里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

ヌルデ(白膠木 )の花

2016年09月21日 | 9月の花

木津川河川敷林に白い小さな花をいっぱいに付け咲き誇っていた。

葉を見たところ子供の頃、山遊びの後で顔中かぶれて酷い目あった漆の葉そっくり・・・しかし帰って検索してみると、どうも様子が違う様な??

それではハゼノキかと思って確認したけどそれも違って、やっと探し当てたのはヌルデの花だった。

花径約5mm足らず白色5弁花を目一杯円錐房状に付けている。

雌雄別株だそうで、雄花は花弁がそり返るそうなので、反り返ってないこれは雌花を付けた雌株です。

撮影2016.9.15

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ウルシ科ヌルデ属:落葉小高木

北海道~沖縄の平地から低山地の林縁にふつうに生え、高さ5~10m、直径10cmほどになる。小葉は3~6対、長さ5~12cm、幅3~6cmの長楕円形または卵状長楕円形で、先は鋭く尖り、基部はくさび形または円形、縁には粗い鈍鋸歯がある。

雌雄別株。白色の小さな花を円錐状に多数つけ、花序は長さ15~30cm、花序の軸には淡褐色の毛が密生する。

花弁は5個、長さ約2mmの楕円形、雄花の花弁はそり返り、5本の雄しべは花からつき出、雌花の花弁はそり返らない。

果実は核果。直径約4mmの扁球形で、10~11月に黄赤色に熟し、白い物質(リンゴ酸カルシウム)を分泌する。

外果皮には茶褐色の細毛が密生、核は黄褐色で扁球形。 



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