私、不倫してましたぁ？(^^) ススキノの居酒屋さん。

平成10年頃でした(^^)
私は北海道で消費者金融会社のエリアマネージャーをしていた頃のお話(^^)

統括担当店舗は函館、東室蘭、岩見沢、小樽、苫小牧の五店舗。
やっは。北海道は広蔵函館から札幌まで250キロ
もちろん出張します。
通勤は自宅のある札幌から毎日特急スーパー北斗に乗って苫小牧まで。

月に最低一度は担当店舗へ行って支店長指導をしていました。

岩見沢と小樽は出張はしませんでした。
近いから(^^)

そんなある日、岩見沢支店へ行ったとき。
営業終了後、1人の女性社員が私の近くに来て
『マネージャー、ご自宅札幌ですよね？私も今日は札幌に帰るんです。金曜日ですし？ススキノで飲みません？』思わぬお誘いがありました。
その女性社員は日本の伝統芸能である琴やつつみを習っているそうで毎週土曜日はお稽古のため札幌にあるマンションに帰るそうです。
実家は岩見沢ですがお父さんが、そこそこお金持ち💰で娘が将来結婚する準備のため札幌にマンションを買っているそうでした。

『え？飲み？いいよ。行くかい？』関西人の私も札幌へ異動してからは標準語を話すようにしてました。
『マネージャー！関西人なんですから関西弁喋って下さいね。私、関西弁好きですよ！』
岩見沢駅から札幌まで特急で30分ほど。
雪深い岩見沢から札幌へ到着することは雪も穏やかで吹雪いていたのが嘘のようでした。
2人はＪR札幌駅からタクシーでススキノへ。
駅前通りを南へタクシーが走っていくとススキノのシンボルとも言えるニッカウヰスキーの看板が見えて来ます。

タクシーを降り南5条西5丁目あたりで降りました。
『マネージャー、久保田のある居酒屋さん、行きません？』
久保田とは石川県のお酒。万寿や千寿が有名で、女性社員は大の日本酒好きで以前、その話しで盛り上がってたことも。

『うん。いいね。じゃ、そこへ行くかい？』
『やったー！もちろん？マネージャーの奢りですよ！』『いいよ！』となりとある雑居ビルの前に。
そこのビル入口に、なんとソープランドの看板が
『元●さん、ここ、え？ソープだよ！』
『あ、大丈夫ですよソープも入ってますが、ここは居酒屋とかカラオケやキャバクラとか色々、入ってるビルなんで。』
エレベーターに乗って目指す居酒屋さんのフロアーに降りると右手に、そのソープランド。
『マネージャー、左側ですから。右手に行きたいですか？』
『ハハハ(^^)左側に行こう！』
2人で居酒屋ののれんをくぐったのです。