ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

リアルインパクト引退

2015年11月28日 | ブログ
リアルインパクトの引退が決定した。

その報をキャロットの公式サイトで知った時まず思ったことは、
「まさか、マジ?! 嘘だろ~」だった。

だって、マイルCSを叩いて、さあ本番の阪神カップ!
なんて本気で思っていたから、
ていうか、本気で阪神カップ三連覇を期待していたし、
マイルCSの走りを見る限りその可能性は高いと思っていたし、
だからその日は奥さんと応援に行く予定を立てていたのに~。

ただ、急な引退の理由はOLで言えば寿退社、
つまりは、種牡馬入り決定という非常に喜ばしい理由。
しかも、社台スタリオンステーションでのスタッドイン。

出資馬が種牡馬になるという夢は、
過去にブレイクランアウトで実現していたが、
あれは半ばお情けでならせてもらったようなものだった。
しかし今回のリアルインパクトのスタッドインは、
まさに種牡馬としてはエリート中のエリートコース。

ただまあ成功するかどうかは悲観論者の僕としては、
実は多分ダメだろうなあとは思っているが、
それでも社台スタリオンでの種牡馬入りは、
何だろう、夢が広がることは事実だ。

しかも「リアルインパクト」は僕が名付けた馬である。
もしかしてもしかしたら、この先ずっと、
ブラックタイプにその名が残っていくかもしれない。

もうひとつ夢見ることは、
父親も母親も出資馬だった馬の仔に、
これから先出資できるかもしれないということ。
具体的には例えばリアルインパクトとマヒナの仔とか。

いやでもマヒナにリアルを付けるのは面白いと思うんよマジで。
あとは必殺ブルーメンブラットとのGI馬同士とか。
サンデーの3×3ならギリ大丈夫かと。
さすがにラドラーダとは禁断すぎるけど(笑)。

でも、これは本気で今後が楽しみになった。
もう一口は飽きてきていたけど、
出資馬同士の産駒への出資はモチベの維持につながる。

デビューしてから本当に色んなことがあった。
3歳で安田記念を勝ったこと、その後のスランプ、
阪神カップの連覇、海外GI制覇。
紆余曲折という言葉では言い表せない5年間だった。
そして、でも、その分いっぱい楽しませてもらった。


2010/10/24 2歳新馬


2011/6/5 安田記念-GⅠ


2013/12/23 阪神C-GⅡ


2014/12/27 阪神C-GⅡ


2015/3/21 ジョージライダーS-GⅠ



ありがとう、リアルインパクト。
さようなら。


*写真はキャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

シルク1歳馬近況写真(11月・良く見えた馬)

2015年11月08日 | ブログ
キャロットでもやったのでシルクでもやる。
ただ、何とか6頭に絞ろうと思って頑張ってみたけど、
どうしても8頭からあと2頭を切ることができずに、
もう面倒になってそのまま8頭掲載する。

といっても、みんな凄く良くて絞りきれなかったのではなく、
評価でいうとBぐらいのどんぐりの背比べ。
ことわざで言うと「帯に短したすきに長し」って感じ。

もちろん、それぞれ悪いわけではなく、
シルクはもう退会予定で新たに出資する気はないんだけど、
確かに下に選んだ馬たちで残口のあるのは気にはなっている。


1 エレンウィルモットの14
(父ディープインパクト・戸田厩舎・総額5000万円)


Aではないのよ、絶対に。
何かおかしいんね、バランス的に。
でもトータルで見るとけっこう好きな馬体で、
実はもしも1次で行っていたらこの馬に申し込んでいた。
戸田ちゃんというのもプラスポイント。


17 ルシルクの14
(父ヴィクトワールピサ・木村厩舎・総額3500万円)


好バランスで筋肉の質も悪くない。
それほど大物感は感じないけど確実性は感じさせる。
ダートかなあ。
芝でもそこそこやれそうだけど。


20 ゴールドポイントの14
(父ファルブラヴ・武藤厩舎・総額1500万円)


今さらファルブラヴの牡馬が走るわけがないとは思いつつ、
もしもシルクで今から出資するならこの馬かなあ。
ただ、バランスはいいけど筋肉の質感がイマイチで、
気性面の心配も含めてやっぱり無理する馬じゃないよなあ。


29 アンティフォナの14
(父ダノンシャンティ・小西厩舎・総額1800万円)


好馬体だと思うよ。
準オープンぐらいまでは行けそうで、
値段を考えると楽しめる馬になると思う。


30 ヒストリックレディの14
(父ローエングリン・古賀厩舎・総額1800万円)


これも1次で申し込もうと思っていた馬。
一目見て好馬体(好バランス)でしょ。
全体的にひ弱いのとトモが小さいので、
大きいところはどうかと思ってやめたけど。


31 ターシャズスターの14
(父マリブムーン・斉藤厩舎・総額3000万円)


牝馬のダート馬にこの値段を出せるかどうかだけ。
結果的にダートで走るのはぜんぜんOKだけど、
最初からダート馬だと分かっていて行くのはなあ。
ただ、この馬は血統的にはダートなんだろうけど、
馬体だけなら芝でも走れそうに見える。
重いから壊れるだろうけど。


36 プチノワールの14
(父ステイゴールド・須貝厩舎・総額5000万円)


高額の血統馬ならこれかなあ。
ステゴでこの馬体ならまず走ると思うけど、
逆にステゴの活力がまだ残っているかどうか。
まあでもクラシックディスタンスを主戦場として楽しみではある。


49 ジェシカの14
(父ファルブラヴ・小崎厩舎・総額1500万円)


これは好きな馬体。
でも、これまた今さらながらのファルブラヴ牡馬。
かなり魅力的な馬体ではあるけれど、
今さらGIを勝つような馬は出ないだろうと思ってやめた。
オープンぐらいまで行って楽しませてくれそうには思う。


募集時に人気があった馬でいうと、ナスカなんかは好馬体だと思う。
ブラックエンブレムは兄たちに比べるとイマイチかな。
何だか妙に人気があったシルクユニバーサルはごめんなさい、
僕にはぜんぜん良い馬体に見えない。


*写真の出典はシルクホースクラブです。
 シルクホースクラブより許可をいただいて転載しています。

キャロット1歳馬近況写真(10月末・出資馬)

2015年11月01日 | ブログ
よく考えたら先にこっちのほうをやっとかないとね。

3 ラドラーダの14
(父キングカメハメハ・藤沢厩舎・総額6000万円)


パッと見たときに思ったことは、「うわっ、パワー型」。
つまりは一本調子でガーっと行っちゃう感じ。
千四ぐらいの距離で。
血統的にはどうなのかは知らないし、
募集時の写真では芝でキレそうに見えたけど、
とりあえず今回の写真はダートで走りそうに見える。

出資するときはクラシックでの活躍を夢見ていたけど、
とは言っても、今となっては別にダートでもいいし、
もちろんパワー型でも芝でバンバン走れるし、
どっちにしろ活躍してくれたら舞台はどこでもいい。
いやもちろんクラシックだと尚更いいけど。

あとはやっぱキンカメだなあって思うのは硬いこと。
お母ちゃんは割と柔らかかったと思うので、
そこらあたりはキンカメのほうが勝ったのかなと。
シルエットの所々にお母さんもよく出ているけど。

ともあれ、トモの張りは素晴らしくいいし、
馬体的には現時点で特に文句はない。
まあ、他のキンカメ2頭に比べるとさすがに落ちるけどね。


おっと、ローブティサージュの件はとりあえず福永騎手が無事で、
いや無事ではないけど、命に別状がなくて良かった。
お父さんのことがあるのでやっぱりナーバスになる。

でも、ローブはもうこれで引退でもいいかなって思っている。
早くお母さんになる準備に入って初仔から走る馬を出してほしいし。
ただ、シルクには母馬優先制度がないし、
ローブの仔は人気するだろうから実績で取れないだろうし、
そもそもシルクはもうやめる予定だし、
だからローブの仔に出資することはないのかなと思うと寂しい。

キャロットで募集してくれないかな。
母馬優先制度を付けて(笑)。


*写真はキャロットクラブより許可をいただいて使用しています。