餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?

2007年05月07日 04時38分57秒 | お勉強
連休中にテキストとか読めるだけ読まなくっちゃーと思ってたけど、
思ってただけになっちゃった。。。
財務諸表分析も先取りして、かなり読もう!と思ったのになぁ・・・。

まったくの初級本だけど
「餃子やと高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」を
やーっと、読みました。
随分前に、買ったままになっていたのです。

ほんとに初歩の初歩だけど、
わかりやすくて すぐ読めました。

父が経営する会社を父の急死で継ぐことになってしまった主人公が、
社長就任と同時に、会社が借金まみれであることがわかって
そこから少しずつ改革して会社を再生していくお話。
主人公は、まったく会計がわからない。
ところが、近所に住むコンサルタントから
会計の本質を教わりながら再生してくのです。

読み終わって ふと思ったのですが・・・。
私が以前勤めていた会社の今の社長は、理系出身でずっと技術畑を歩いてきた人。
あの人、会計とかわかるのかなー?

幹部になった時点で、
幹部の研修を(たとえば一橋大とかでやっている)受けているとは思うけど、
どうなんだろう・・・?

私の斜め後ろ(といっても、おエライさん席)に座っていた経理部長さんは、
いつも遅くまでパソコンとにらめっこしていたよーな。
タイヘンだったのね・・・きっと。
会計は経営情報そのものだから、会計の責任者は経営者の視点をもたなければならない。
なんとなく、弱弱しい感じがした経理部長だっただけど、
きっとしっかりしてたんですね。

この本の中で
「経営ビジョンを理解して経営者の考えと情熱を感じ取り、それを現場で実現するのは機械(工場)ではない。人なのだ。その人を育てることを怠っては何も実現できない。」
とあります。

私はどうだったかな・・・言えることは
会計のことはわかってなかったゾ。
勉強しよう・・・。

次は「ヤバい経済」を読む「予定」です。