ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

次は秋天

2018年09月30日 | ブログ
皆さん、台風は大丈夫ですか? 僕が住んでいるところは今から風雨が強まってくる感じ。一応、停電と断水に備えて準備はしたけど、もうほんと台風ばかりで嫌になる。日本のどこにも大きな被害が出ないことを祈るのみ。

さて、キャロットの公式サイトでレイデオロの次走が発表された。天皇賞・秋だ。

ところで今の若い子は天皇賞・秋のことを「天秋」って言うんだって? いやいや、どう呼ぼうと人に勝手だけど、普通は「秋天」でしょ。昔からずっと春天と秋天、天秋なんて聞いたことないよ~。いやまあどうでもいいんだけどさ。なんか天秋が市民権を得たら嫌だなあって思って(笑)。

閑話休題。

秋天にしたのは体調がどうたらこうたらって言っているけど、本当もう完全にルメールの使い分けだよね。これでたぶんルメールはアーモンドアイでJCで、レイデオロは体調が良ければ有馬なんだろう。有馬に出てくれるのは嬉しいけど、何だか戦わずしてアーモンドアイに負けた気分。府中の二四なら普通に勝つと思うんだけどなあ、いくら斤量差があったとしても・・・・・・。負けるとしたらスワーヴリチャードぐらいかなって思う、マジで。

まあでもこれで秋天がかなり盛り上がることは間違いない。近年まれに見る好メンバーが揃った。ただ、府中の二千は枠順にも左右されるし、まぎれも多いから番狂わせが起きやすいイメージ。あのルドルフだって負けたぐらいだ。そう考えるとやっぱりJCのほうが良かったかなあ。昨日の競馬を見る限り、モレイラでJCも面白かったと思う。

まあ何にせよ今から1か月、あれこれと妄想しながら楽しみたい。ただ一つ残念なのは、その日は仕事が入っていて現地観戦に行けないことだ。JCの日なら空いているんだけどなあ。

嫌だけど先週を振り返る

2018年09月25日 | ブログ
あんまり書きたくないんだけど、一応振り返っておこうと思う。

まずはレイデオロ。あの仕上げであの強い勝ち方、これは素直に嬉しかった。いや、今年前半のフラストレーションを考えると、かなり嬉しかった。スッキリした。問題は次走。どこを使うんだろう。できれば古馬のエースとして王道の3つを走ってほしいと思う。そういう意味でキタサンブラックは立派だった。だけど、色んな情報をまとめると多分2つなんだろう。秋天とJCか、JCと有馬か、はたまた秋天と有馬か。

体調に何ら問題なく過保護で、あるいはルメールの都合で2つしか使わないというなら反対だ。ルメールが乗ってくれなくても乗りたいという騎手は他にいくらでもいるだろう。オールカマーを見る限りルメールとは相当に手が合っているとは思うが、でも、ムーアでもモレイラでも誰でもレイデオロなら大丈夫だ。バルジューはさすがにもう勘弁してほしいが(笑)。

しかし、体質的に3つ使ったらレイデオロが壊れてしまうというなら、もろちんそんな無理はしてほしくない。その場合は、前述したことと多少は矛盾するがルメールの都合に合わせたらいい。アーモンドアイがJCに出るのなら秋天と有馬でいい。ていうか、個人的には秋天とJCはどちらでもいいのだが、ぜひとも有馬記念には出てほしいなと思う。レイデオロに向いているかどうかは分からないが、やはり古馬のレースの最高峰は有馬記念だと思っている。テンポイントで競馬を始めた人間の性だ。

グランデストラーダは無事に新馬勝ちした。とは言っても、5頭立てでかなりの弱メンだったのでこれで浮かれることはない。勝ち方も強い勝ち方だとは思わなかった。ただ、新馬戦でいくら強い勝ち方をしてもその後サッパリという馬も多いので、新馬戦の勝ち方にはあまり意味がないと思っている。僕はいつも2戦目を重視している。いわゆる試金石。グランデストラーダも次が試金石だろう。でもまあ5月生まれのハーツ産駒。ノビシロに期待したいし、デビュー戦が5頭立てだったり、晴れて良馬場でできたり、福永騎手の替わりにデムーロが乗ってくれたりと、この馬は運がある馬だと思っている。競馬で運のあるなしはとっても大事だ。とまあ色々と書いてきたが、とにもかくにも新馬勝ちは嬉しいものだ。

問題はリアオリヴィア。あの負け方はやばい。いわゆる見所がないというやつ。やっぱりトモの小さい馬はダメだな。教訓にしよう(何度していることやら 笑)。とにかくこの馬は角居調教師があんなことになった時点でダメだと思っていたので覚悟はしていたが、やっぱり高馬だしショックはでかい。ただ、一つだけ言い訳できるとしたら重馬場か。あと阪神の坂。あのトモだと力のいるコースは苦しい。京都でパンパンの良馬場なら巻き返すはず。うん、そこに一縷の望みを繋いでおこう。

これ、でも、土日の順で良かったよ。逆なら、つまりリアオリヴィアのレースが最後ならブログを更新する気力なんてきっと湧かなかった。

来週はお祭り

2018年09月17日 | ブログ
個人的に来週がやばい。少数精鋭の影響でこのところほとんど出走馬がいなかったが、来週はなんと3頭も出る。しかも、そのどれもがワクワクドキドキな馬ばかりだ。いや、ワクワクは少ないな、ほとんどがドキドキだ。

1頭は、レイデオロ。オールカマーに出走する。ドバイ以来だから半年ぶりか。もうね、いつもそうなんだけどレイデオロのレースは楽しみじゃなくて恐怖しかない。稀勢の里の取組を見るのと同じ。負けられない恐怖。まあでも半年ぶりという言い訳があるので、無様な競馬だけしなければそれでいいかな。なんて書いたら、見るも無惨なレースをしたりするんだよなあ、これが(汗)。

そもそも、2歳時に葉牡丹賞とホープフルSは勝っているけど、基本的には長い直線のコースのほうが向いていると思っている。「藤沢厩舎の休み明け」ということを考えても、ここは負ける覚悟もしておかなければ・・・・・・。

あとはシルクの新馬2頭、リアオリヴィアグランデストラーダが、いよいよデビューする。くしくも同じ週にデビューとなったが、くしくもどちらもミソが付いちゃった。

リアオリヴィアはマイル戦でデビューで、鞍上はデロームで言うことなし。ただ、この馬は厩舎込みで出資した馬なので、角居調教師があんなことになって一気に期待がしぼんだ感じ。要するに運がないということで、そんな馬ってだいたいダメだよね。調教を見る限りトモの緩さは相変わらずだし。

グランデストラーダは二千でデビューで、鞍上は福永で言うことなし。・・・・・・のはずだったけど、福永騎手がご存知のように落馬負傷(頭蓋骨骨折)ということで、大事には至らなくて良かったけど、来週乗ってくれるのかどうかは今のところ未知だし、仮に乗れたとしても万全の状態かどうか。この馬も運がないよなあ。もっとも、価格的にもそんなに期待していなかったし、新馬からというタイプでもないと思っていたので、逆に気楽に見られるか。何となくなだれ込んで4着、5着と予想しているのだけど。

同じ出資者の人、本当にごめんね、ネガティブで(笑)。

でも、これは僕だけかもしれないけど、期待して期待してダメだったときのことを思うと、最初から悪いことばかり考えておくほうが楽なんよね、精神的に。特にこの趣味の場合は。だって、うまくいくときのほうが少ないのだから。

まあ、期待が持てる点を挙げるとすれば、どちらも調教パートナーが今週勝ったということ。グランデストラーダとずっと一緒に併せていたビーチサンバは強い勝ち方で新馬勝ちをした。リアオリヴィアに胸を貸してくれていたカンタービレは重賞を制覇した。それらはプラスの材料だろう。

ということで来週の今ごろ僕は、このブログを更新する気になっているかどうか。結果がダメだったらもちろんしばらく更新しないからね(笑)。

キャロット出資馬確定

2018年09月14日 | ブログ
前日の応募状況の公表で×2の抽選はなしということだったので、全くドキドキすることなく今日という日を迎えた。これがもしも抽選とかならもう結果が気になって気になって、今日1日キャロットのサイトを更新しまくっていただろう。そのドキドキ感を味わえなかったのは残念だが、まあしかし無抽選で決まるほうがありがたい。

ていうか、×1抽選までは仕方がないとして、×2になれば基本的に何でも取れるというのが理想的というか当たり前なのだろう。×3がないという制度設計からもキャロットもそのつもりだっただろうし、去年のように×2抽選が異常なんだと思う。今年はだから平穏だったと言えるが、それでも今年もたくさんの馬が1次で満口になって、相変わらず凄い売れ行きだなあと思う。みんな買いすぎ(笑)。

そういえば昔の自分もそうだったなあと、若干上から目線で言ってみたりして(笑)。でも、確かに今は本当にそんなに多くの馬を欲しいとは思わなくなったな。なんでだろう。それはともかく、ということで今年の僕のキャロットでの出資馬が確定した。

ヒルダズパッションの2017
(父ディープインパクト・藤沢和雄厩舎・総額8,000万円)


この馬体を悪く言う人は何にでも文句を付ける人だろう。好き嫌いはあるだろうし満点だとは言わないが、でも、もしもこの馬体が良く見えないなら、とりあえず早急にハズキルーペを買って菊川怜に「だーい好き」と言ってもらおう。

とりあえず血統派の人の話によると、ディープとこの母親との相性は良くないらしい。前にも書いたが、もしもこの馬が走らなかったらそういうことなんだろう。しかし、本当に相性が悪くてこんな馬体の馬が生まれるだろうか。アニキたちも何だかんだで2つ3つ勝っている。そこから上に突き抜けられないのは、能力以前に何か問題があるからではないか。まあ、それが血統の力なのかもしれないが、逆に、いちばん上のお兄ちゃんが3つ勝っているというのはある意味心強い。3つで満足できる値段ではないが、アニキたちとの馬体の比較からも、この馬も最低3つは保障されているとも考えられる。

目標は、桜花賞やオークスにそこそこの人気を背負って出走すること。これだけの馬だ、それぐらいの期待をしてもバチは当たらないだろう。むしろ、他の出資者からしたらハードルが低すぎると言われるかもしれないが、GIましてやクラシックはそう簡単には勝てない。また、最後は運の部分も大きいから、とりあえず今はその目標を掲げておきたい。

とはいうものの、ネガティヴな僕には珍しく、何だかんだでこの馬にはけっこう自信を持っている。

*写真は、キャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

キャロットで申し込んだ馬

2018年09月08日 | ブログ
なんかもう災害ばかりで嫌になってくる。ていうか本気で怖い。人間って、自分だけは大丈夫ってどこか思っているところがあるけど、もう本当に日頃からできる限りの準備をしておこうと思う。

さて、気持ちを切り替えて、それでは〆切も過ぎたので今年僕がキャロットで申し込んだ馬を晒そうと思う。前に「ディープは見事なまでに無視した」って書いたけど、あれ一応煙幕ね(笑)。


3.ヒルダズパッションの2017
(父ディープインパクト・藤沢和雄厩舎・総額8,000万円)


何ていうか、シルクのプチノワールの17もそうだったけど、結局「雰囲気」なんよね。プチノワールの時は「見た目」って書いたけど、ほとんど同じ意味。もうバッと見て気に入ってしまったのだから仕方がない。要するに一目惚れってこと。そうなると「あばたもえくぼ」で小さなことは気にならない。別名「愛は盲目」とも言う。これ、失敗することも多い(笑)。

ていうか、でもこれ好馬体でしょ。曲飛以外パーフェクトだと思う。背中が短くてピリッとしていて腹が長い、いわゆる長駆短背。このバランス完璧だと思う。トモもしっかりしているし、ヨロもいい筋肉が付いている。肩と頸の角度もいいし、繋ぎも問題ない。ほら、パーフェクトじゃない? あとは筋肉の質感とやはり曲飛か。といってもそんなに極端ではないし、動かして伸びているし、そもそも個人的には曲飛も直飛もそんなに気にしないし、むしろ少しぐらい曲がっているほうが瞬発力があっていいイメージ。そんな長距離を走る馬でもないしね。筋肉の質感はどうなんかな。走るディープはこんな感じだと思うけど。ということで馬体はまあそんな感じ。って、何だかいい加減に聞こえるかもしれないけど、良いものは良いとしか言えない。悪いところは指摘できるけど、好馬体の馬は説明しにくい。

血統は、アニキたちをどう考えるか。ディープとは相性が悪いと切って捨てるか。よく知らないけど、何たらの血が入っているディープはどうたらこうたら。もしもこの馬が走らなかったらそういうことなんだろう。ただ、ここらは微妙な言い方になるので誤解されては困るのだが、僕はアニキたちには興味がわかなかった。出資候補にすらしなかった。でも、この馬は前述したように一目惚れした。そういうことだ。行間を読んでくれ。

厩舎は、まあ文句を言ったらバチが当たる。ダービーを取らせてくれた厩舎だ。色々と問題点はあるにせよ、期待馬が預けられることは間違いないし、とりあえず黙って信頼しようと思う。この厩舎に合う馬、合わない馬がいることは確かだが、今までたくさんの出資馬がお世話になって、大きなミスはしない厩舎だと思っている。ていうか、もしかしたら「ノーザンが藤沢厩舎に入れてきたのだから良い馬に決まっている」という思い込みがこの馬をよりいっそう魅力的に見せているのかもしれない。ほにゃらら効果というやつだ。ミシュランの☆が付いている店ならどんなものでも美味く感じるというやつ。うん、確かにそれはあるかもしれない。

とまあ色々と書いてきたが、しかしまあ誰が見ても「良い馬」なのは間違いないから、何ていうか僕がここでごちゃごちゃ申し込んだ理由を書く必要もないのかなと思う。去年、最優先でジュモーの2016(クラージュゲリエ)に申し込んで外れた時は残念に思ったし腹も立ったが、今こうして×2になってこの馬と巡り会えて、結果的には良かったかなと思っている。もちろん、本当に良かったかどうかはデビューしてみないと分からないし、その前にもしかして×2でも落選するかもしれないが。

ただ、個人的に引っかかるのが「牝馬」だということ。キャロットの場合は将来の母馬優先を見込んでという言い訳もできるが、去年が牝馬2頭なので、本当なら今年は牡馬が欲しかったところ。実際、牡馬と牝馬なら牡馬のほうが単純に楽しめる。ただ、シルクでプチノワールの17(牡馬)に出資できたし、それに来年はもう牡馬に出資することは決めているので(ラドラーダの2018ね)バランス的には問題ないか。

目標はもちろん牝馬クラシック。さすがに勝てとまでは言わないが、桜花賞やオークスにそこそこ人気を背負って出走してくれたらと思っている。それで1口20万円分はじゅうぶん楽しめる。


*写真は、キャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

シルク1歳出資馬の近況写真(9月)

2018年09月05日 | ブログ
近畿以外の人はピンとこないかもしれないけどさ、いやあ凄い風だったね。停電とかマジ勘弁してよって感じだった。みんなの家は大丈夫だった?

そんな中だけど(どんな中だよ)、キャロットの話はいったん置いといて、今日はシルクの1歳出資馬の近況写真。でも、シルクの近況の更新も早くなって嬉しいよ。募集時の写真を入れるとこれでもう3回目の写真になる。やるじゃないかシルクよ。


プチノワールの17
(父ブラックタイド・須貝厩舎・総額5,000万円)


なかなかいいんじゃなかろうか。いやいや好馬体と言っていいだろう。これ、どっかに瑕疵がある? 繋ぎが今ひとつか。でも、この馬体ならもしかしたら走ってくれるかもしれない。まあ筋肉の質感や飛節からも一瞬のキレというより長く脚を使うタイプだろうし、どこまで行けるかはあとは血統の奥深さも関係してくるだろうが、馬体からはオープンぐらいまでは行けそうな気がする。血統も、でも素人ながらに牝系はなかなか強力だと思うんよね。やっぱり変に妥協せずに気に入った馬に行くというのが大事やね、一口は。


*写真は、シルクホースクラブより許可をいただいて使用しています。

キャロット申し込み完了

2018年09月02日 | ブログ
キャロットの申し込みが完了した。

結局、最初にパラパラパラとパンフを見ていって、飛び抜けて好馬体だと思った馬、それ1頭にだけ申し込んだ。初志貫徹というほど格好のいいものではないが、確かに今年はぶれることなく最初から最後までその馬だけだった。

もちろん、他にも欲しいなと思う馬は何頭かいたのだが、今はもうそれほど欲もないし、第一キャロットだとどうせ申し込んでも取れないだろうし、だから申し込むのはその1頭だけにした。申し込んだ馬はきっと人気するだろうが、それでも今年は×2なので多分大丈夫だと思っている。まあ、ダメだったらダメで別にいいやって感じ。

どの馬に申し込んだかはまた〆切後にでも。