E.B.C 航海日誌

江ノ島ボヘミアン倶楽部はヨットの共同オーナーグループ
所有艇は船齢35年のジャノー34からファースト36.7に乗り換え

11月中旬の気温だそうで

2007年09月29日 20時55分59秒 | 艇のこと
朝から雨だが、家人の「まさかヨット行くの?」の声を聞きながらも江ノ島へ行く。
しかし、今日は車です。寒いし、雨だし。写真だけ撮りにということで。


本日のRydeen。


艇内に入ると、先ず分電盤の壁面が外れています。配線むき出しです。


エンジンルームの横の壁面が出来てます。


でも後ろから見ると、後ろは出来ていません。


艇内は足の踏み場もない状態。工作終わるまで、バースのカバーもかけられないし
それが出来ないとセイルをしまうスペースの確保が出来ない。





岡本造船に行ってみると、あちこちにウチの船の補修用の部材が…。
コーゴさんによると、昨日は凄く暑くて、船の中での作業は辛かったそうだ。

これは分電盤の付く壁板。補強中か。


そしてこれが分電盤。


これは、エンジンルームの背面の壁。


これは、洗面ボウルの乗っかる所の天板。


これは階段の一番上の板(固定)。あまりに汚いので階段と差がありすぎるという
ことで作成中。


そして階段。先週と変わってないようだが、全てのパーツが固定された。
階段の一番下の蝶番の付いた板の理由が分からなかった秋山さんが、手が入らな
くてもいいのかと、聞いてきたので、あそこはエンジンをかける時に冷却水の
シーコックを開くために手を入れる場所だと言うと、そうとは知らずに今は
手が入らない作りにしてしまったとのこと、直してくれるように頼んでおきました。

9/24連休3日目

2007年09月24日 23時08分47秒 | 艇のこと
今日は連休最終日。誰か江ノ島に来ているかな~。
由比ガ浜~七里ガ浜まで、本日は海岸クリーン作戦のようです。


Rydeenは案の定誰も居なかった。
しかし、それは私が携帯のメールをチェックしていなかったことから来た誤解で
あったことが、間もなく判明する。

古い落とし戸が入れてある。MT氏が新しい戸の老化を防ぐためこうしたに違いない。


報告が遅れましたが、諸磯に行く前に新しいコンパスになっております。


普段はこうしてカバーをかけています。


ハーバー事務所でカードを機械に通して、ハーバーに来て活動しているという
入力をする。まあ、のんびりでいいや、今日は一人でウクレレ練習だな、と
この時はまだそんな風に考えていた。


のんびりとウクレレを弾き始めたとき、MT氏登場。しかもこれからOz号が
逗子からやって来ると言う。


来た。逗子マリーナのOz号です。


さあ、文佐行くぞ!


文佐です。10名です。どうしてヨットマンは文佐食堂なのでしょう?


ビール、ワカメ、シラス、ラーメン。食事に2時間以上かかっております。


腹もふくれて、出航準備のOz号。


Rydeenでお見送りに出ようということになりました。MT氏とたった二人です。


先に港外でマニューバして暫し待つ。ハーバーから出てきました。


Rydeen & Ozツーショット。ランデブー。


船齢20年のRdeenも、新エンジンと新ペラ、完全補修の船底&キールで機走では
新艇のOz号と遜色なしというか、速いくらい。


右舷後方から。


スターンから。


左舷後方から。


セールアップです。


スピン準備中。


処女スピンラン、ではないかな?たぶん。
Oz号とはここで、さようなら!  もう追いつけません!


帰港途中に「のびた君」とおぼしき赤い帽子のOPの指導者を発見。こちらには
気付きもしなかったので、彼ではないのかも。


二人だけなので、私としてはドキドキの接岸でしたが、無事完了し、岡本造船へ。
階段はほぼ完成してます。


あとは塗装。それにしても重厚な階段です。かっこいいなあ。


「10月のさ、お披露目の日程も決まってるんだから、あと1週間で出来るの?」
「コーゴさんが頼りなんだからさ!」とMT氏
「やるしかありませんよね」とコーゴさん。持っているのは風向風速、艇速、水深
などの表示部画が入った箱です。

連休初日

2007年09月22日 23時36分15秒 | 艇のこと
9時前、江ノ電で江ノ島に向かう。途中七里ガ浜で海が見え出す。


江ノ島に着くと、同じタイミングでマッチがハーバーに。
今日彼は「MAUPITI」で三崎へクルージングの予定である。殿こと、オーナーの
I田さんが久々に来ているからとのこと。

我が「Rydeen」の、落とし戸は完成していました。丁度秋山さんが艇に来て
調整中だった。


素晴らしい出来。工芸品です。




暫くすると、僕の友人の505のK山くんが艤装前に顔を出してくれて、10時
過ぎに、艤装するためディンギー置き場に戻って行った。


それから暫くして、今度はダイゴローさんが登場。なんと会社から直接来たとのこと。
諸般の事情で昨日は会社に泊まったそうです。江ノ島でTシャツと短パン(海パン)
を購入して着替えました。


江ノ島オリジナルTシャツ。かっこいいス。


そして、私とダイゴローさんは知人のコンサートに行くため、お昼前に戸締りし
出かけようとしたら、MT氏登場。


MT氏が着いたばかりで申し訳ないでしたが、二人は海老名へ向かうのでした。
そっちの模様は「dreampicのウクレレ日記」で。

9/16(日)

2007年09月16日 21時45分48秒 | 艇のこと
大型ケッチの「やまゆり」が快調に飛ばしている、という風です。


15日に回航しておいて全く良かったです。16日は風が上がって波も出た。
ウクレレ弾きながらなんて芸当はとてもできる天気じゃないです。
でも、快晴です。


僕が着いたときは、Rydeenは日よけテントで、すっかりクルージングモード。
そして恒例の床板の天日干しです。



桟橋には台風9号であちこちで応急修理された痕が残っている。
ダイゴローさんとヤヘイさんで更に応急修理をしている。
しかし、根本的にやらないと、再度直撃が来たら、この桟橋自体がバラバラに
壊れてしまうのは目に見えている。神奈川県さんしっかり見ててよ。


岡本にやってもらうことは、沢山のこっているが、僕らがやれることも一杯ある。
★岡本の仕事
階段、エンジンルームの工作、分電盤、航海計器の取り付け、清水ポンプ、
ビルジポンプ、トイレの完成、洗面所の完成、コンロのニップル、ボンベ交換
スライドハッチと落とし戸の取り付け、船内とマスト内配線と航海灯。
思い出しながら書いて行ったら、こんなにまだあるじゃん。
★僕らの仕事
内装関係=天井、ソファー、フォクスルとクォーターバースのカーペット
食器類、鍋類、船内の整理整頓。内装木部のニス塗り。

とりあえず、16日はメインセイル1枚処分、船具ロッカー内整理=塗装用品等の
処分、船内にあった寝袋を船具ロッカーへ移動しました。でもまだ船内は雑然。

もっと涼しくならないと作業性は上がりません。昼間は暑くてシエスタタイムです。



もしくは、ウクレレタイムです。



さあて上がりましょう!


江ノ島に間もなく日が落ちます。まだまだ気温は30度、湿度90%。

9/15(土)諸磯~江ノ島 回航速報

2007年09月15日 23時16分50秒 | 艇のこと
御崎口10時集合。天気快晴。さ~やるどー!
本日の回航要員、TO会長、MT氏、ヤヘイさん、そして私。


絶滅危惧種、「…照り焼き弁当」を求めて、例のほか弁に予約の電話。
「特製…弁当」が絶滅危惧種「…照り焼き弁当」であることをMT氏が確認済み。
4つオーダーするも、2個しか出来ないとのこと。さすがに絶滅危惧種だ。
従って、店名、場所の詳細は保護のために明らかにできないので、あしからず。


諸磯ヨッテルこと「京急マリーナ」でお世話になった支配人にご挨拶。
いい仕事をしていただき、ありがとうございました。また来ることもありそうです。


1050 出航。


諸磯湾口、やや雲が広がってくるも、波・うねりとも0.5M以下。穏やかです。


相模湾に出る直前に「渡辺卓旗」掲揚。




1102 舵をMT氏からヤヘイさんに交代。


1107 「金麦」冷やして待ってるから!! ということで金麦で乾杯。
いつもはニセビールとか言ってるヤヘイさんも金麦はCMが好きみたい。




1145
そしていよいよ、絶滅が心配されていた「…照り焼き弁当」こと「特製…弁当」。2つしか出来ないと言ってたけど、3つ取れました、とおばちゃん。



水割りと「特製…弁当」。


ん~うま~い!


仙台の牛タンには負けますけどね、ヤヘイさん、とMT氏。


そうでも、ないっすよ、とヤヘイさん。


1201 葉山一色海岸沖。


1214 裕次郎灯台と森戸神社の鳥居。


バウを横切る、ディンギー“シーホッパー”


1216 先週のOz号が出てるかもと、逗子マリーナ方向へ取舵を切る。
ミート出来ませんでしたけど。


1246 もう江ノ島は目の前です。


あにいが桟橋で舫いをとるべく、待っているに違いないと、この3人は確信を
持って話しています。小生はあり得ないと思うんですけど…。


オンザロックオンデッキ。♪汗をかいたグラスの、冷えたジンより~


1255 あり得ない…。あにいだ。


今回は少し回り道をしたけど、追い風だったため前回同様2時間で江ノ島到着。


江ノ島に翻る「渡辺卓旗」


1330 文佐食堂へ帰着報告(笑)。あにいとキヨミさんも。



船底談義。


日が傾き始め…。


秋山さんの仕事は進んでいます。素晴らしくキレイな落とし戸です。


そして階段も凄いぞ。


1709 江ノ島に陽が落ちます。


1710 「Rydeen」今日もありがとう。


1727 バスで帰る面々。MT氏と私は腰越で降り、江ノ電。
ヤヘイさんとTO会長は大船へ。


来週9/15(土)諸磯から回航予定

2007年09月11日 00時50分21秒 | 艇のこと


8日(土)にMT氏が諸磯で撮って来てくれた写真です。
あと一回仕上げ塗りをしておしまいということで、来週江ノ島へ戻せます。
さあ、あとは、岡本造船の仕事次第ということになります。

9日(日)には逗子マリーナでOz号の進水式があって、出席しましたが
そのとき、我がチームのユニフォームが手元に来ました。
進水式に参加したMT氏、マッチ、私は早速着用しました。
我々もお披露目をする予定ですから、今回の進水式は非常に勉強になりました。
もっとも同じようには、絶対出来ないようなセレブなパーティでしたけど。
お金のかけ方じゃなくて、気の使い方という面で、参考になったということ。

Oz号進水式の模様は「ドリームピックのウクレレ日記」に詳細あり。


9/7(金)突然飲み会

2007年09月08日 20時08分31秒 | その他


「Rydeen」回航が今週ではなくなった金曜夕方は、
台風一過で空一杯に茜雲が広がる素晴らしい夕焼けだった。

ダイゴローさんが僕の職場に、先日のゴルフの画像データを持って来てくれる
ことになっていたので、品川で飲み会かなあと思っていたが…。

電話があって、急遽、新橋の行きつけの店という指示が来た。



出際にちょっとあって、遅れて行くと、ダイゴローさん、MT氏、TO会長が。
いつものように紹興酒何本も空けて、夜が更けて。


諸磯の「Rydeen」、木曜には仕上がる予定

2007年09月02日 16時24分47秒 | 艇のこと
本日の「Rydeen」です。11時ころ。


反対側から。


もう一枚。


船底は防水塗料が塗布済みです。非常にきれいに、滑らかに仕上がっています。
下地材、仕上げ塗りを含め、木曜までには仕上がる見込み。


シャフトブラケット(だっけ?)もFRPを10枚積層し補強充分。
ここの仕上げもきれいです。


マリーナ側は、こうして船底塗料の各色を並べて僕らの到着を待っていました。

船底とはいえ塗装の色は、各オーナーが一番気にするところです。こうやって
オーナーに最終のOKを貰うのが造船所のノウハウなんだろうなあ。

そういえばDreampicのハルも、僕らがニュージーランドの造船所に着いて真っ先に
色見本で確認するまで塗装を待っていた。

打ち合わせ通り「純白」をオーダー。その隣のバインダーは純白用の下地材。


MT氏も写真撮影中。キールもきれいに補修されていて非常に滑らかです。


                            

ここからは、マリーナ側が撮ってくれた、作業中の写真です。


キールの補修状況ですね。


全面的にこれはパテ塗りでしょうか。


シャフトブラケットは鋳物の地まで削り出してます。



オズモシスです。


これも。


オズモシスはこうやって削って乾燥して、エポキシパテで埋めてあるとのこと。


木曜には仕上がるそうですが、来週の土日で回航できるかは、台風の状況などを
勘案の上決めるそうです。