田舎の自家菜園片隅には、良く夏の切花用として植えられている。
梅雨明け直後の灼熱太陽の下、燃えるような赤が良く目立つ花。
この正式名称は何度聴いても覚えられず、未だに子供の頃に聞いた「金魚草」で検索する始末・・・とんでもない物が出て来て、一から検索しなおす始末。
僕の脳味噌は上書きがし難いように出来てるみたい・・・。
やっぱしコイツも帰化植物で、それも人間の手で創り出された園芸品種だとか。
撮影2013.7.8
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姫檜扇水仙(ヒメヒオウギズイセン)はアヤメ科クロコスミア属の多年草、フランスで交配によって作出された。
交配親は檜扇水仙(ヒオウギズイセン)と姫唐菖蒲(ヒメトウショウブ)で、どちらも南アフリカが原産地で、日本へは明治時代の中期に渡来した。
園芸品種として入ってきたが、今では各地で野生化している。