３０日 もやいチェック

明日台風が神奈川県に接近するとのことなので、やはり心配になって、
昼前に家人の運転で江の島まで行き、舫のチェックをしました。
家人は本屋へ行き１時間後に迎えに来るという約束。

万一に備えて、カッパ持参です。何故かウクレレも。
バウのポート側には昨日ダイゴローさんが増し舫いをしたので、スタボー側に
増し舫いをします。スターンハッチから古いジブシートを出して張ります。

スターンの、フェルマータ側桟橋からとった舫いを少し詰めます。スタボー側の
ハルがフェンダーと当たって「ギギイ」と音が出てますので。


　　　　　



　　　　　

あちこちの船のリギンが、ぴゅーぴゅー、カンカンと音を立て始めています。
初め北寄りの風が吹くでしょうから、スタボー側の強化は正解です。
ポート側はもともと、スプリングなどで強化されていますから。

マストを見上げると、風向計の指す方向と、風速計の指す方向が違います。
トンビにやられたとしか、考えられません。あ～あ。


一応ペラは回っていますが、そっぽ向いてるので正確な風速は計れないですよね。
一度マストに登って、どうなってるのか見る必要がありますね。
高いところが平気で体重の軽い方、お願いしま～す。

仙北谷側の桟橋を見ると、かなりさざ波が立っています。
ときどき、パラっと雨が来ます。
　　　　　

オーニングを結び直して、休憩棟まで戻り、そこで家人の到着をまって帰宅しました。

29日 Ｓ本社長乗船

ヨット部の依頼で、彼らのスナイプのニューセイルを作ってもらった某社社長の
Ｓ本さんを乗せて、海上からそのニューセイルをお見せしようという趣旨の
乗船会。

江の島に着いたら、まだゲストが来る時間まであるので、ハーバー事務所に行く。
上架して船底掃除とペラシャフト周りの修理をするため、船台と洗浄機を予約。
９月１２日（土）終日船台確保。洗浄機１０時～１２時確保。
コーゴさんのところにも、言いに行く。まあ、実力行使ですね。
ということで、９月１２日（土）に上架整備します。

本日の乗船会、オーナーグループからは、ダイゴローさん、ノビタくん、私の
３名の予定だったが、ノビタくんはトラブル対応で出港を見送って帰ることに。

あとは、ヨット部からトミーとＮ野監督２名。都合乗員４名。
げげっ私も働かないとダメじゃん！


　　　　　
ダイゴローさんが、舫いのロープ、タイヤの貝殻を落としています。
左側のタイヤを終わって右に取り掛かったところで、Ｓ本社長登場。



メインもジブも準備万端のため、速攻出港。
港外でマニューバしつつ、スナイプの出艇を待つ。

やがてＦ武・ヒロ組が出てくる。そして２艇目もそろって、しばしRydeenと伴走。
ニューセイルの走りをご覧ください。
　　　　　



　　　　　



　　　　　



　　　　　

このあと、Rydeenは葉山マリーナへ向けて、セイルをあげて帆走開始。
定置網を避けて、スターボードタックで上り気味に沖から狙う。

葉山マリーナ入港１２３０
カフェレストラン「アリゼ」にて昼食。


　　　　　

レストランでは、すっかり社長に御馳走になってしまいました。
食事の詳細は「ドリームピックのウクレレ日記」に。

帰りも快適なクルージングです。


　　　　　

社長に舵持ってもらったりもしました。
「社運と一緒で、上り気味です！」とは、相変わらずのトミー節。


　　　　　



　　　　　

結構速く江の島に戻って来ました。
ヨット部のスナイプがもう一杯接近して、敬礼していきます。


入港して後片付け後に、ディンギーメンバーも集合し、ビールとパンで乾杯。
トミーが買ってきたというスモークタンが旨かった。
　　　　　

こんなに、ヨット部のメンバーが乗って、乾杯するのは久しぶりです。
にぎやかで、いいやねえ。
そんな、騒ぎに誘われてか、マッチ副会長がカイトくんと、顔を出した。
MAUPITIのＩ田オーナーも一緒に現れたが、二人とも乗船はせずにバイバイ。


副会長は下の子が、肺炎で入院中だし、すぐ帰ったのだろう。
こっちも、間もなく解散、撤収。
ダイゴローさんが台風用に増し舫いをしました。

8/22（土）酷暑江ノ島

ダイゴローさんから江の島に来ているとのメールをもらい、早速自転車に。
Ｓ字フックと、オーディオ用のミニジャックケーブルを船に持っていく。

今日あたりの暑さは、自転車で行く陽気ではない。超あちー！



ダイゴローさんはテントを張り、私はビールを買い出しに。
ダイゴローさんは涼を求め、海中へ行くという。

　　　　　

つまり船底掃除。



水戸単身赴任のマッチ副会長登場。だいぶ慣れてきたようだ。
トミーが来週のゲスト乗船の時間帯を伝えにきた。１１時ころらしい。
　　　　　　

のびたクンもジュニアの昼休みに顔を出した。


　　　　　

ダイゴローさんは、細君と勝浦の某タレントの別荘を見に行ったらしい。

8/15 のびたクンの先輩乗船

今日はのびたクンの先輩が船に乗りに来るというので、珍しくのびたくんが
Rydeenに来ています。
私は昨日の酒が残っていて、二日酔いで１１時にハーバー着。これも予定どおり。

ＭＴ氏が古着のフリースをフェンダーカバーにすべく、作業中。



細いフェンダーには、腕の部分。太いフェンダーには足の部分を使用。
「完璧だ！」そして自分で、言われる前に…「自画自賛」だって。
　　　　　

そして、経由を給油。給油時の注意事項をのびたクンにレクチャー中。


そしてもう一人、珍しい人が…
　　　　　
アニイはすっかり「トカラ列島焼け」で、顔色的には健康そのものです。

ＭＴ氏とのびたクンは、キャビンで今度は、先だっての大型艇選手権の練習で
破けたスピンの補修。


そうこうするうちに、のびたクンの先輩登場。１２時ころになりましたが、出航。
　　　　　

ＭＴ氏は大好きなバウへ行きます。６０代半ばとは思えない精悍さです。


ヨットの写真の基本は水平線を水平に、とＯＺのブログに書いてあったことを
言いながら、ＭＴ氏がシャッターを切りました。
　　　　　

アニイから、出港の乾杯は？とのリクエストで「総員、乾杯！」


アニイが元気になって良かったです。一番嬉しそうなのは、アニイの天敵と
言われていたＭＴ氏です。
　　　　　

久々のセーリングに、Rydeenも嬉しそうです。葉山一色沖で進路転針。

上空には飛行船。


名島、裕次郎灯台と過ぎて…　そして「卓ちゃんポイント」とＭＴ氏が呼ぶ
故渡邊卓さんの散骨ポイントで、ビールで献杯。
　　　　　



　　　　　



そして江ノ島入港。
　　　　

そして、後片付けをして、最後の戸締りは、今暫し先輩と船に残るという
のびたクンにお任せして、僕らは「文佐食堂」へ。
文佐食堂の前で、この間の大型艇実業団のメンバー、NTT東京ヨット部のディンギー
チームにばったり遭遇。彼らベロンベロンです。


そして僕らも、後輩たち同様に、ビール～焼酎水割り。
　　　　　

今日はアニイに合わせて、キリンでスタート。シラスおろし。


冷ややっこ
　　　　　

仕上げの、かつ丼とおかげさまで大好評冷やしらーめん。


　　　　　



このかつ丼、玉子の半熟さ加減が非常に旨そうに仕上がっており、見た目で食欲が
湧いて来ました。

遅すぎる昼御飯に舌鼓を打って、帰路につく中高年セイラーたちであります。

　　　　　

夕日が眩しい。今日も一日ありがとう！

8/9 天幕・テント

夏らしい土曜日の翌日。前日とは違って、朝から曇り空。今にも降り出しそう。
朝ミサに出て家に戻ったころにも状況は変わらないので、合羽とウクレレの
レインカバーを用意。ダイゴローさんから、もう江の島に着いてるとのメール。

あわてて出掛ける。

なんかどんどんいい天気になってきたぞ。


江の島についたころは、真夏の日差しがカンカンです。
ダイゴローさんは水をかぶりながら、作業中。のびたクンはビールの手配。
　　　　

テントを吊ろうということになった。ＭＴ氏がまだ竹竿を入れる準備中だけど
とにかく日陰を作ろうぜということに。


何とか形になったところで、ＭＴ氏登場。
竹竿を用意し始めます。
　　　　　



　　　　　

竹竿を天幕の支えにと、ダイゴローさんとのびたクンが３箇所に通して行きます。



結構いい感じです。天幕＝簡易住居、と呼ぶにふさわしい快適な居住性。
満足そうなＭＴ氏。
　　　　　

のびたクンと私も天幕の下で、ちゃんと立てます。


　　　　

この直後、一番後ろの竹竿が、ミシっと言って、折損。テンションかけすぎが
原因のようです。

それでも、大勢には影響ないので、パストラミとチーズをつまみにビールで乾杯。


トミーも登場。通称「チャカ坊」ことＦ武選手の会社の社長が乗りに来たい、
とのこと。ＭＴ氏快諾。
　　　　　

トミーが帰ったあとも、ビールから「薩摩白波」に飲み物が変わり、折からの
海風が天幕の下を心地よく吹き抜けるのに身を任せ、やがてウクレレ。


　　　　　



もはや「白波」以外何もないが、なんとも贅沢な、そして心地よい真夏の午後。

やがて撤収となって、片付け、オーニング。舫いのチェック。
テントはライフラインに縛り付ける。

そして、総員下船。

ＭＴ氏は桟橋でおどける。私はよろける。
　　　　

今日も一日ありがとう！

K木あにいの皆既日食クルーズ

あにいから、この間の皆既日食トカラ列島クルーズの写真が送られて来ました。
一部をここで紹介しますが、１００枚もあるので、Picasaアルバムへ格納しました。
そっちにはすべての写真がそろっております。
また、あにいのレポートは写真のタイトルがコメントになっておりました。

３０年間通い続けたトカラ列島、悪石島の今年は近畿日本ツーリストのツアー以外
島民が接触を避けたため、思いがけず寂しい訪問となったようです。


1,山川港の風来坊

　　　　　
5,二次会謀スナック


1,山川出向「K川氏」

　　　　　
5,悪石島西端


6,嬉しそうなK川氏

　　　　　
1,かつお漁船に頂いた「鯵背開き」K木作


3,かつおたたき等全てK木作（かつお一匹撮り忘れ）

　　　　　
4,事件の為か異国人も降りてきました


1,事件当日天気は最悪海は大時化

　　　　　
2,一瞬で真暗


6,事件も終わりこの後悪石出港

　　　　　
7,「諏訪之瀬」突然の噴火（東通過）


7,「屋久島」です

江ノ島花火大会

４日（火）は江の島の花火大会。
私はRydeen船上からの花火見物は今年が初めて。ＭＴ氏にとっては毎年の
イベントだそうだ。
今年の参加者は、ＭＴ氏ご夫妻、ダイゴローさん、私と家人と娘の６名。
私は初参加なので、一日休みを取って、船に持っていくメニューの準備です。
朝から買出しして、料理を作って…
鳥の唐揚をモモ肉４枚分。枝豆３袋塩茹で。キュウリ４本を浅漬けに。

３時半ごろに江ノ島着。雲が広がっているが、徐々に青空が広がってきている。
オーニング開けて、エンジン始動。食材をクーラーボックスに仕舞い。ビールを
買い出しに行きます。



暫くするとダイゴローさんも到着して、海パンになって船艇磨きです。
　　　　　

さすが、水泳部！


　　　　　
フジツボなどの貝は全く着いていないとのこと。塗料が効いてるんだね。



　　　　　

さすが水泳部ですね。しかし、ハーバー内遊泳禁止ですよ。


雲がだいぶ吹き払われて来ました。
　　　　　

ＭＴ氏も登場して、ひとまず恒例の記念写真。
のりの天ぷら、枝豆、あたりから戦闘準備。ビール戦に備えよ！
　　　　　　　　　　　　　　　　

明るいうちに、江の島と腰越の間の海面のアンカリングスポットを決めねば、と
出港！
　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

ダイゴローさんと「これ、前線じゃないのかなあ」と心配した雲。
大丈夫でした。
　　　　　

MAUPITIの隣にアンカリングし、唐揚げも出して、その瞬間を待ちます。
そして、いよいよ開始です。


　　　　　

船で見る花火は、格別です。


スポンサーの小田急電鉄が８０周年ということで、尺玉を打ち上げました。
もう一社（コカコーラ？）が、特大の尺玉を上げ喝采を受けました。
　　　　

やがてイベントは終了し、船をハーバーに戻して、宴会再開。
船酔いした家人は、陸にあがって休憩所で横になっています。
ダイゴローさんは、家が遠いので、間もなく帰りました。私もＭＴ氏の言葉に
甘えて、船の片付けをお任せして、船酔いの家人と娘を連れて帰りました。

翌日の朝、家人は「一生に一度のつもりで行ったけど、やはり綺麗だった」と
感想を言ってました。良かった、良かった。

8/2 雨の止み間に

雨の途切れた時間帯に、バイクで江の島に行った。


オーニング開けるかしばし考えたが、開けて階段のストッパーも確認することに。
デッキにあがると、昨日ＭＴ氏が作業の成果物を確認。竹竿が二本セットに結束
されている。これはテントの芯棒になるもの。
　　　　　

そしてハッチを開け、エンジンをかけて、階段のストッパーを見ると…


　　　　　

ようやく新しいストッパーになった。前のよりも、軽くなったので、レバーに
かかる負担も少なくなったに相違ない。

エンジンをかけて、岡本のコーゴさんのところへ行く。金具のこと確認した旨
伝える。その他全体の完了、未完了と支払済み、未支払を明確にして欲しいと
再度伝える。
ＭＴ氏から、①ワイヤレスシステムだった風向風速計をやはり有線にしたい
②オートパイロットをつけたい③フォクスルの天井を板張りにしたい
という要望があったとのこと。
私の希望は、ロアーデッキ（床板）のストライプべニア交換、ソファーのウレタン
とカバー交換なんだよなあ。
いずれにしても、未払い額が確定しないと、新規の注文は出しにくい。

フロントでカードを通してから、船に戻る。
さっきは気付かなかったが、キャビンのソファーにシミが広がっていた。


雨漏り？天井をさぐると、若干水滴がある場所にやはりシミが出来ている。
　　　　　

ここかな。ここに水が回ってくるとしたら、ハッチのパッキン、マストの配線、
スライドハッチまわり、あたりしかない。
今度、天井をはがして、水道の水をかけて実験するしかない。

しばらくデッキでウクレレを弾いてから、雨が降り出さないうちにと撤収。