卓さん七回忌

1月8日（金）～10日（日）はヨット部創設者、「卓さん」の七回忌ウイークだった。
先ず、８日は新橋「たから」にて、卓さんのお嬢さんユミちゃんを迎えての献杯。

　　　　　

翌９日は、江の島を眼下に望む、サマリアビル（ビュータワー）７階「虎丸座」
にて、七回忌を記念して、卓さん追悼の式典。



追悼式典とはいえ、賑やかな事の好きだった卓さんのこと、あまりしんみりせずに
というか、かなり賑やかな会となった。
ヨット関係者、卓さんの会社関係者、など本当に親しかった方々ばかり６０名ほど
集まっての偲ぶ会となった。

　　　　　
モアナ・ワイルドジャイブスのリハーサルが続く中、準備が着々とすすむ。


　　　　　

受付には、卓さんの似顔絵入り七味唐辛子。これは卓さんと同い年のＳ＆Ｂの
Ｆ嶋さんが１００個作って、持ってきて頂いたもの。

　　　　　
何故か「樽酒」四斗。


祭壇とＦ嶋さん。

　　　　　

そして、いよいよＭＴ氏の開会の挨拶から、偲ぶ会がスタート。


来賓あいさつ、MAUPITIのＩ田オーナー。
　　　　　

同じく、寿司政のあにきからご挨拶と乾杯。

　　　　　

テーブルには、もちろん寿司政の寿司が大樽で１０樽。

　　　　　


花が嫌いだと言っていた卓さんへの追悼の思いを込めて、献花ではなく大好きだった
赤い色のリボンを、卓さんに見立てたゴリラのぬいぐるみに全員がかけていく。
そして、お嬢さんのユミちゃんが樽酒をお酌していく。
　　　　　

　　　　　

会場の全員が、リボンを捧げていきます。ＭＴ氏も。

　　　　　
あにいも。
　　　　　

ＴＯ会長も。


マッチ副会長も。
　　　　　

伝説のクルーＫ地さんも。


だいごろーさんも。
　　　　　

のびたくんも。


Ｒｙｄｅｅｎクルー会員Ｎｏ．１、やまちゃんも。


わたくしも。
　　　　　

一連の追悼の式が、厳かな中にも明るくにぎやかに完了し、偲ぶ会の第二部が
ヨット部Ｈ原の絶妙な司会で、スタートする。
先ずは、Ｆ嶋さんとモアナ・ワイルドジャイブスの共演で「告歌」斉唱。

　　　　　

続いて、ＴＯ会長のボーカルで「カタリナ黄昏（横浜たそがれの替え歌）」
裕次郎さんが替え歌の歌詞を作ったもので、卓さんがよく歌っていた。


続けてＴＯ会長の「クランクマンエレジー（私祈ってますの替え歌）」。
　　　　　

次は、トミーの歌で「アドミラル時代（青春時代の替え歌）」。


そして最後は卓さんがカラオケといえば、決まってこれを歌っていた歌。
裕次郎さんの「我が人生に悔いなし」をアニイとＫ地さんで。
　　　　　

ここで一旦ステージが終了。
このあと、第二ステージがあって、サザンの曲の中でもバラードを中心に演奏。

第二ステージの方は、「ドリームピックのウクレレ日記」の方に詳しく。

最後はＩ田オーナーから「カタリナ黄昏」リクエストがあり、全員で大合唱。

　　　　　


会の締めは、卓さんの長男ヒロと、お兄さんのご挨拶。
ここまで、賑やかに進んできた会だったが、ヒロの気丈な言葉と、元ＮＨＫアナの
お兄さんの、笑いの中に涙をちりばめた名調子で、いい偲ぶ会の締めとなった。
　　　　

　　　　　

そして奥様への花束贈呈。司会のＨ原から。


最後は、全員で記念写真。
　　　　　

これで、終わらないのがヨット部というか、のんべいというか。
二次会は当然、寿司政です。

　　　　　
思いっきり盛り上がるＳ＆Ｂチーム。
　　　　　

Ｈ原、ＭＴ氏が手酌だぞ～。


目が据わっている人も出始めた。
　　　　　

カラオケ開始。

　　　　　

最近では、ここまで酔っぱらうって、なかなか見かけなくなった。まだ昭和時代の
雰囲気です。

　　　　　

締めとなって、お開き。多くの人は寿司政裏のＭＡＰＩＴＩハウスへ。
会長、Ｋ地さん、やまちゃん、ダイゴローさんと私はハーバーのＲｙｄｅｅｎへ。


翌朝。１０日（日）です。いい天気だ。素晴らしい。
　　　　　


朝ごはんは、昨夜買い出ししてきた、レトルトの御飯で玉子粥＋ふりかけ。
そしてワイン、日本酒。
　　　　　


そうこうしていると、ＭＡＵＰＩＴＩハウスからやって来たメンバーが合流。
かるく、宴会となって、またまた献杯。
　　　　　

献杯につぐ献杯で、「胃も心も」へとへとな三日間であった。
ＴＯ会長とＫ地さんは、今日もまだ船にいます。

ヨットマンはタフでなければ生きていけない、そして優しくなければ生きていく
価値もない…