里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

キンゴジカ(金午時花)

2014年10月09日 | 9月の花

一度目は早朝の散歩で出逢って、花が蕾ばかりでどんな花が咲くのかと??何度も通ってやっと出逢った「キンゴジカ」の花 。

木津川河川敷、車など滅多に入らない道路脇にポツポツ花を付けていた。

キンゴジカ(金午時花)は、その名前のように昼前に咲き、その日早くに萎んでしまって花の満開時に出逢うのが難しい。、

その上、曇りの日などには花を開けない日も有ったりで・・・

花は約1.5cmのちょっと捻れた淡黄色の五弁花。

 まるで在来種のような優雅な花を付けるが、南アメリカ原産の帰化種らしい。

帰化種だとは言え木津川流域で確認したのはこの場所でだけ。

去年は上流域でよく似たアメリカキンゴジカを確認したがそれもその一ケ所だけ。  

撮影2014.9.18

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アオイ科キンゴジカ属:花期7~10月

草丈30~100㎝、茎はよく分枝して伸び、通常は緑色であるが、茎が赤味を帯びることも多く、茎、花柄、萼、葉の両面など全体に白色の星状毛がある。

葉は単生し、長さ2~7(9)㎝、幅1~3㎝、鈍頭で葉の基部は楔形の楕円形になり、ひし形(ダイヤモンド形)に近く、ただし、上部の葉はひし形にならないことが多い。

葉腋に淡黄色の花を1~3個つけ、花柄は長さ1~4㎝と長く、花は淡黄色の5弁花、花の中央部が濃くなるものもある。



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