町の山手、今の宇和聾学校)に建てられた建築物で、昭和初期に宇和町小学校を現在地に移転する際に移築利用され、昭和の終わりの保存運動を経て、平成になってからこの場所に再移築された。
解体されて産廃となる、現況のよくある公共建築物の末路に較べれば余程ましな保存活用だが、人間側の勝手都合で翻弄された建物たちでもある。

米博物館について。

2007-09-09 23:32:12 | 建見楽学


西予市宇和町の松葉城の麓、旧宇和町小学校を移築保存し衣替えした米博物館が建っている。

左がかつての講堂、正面が旧第一校舎、右側が旧第二校舎。
手前はトイレ棟。

古代米(赤米)

2007-09-09 22:58:44 | 季節感


「宇和わらぐろの会」の上甲会長が管理している田では、古代米が赤く色づき、刈り入れの時を待っている。

目下、会長は、忙しい稲刈りの合間に、“亀”と“鶴”の藁クラフトに余念が無く、その製作にはこの赤米の穂が欠かせない。
亀や鶴の尾の部分をこの赤い穂で作り上げる。西予市城川町の「ギャラリーしろかわ」でのみ販売しているので、ご興味の方は是非どうぞ。