岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

米博物館・パートⅢ

2007-09-09 23:50:35 | 建見楽学


山すそから、視点を高くして眺めた旧第二校舎。

元々、この校舎と講堂は、大正期に坪ヶ谷(宇和町中町の山手、今の宇和聾学校)に建てられた建築物で、昭和初期に宇和町小学校を現在地に移転する際に移築利用され、昭和の終わりの保存運動を経て、平成になってからこの場所に再移築された。
解体されて産廃となる、現況のよくある公共建築物の末路に較べれば余程ましな保存活用だが、人間側の勝手都合で翻弄された建物たちでもある。

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