いろいろとありがとさん

楽しく嬉しくハッピーに感謝して暮らすために

知るを楽しむ(家森幸男さん)

2007-02-18 | 家森ワールド
皆さん
どうぞ時間の都合が付けば、以下の番組をご覧下さい。

NHK総合で再放送ですが、
知るを楽しむ この人この世界
2月20日(火)~23日(金)
午前10時05分~10時30分で
ー家森幸男 長寿の謎を解く-

非常に優しいお顔で、優しい言葉で見るものを包み込むような口調で
お話をしてくれます。

家森幸男(やもりゆきお)さんは京都大学名誉教授で
研修医時代に多くの死をみとり、その無念さから
病気は治療より予防が大切という思いを持たれた。

そして遺伝的に100%脳卒中になる「脳卒中ラット」を自ら開発、
そのラットの食生活改善で発症を防ぎ、寿命をのばせる事を証明した。
ならば人の場合、長寿の因子とは何か?家森さんは世界の長寿地域に
赴き、その因子を科学的に解明しようと思い立ち、
世界26カ国1万5千人の血液と尿を調べて、
健康や病気と栄養・食事の関係を解明されました。

膨大なデータを基に、なるほどと納得できるお話です。
寿命や病気は栄養・食事次第と考える
私にとっては、一番嬉しい番組です。

食事と健康、長寿の話です。
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甘いものの習慣性

2007-02-17 | 
スイートサタディによる変化

3ヶ月の実験で家族に共通する変化

①甘さの感覚が高まる
 いままで食べていたお菓子が週一の制限になると
 同じものとは思えないくらい甘く感じるようになった
 ということは今までは
 甘さに慣れて感覚が鈍感になっていたのだとつくづく感じる

②甘いものを一度にたくさん摂れなくなる
 ①によるものかもしれないが
 以前のような量の甘いものを食べると
 甘すぎて気持ち悪くなる傾向あり

③常日頃からあまり甘いものを欲しくなくなった
 今まで習慣で食べていたのだなーとつくづく思う
 週一の制限になってから
 当初は待ち遠しい解禁日であたったが
 徐々に週一への待望感が薄らいできて
 ついには忘れることも
 タバコと一緒で甘いものも
 習慣性で摂っていたのだと

以上のような結果でした。
まだ3ヶ月ですが、結講はっきりした結果が出ました。
当初は我慢が必要なので、
イライラが募るかなーと予想していたのですが
そうゆう時期は比較的速やかに経過して
その後は、以前より精神的に落ち着いているような気がします。

となると甘いものは
リラックス物質というイメージがあるのですが
長期的に習慣的に摂ることによって
むしろ精神的安定を乱すものだったかも・・・
これは言いすぎかな???
 
コメント (2)
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低血糖症

2007-02-16 | 
スイートサタディによる家族の変化

第2位:次女(小4)
次女は覚えていますか。
以前、氷食症で登場したあの子です。

彼女は一家で一番甘いものをチョコチョコ食べていたのですが
よく遊ぶ子でしたので太ることはありませんでした。

ただし、彼女は、感情のコントロールが苦手で
待つことができずにイライラすることが多い子でした。
特にそのイライラは甘いものを食べた後に多いので
なんか関係があるのかなと疑っていたのですが
分子整合栄養学という学問の中で
低血糖症という疾患概念を学んでから
このイライラの理屈が判りました。

甘いもは砂糖の塊ですからすぐに吸収されて血糖を一気に上げます。
するとそれに反応してインスリンが大量に出されて
今度は逆に血糖が下がり過ぎる
このときぼーっとする人もいるし
逆に交感神経が緊張してイライラする人います
これが低血糖症です。
次女はまさしくこの状態でした。

スイートサタディによる糖質の制限によって
確実にイライラすることが少なくなっています
以前は甘いものに目がない子でしたが
今ではちゃんと土曜日まで我慢できる子になりました。
親としてはヤッホーです。
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痩せた痩せた

2007-02-15 | 
お菓子を週1回のスイートサタディにしてから
家族全員いい感じです。
大なり小なりの変化をしていったのですが
その中でも変化の大きかったメンバーは

第一位:おばあちゃん
痩せた痩せた!!! マイナス6㌔(62㌔→56㌔)
毎日食べていた饅頭とのお別れはつらかっただろうけど
ここ数十年経験したことのない50㌔台になったことで
大事にとっていた若い時の洋服が着れるようになったと本当に嬉しそう。
その間、空腹を我慢するような苦労をすることもなく
発芽玄米を主体としたごはんをきちんきちんと食べて
知らず知らずのうちの痩せていったとのこと
今まで散々色々なダイエットを試してきたおばあちゃんだか
こんなに楽に痩せたのは初めてと
スイートサタディの恩恵を一番受けたようです。

最初は甘いものが夢に出て土曜日が待ちどうしかったそうですが
今では甘いもの解禁日の土曜日も忘れるほど
いやはやあれほど甘いものが切れなかったおばあちゃんですが
ほんとうに変わりましたねー。
妻から言わせると、イライラも少なくなって嫁姑の小競り合いも
下火続きだとのこと。
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スイートサタディ

2007-02-14 | 
我が家には娘が二人います。
中1と小4です。
先週末からいそいそと二人でチョコレート
作りをしております。
父親としてちょっとドキドキしながら尋ねると、
なんと女の子同士でやりとりするチョコレートを
作っているのだそうです。
変なの?と思いながらも、ほっとしました。

さて、我が家は昨年11月ごろから、
土曜日を『スイートサタディ』と称してお菓子解禁の日としております。
つまり1週間に土曜日だけお菓子が食べれるのです。
なぜかというと、我が家にはお菓子大好きなおばあちゃんがいます。
小さな子どもも四人います。私も甘党の方です。
だからお菓子がよく集まり、途絶えた事がなかった。
つまり砂糖に関しては無秩序の一家でした。

白い砂糖については
世間では容認派・反対派がお互いに色々な理屈を並べ立てています。
双方に、夫々頷ける点もあるのですが
私は白砂糖反対の方の理屈が納得しやすいので、そちらを支持していますが
なにしろ、まだ理屈の世界だけで、実感としての経験がありません。

そこで砂糖に無頓着な我が家でどうなるかを実験をしてみることにしました。

砂糖を制限した生活に変えた場合の変化や効果を検証しようと
昨年の10月の終わりに
一家の大黒柱である私ことおやじの独断で
スイートサタディの開始を宣言しました。

今約3ヶ月経過したところです。
明日からはその結果を報告していきましょう。

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絶対に避けたい外食

2007-02-13 | 
ベストセラーとなった『粗食のすすめ-レシピ集』
(幕内秀夫著 東洋経済新報社)では外食メニューの選び方で
外食メニューを以下の6段階にランキングしている。

1おすすめ
2まれにしたい
3なるべく避けたい
4避けたい
5極力避けたい
6絶対避けたい

上記の6段階のうち4段階には『避けたい』の文字が入っているので
幕内氏の中では、できれば外食は遠ざけたいものに違いない。
それでは気になるだろうから
読んでない方のために、具体的にどんなメニューなのかをご披露しよう。

絶対に避けたい外食は
ハンバーガー、フライドチキン、ドーナッツ、ホットドッグ

一方おすすめ外食は
ざるそば、もりそば、とろろそば、わかめそば
もりうどん、とろろうどん、かけうどん
そうめん、冷麦
焼き魚定食、煮魚定食、野菜の煮物定食
のり巻き、ちらしずし、おにぎり
お茶づけ、釜飯(魚介類中心のもの)

ちなみにあなたが気になる食べ物は
うな丼、にぎりずし、刺身定食はまれにしたい外食
てんぷら定食、天丼、カレーライスはなるべく避けたい外食
カツ丼、ハンバーグ定食、スパゲッティは避けたい外食
ラーメン、サンドイッチは極力避けたい外食

皆さんの好きなものが下位でショックではありませんか?
我が家もびっくりドンキーのハンバーグが楽しみだったので残念。

これらを参考によく考えながら外食は選びましょうね。
でもハンバーガー、フライドチキンは絶対に手を出さないでおきましょう。
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ヒポクラテスの言葉

2007-02-12 | 医療
皆さんもどこかで聞いたことがあるでしょう『ヒポクラテス』

古代ギリシャの医者で原始的な医学から迷信や呪術を切り離し、
科学的な医学を発展させ、この業績から「医学の父」、「医聖」
と呼ばれています。

そのヒポクラテスの言葉を集めた全集には、薬や医術よりも
もっと医のあるべき根本的なことが書かれています。
あげればきりがないのですが、今日は好きな言葉を二つ
『人は自分の中に、100人の名医を持っている』
つまり、人は自分で治す力(自然治癒力)を持っているということ。
『食で治せない病気は、医もこれを治せない』
食養生の大切さを説いている。

この二つが自分のこれからの医療の方向性だと考えています。
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あるある

2007-02-11 | その他
あるある大事典の問題は
公共の電波を使って捏造したデータを流したことです。

想像の範囲ですが、
番組担当者には、その情報を公共に広めるだけの
自信があったかもしれないなと思います。
だからこそ、その裏付けがほしかったんだけど。
そのデータが間に合わないので捏造してしまった。
というストーリーではないでしょうか。

もしそうでも
もちろんそれを許したテレビ局の姿勢は絶対に許されないものですが
いままで『あるある』に取り上げられた本当の情報までもが
この事件のためにすべて否定されるのを危惧します。

天下のNHKの『ためしてガッテン』でも、数年前の情報が誤っていたと
訂正することもあります。健康の情報は、時代とともに栄華を極めたり、
失脚したりというところがあります。

今回の『あるある』の問題は
健康に関する情報は自分の判断で受け入れたり捨てたりする必要があると
いう教訓に留め、健康情報の発信のトラウマにならないことを祈ります。
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チャングム

2007-02-10 | 東洋医学
約1年前から
『チャングムの誓い』には、はまってしまいました。
一家ではまりましたね。
いまでもDVDを時々借りて、同じ場面で感動して涙を繰り返しております。
医女の修行時代の指導教官の言葉の中には、実に示唆に深いものがありました。

医者は自身を養生する術を知り、養生法を発展させ人々に広めなくてはならぬ。
傲慢は断定を生む。誤った断定は命を奪う。名医などいない。
謙虚な姿勢で病のすべてを知ろうとする医者。
謙虚な姿勢で人のすへてを知ろうとする医者。
謙虚な姿勢で自然のすべてを知ろうとする医者。
これが医者のなすべきことだ。

常に謙虚な姿勢を忘れずに傲慢を戒めて行きます。

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過多月経

2007-02-09 | 鉄欠乏
鉄欠乏の女性を治療していくと
鉄をあげても、なかなかフェリチンが上がらない人がいる。
こうゆう方には、めまいを経験するほどの生理出血が多い方が多いようだ。
いわゆる『過多月経(かたげっけい)』といわれる状況で
レバーのような血の固まりがごろごろ出てきた経験を話してくれる。

原因は子宮筋腫や子宮腺筋症という病気で、生理のとき子宮が収縮して
出血を止めるのを邪魔する。それで、いつまでも出血が続いて鉄不足になる。

こうなると普通の鉄補給では追いつかない。
一番いいのは、妊娠してしまうことだが、
こればかりはよいと判っていても、右から左には行かない。

だから婦人科では、偽妊娠状態になる薬での調整や筋腫などは
外科的に切除するということとなる。

我が妻は、どうもこのタイプのようで、鉄をのんでも
思うようにフェリチンが上がってこない。
子供はもう4人いるので、これ以上の妊娠は難しいし
閉経まではあと10年はある。
ホルモンをいじる薬には抵抗があり、手術もいやなようなので、
今漢方薬でどうにかならないか検討中。
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