動態保存の赤橋。 2007-03-19 22:54:59 | 土木遺産 予め予約をして、赤橋を開閉してもらった。 警報音が鳴り、しばらくの間交通が遮断される。長浜港に港務所があり、この橋を管理しているのだが、こうして観光用に団体の依頼があれば開閉をしてくれる。粋な計らいだ。
赤橋(長浜大橋) 2007-03-19 11:06:04 | 土木遺産 ある意味、今日の見学メインでもある赤橋は、現役最古の開閉道路橋として有名であり、地域で愛され続けている“動態保存の橋”。 昭和10年に完成したが、設計は当時シカゴ帰りで新進気鋭の土木エンジニア増田洵。発注者は時の長浜町長西村兵太郎。 予約をしているので、昼前には橋を上げてもらうことになっている。
平和橋、その5。 2007-03-15 09:20:55 | 土木遺産 車は渡れないが、人、自転車、バイクなど、対岸の住民にとっては貴重な生活の絆に違いない。 ただ、直ぐ近くには人家が見当たらず、結局いつ頃出来た橋かは分からなかった。 心残りのまま、前掲の岩屋寺へと急いだのだった。
平和橋、その2。 2007-03-15 00:12:37 | 土木遺産 橋を渡って、施工年を調べようとした時に、丁度地元の方が来られたので聞いてみたが、やはりそこまでは分からなかった。 ただ、このご婦人、犬の散歩かと思っていたら、橋のたもとにある郵便箱から郵便物を取って、それを健気にも犬がお手伝いをしていたのだった。(犬がくわえている) 山里の何気ない暮らしぶりが分かり、微笑ましいワンシーンだった。
平和橋。 2007-03-15 00:06:40 | 土木遺産 R33号線から分かれて面河方面に向かってしばらく走ると、レトロな吊橋に出会った。名は“平和橋”。残念ながら、竣工年などは見つけることが出来なかった。
御三戸橋、その3。 2007-03-14 23:47:20 | 土木遺産 親柱には、“大正十一年六月架設”と銘がある。愛媛と高知を結ぶ幹線道が整備され、乗り合いバスが走り始める頃か。モチロン、当時は舗装は無くてデコボコ道。
御三戸橋、その2。 2007-03-14 23:42:37 | 土木遺産 下から見上げると迫力のあるフォルムが眺められる。充腹タイプは、開腹タイプと違ってこのようにコンクリートが橋体に充満していて(間隙がなく)、それだけに力強いイメージがある。
御三戸橋(みみどばし) 2007-03-14 23:37:09 | 土木遺産 県内屈指の大正期のコンクリート・アーチ橋が国道33号線にある。場所は、久万高原町の旧美川村御三戸(みみど)。 仁淀川の上流にあたる久万川に架かり、上路式充腹アーチというタイプ。