ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

馬体論5 背と腹

2013年02月13日 | 馬体論
今回は背中と腹について。
背中は短く腹は長いほうが良いとよく言われるが、
確かにその通りだと思う。



ただ腹に関してはそんなに見ない。
大切なのは背中。
ここがだらしない馬はまず走らない。

この「だらしない」というのを言葉で説明するのが難しく、
ピリッとしていない、キュッと締まっていない、
あるいはダラッとしているとか色々と他の言葉を探してみたのだが、
結局「だらしない」という表現が一番ピッタリくる。

いくら尻が大きくて飛節が力強くても、
いくら肩の角度が良くて繋ぎにクッションがあっても、
それらを接続する背中がだらしないと走らない。

あと、背ったれについてだが、僕はあまり気にしない。
というより、むしろ背ったれ気味のほうが好きだ。
もちろん極端なものはダメだが。

今回は短いけどこれぐらいで。
まあ、とやかく言うよりも百聞は一見にしかず。
上の写真が全てを物語っている。

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