以前にもUPしましたが時期が遅く褐色化してたので時期の若い物をUP
前回と同じ木津川ワンド縁・・・全く同じ株かも知れない。
一つの塊にネズミの糞ほどの花粒を20個ほど付けている。
今回はぐっと近づけたのでマクロで接写・・・・・去年の分はこちらから
撮影2015.8.22
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カヤツリグサ科、ホタルイ属
日当たりのよい貧栄養な溜池畔、湿地などに生える多年草。
有花茎は硬く、高さ80~120cm、横断面は鈍3稜形、4~5節ある。
葉は堅く線形、幅3~4mm。1~2個の側生する分花序があり、頂生の分花序は5~6個の花穂からなる。
苞葉の葉身は葉状、花序よりも長く、小穂は楕円形、長さ5~7mm、完熟すると褐色となり、10~30個集まって球状の花穂をつくる。
鱗片は長卵形、長さ3~4mm、幅1~1.3mm、鋭頭。痩果は倒卵形、長さ1.3~1.5mm、淡褐色、上端に嘴状部がある。
刺針状花被片は5~6個、糸状で屈曲し、痩果よりもはなはだ長く、上部は上向きの小刺がある。柱頭は3岐する。