明日を夢見て~神様と筋ジストロフィーと共に生きる~

クリスチャン。デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者で電動車椅子と人工呼吸器を使っている。

光と影

2015年11月01日 19時50分36秒 | キリスト教
「どうして他の人と比べて自分は弱いのだろう」

「どうして良い方向に変わることができないのだろう」

「どうしてネガティブになるのだろう」

僕はこのように周期的に落ち込むことがあります。

でも、生きる中で、自分の影や闇を見る勇気があれば大丈夫なんですよね。

その勇気があれば、立ち上がることができるのです。

ただ体調を崩すと、僕はネガティブになりやすくなるので、
自分の影や闇を見ることに疲れます。

かつては、心が影や闇に支配されることに、大きな不安を感じていました。

でも、聖書には次のようなことが語られています。

【エフェソの信徒への手紙 5章8~14節】

あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。
光の子として歩みなさい。

――光から、あらゆる善意と正義と真実とが生じるのです。――

何が主に喜ばれるかを吟味しなさい。

実を結ばない暗闇の業に加わらないで、むしろ、それを明るみに出しなさい。
彼らがひそかに行っているのは、口にするのも恥ずかしいことなのです。

しかし、すべてのものは光にさらされて、明らかにされます。

明らかにされるものはみな、光となるのです。それで、こう言われています。

「眠りについている者、起きよ。死者の中から立ち上がれ。
そうすれば、キリストはあなたを照らされる。」


主イエス・キリストこそ光です。

光であるイエス様を見るために、僕たちは心が変えられる必要があります。

イエス様を知らない人は、自分が生まれながらの罪人であること、
死は罪がもたらしたものであること、に気付きません。

でも、僕たちを罪と死から救うために、十字架で犠牲になられて、
死から復活されたイエス様の光と愛に照らされるとき、
自分が生まれながらの罪人であることが明らかにされるのです。

人はイエス様の光にさらされて、明らかにされます。
明らかにされる人はみんな光となるのです。

僕たちは、イエス様の十字架と復活の愛を信じた時に、
神様の子ども、光の子とされたのです。

だから、自分の影や闇を見ることに疲れたとしても、
すでに僕たちはイエス様によって光とされていますから、
影や闇に支配されることはありません。

そう思うと、心に平安が訪れました。(≧▽≦)

♪主イエス神の愛♪




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
吟味しつつ (クミイッタ)
2015-11-02 14:34:25
本当に「何が主に喜ばれるかを吟味」しつつ暮らしたいと願いますね。木々も空もすっかり秋めいて爽やかですが、寒さをも感じます。どうぞ風邪引かないようにして下さいね。
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はじめまして (もとこ)
2015-11-04 20:44:45
東須磨の坂井先生に紹介していただき、blog拝見しました、フリーメソジスト加古川キリスト教会の者です。全部は読みきれてませんが、沼津の講演の記録と最新の日記拝見しました。
私は重度肢体不自由児(者)の通所施設で働いています。たくさんの病を抱えた子をケアしていますが、筋ジスの子が5才、中2、21才くらいの3人います。特に思春期以降の子は、甘えてきたり、遠慮してたり、本音はどんな気持ちなんだろう、と思っていたので、すごく学ぶとともに、何より素晴らしい文章力に感動しました。色んな方面から学んでいらっし ゃるのですね。
私自身も精神疾患で一生服薬せねばならず、その副作用で少しずつ身体的負担も大きくなりつつありますが、とにかく、一日一日を生きてます。
また時間をかけてゆっくり過去のぶんも遡って拝見しますね!まずは素晴らしいお出会いに感謝。
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クミイッタさんへ (広輝)
2015-11-10 20:42:42
コメントありがとうございます。

人は愛がなければ、生きる意欲を失います。
でも、僕たちは御言葉と祈りを通して、神様から神様の子供として愛されている実感があるから、何が主に喜ばれるかを吟味していけるんだと思います。

寒くなりましたね。。
僕はもう冬の格好をしています。
神学校では紅葉が散り始めて寂しさもあります。

クミイッタさんも風邪から守られますようにお祈りしています☆
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もとこさんへ (広輝)
2015-11-10 21:05:03
もとこさん、はじめまして。
ブログを読んでくださって、ありがとうございます。

施設で働いておられるんですね。
小さな頃から親と離れて施設で暮らしていると、いくつになっても、子供のように甘えるか、ずっと自分の本音を抑え込むか、のどちらかになるよ、と小さな頃から施設で暮らしているネット友人が話していました。
僕も同じ立場だったら、沼津の講演で話した境地になれなかったと思いますし、神様を恨んでいたと思います。

同じ筋ジスでも、性格や生きる環境によって、抱える本音はひとりひとり違うと感じます。。

もとこさんは精神疾患を抱えておられるんですね。
僕も薬を多用しないといけないのですが、薬の副作用は辛いですよね。。

僕も一日を生きることで精一杯ですが、大切に生きていきたいですよね。

過去の日記も読んでくださって、感謝です。
これから主にある交わりを宜しくお願いします☆
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