ちょっと遠廻りのチャリでの里山散歩、途中、在所道の畑で出逢った生姜の花。
背の丈１ｍ以上にも伸び、茎頂の舞蝶を思わせるほど大きなオレンジ花を付けている。
生姜はインド原産・・そのユリの様な花からジンジャーリリーと呼ばれ、オレンジ色のものは切花用にと改良されたものらしい。
しばらく以前には生姜の花もあちこちの庭先や畑地で良く見かけたが、最近では殆ど見かけない。
農作物も時代と共に変わって行くものなんだと気付かされる。
撮影２０１４.８.１５
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生姜（しょうが）科、 シュクシャ属
インド原産、晩夏から秋にかけて背の高い大きな花が咲く。
色は白、オレンジ色など、白花のものがベーシックなジンジャーでそこから、背の高いオレンジや黄色などの花のものが改良して作られた。
「ジンジャー」は「生姜（しょうが）」の英名、白い百合（ゆり）のような色の花の様子から「ジンジャーリリー」と呼ばれ、しだいに「ジンジャー」に短縮された。
生姜風味の炭酸飲料に「ジンジャーエール」というのがある。
キューバ、ニカラグアの国花、別名「花縮砂（はなしゅくしゃ）」。
