昨日ブレイクランアウトの近況が更新されて、
関屋記念で復帰するというようなことが書かれていた。
関屋記念て・・・・・・。
新潟はいいと思うんよ。
新馬勝ちしたコースだし。
マイルもいい。
だけど、関屋記念って8月・・・・・・。
あと4か月も厩舎で何をしようというのだろう?
いや在厩で面倒を見てくれるのは本当にありがたいことなんだけど、
だけど、また暑い夏を今年も厩舎で過ごすのか。
何だか逆だと思うんだ、普通は。
この時期にレースに使って、暑い夏は北海道に放牧に出す。
そして鋭気を養って秋のレースに臨む。
それが一流馬の王道だと思うんだ。
そして、ブレイクは曲がりなりにも重賞勝ち馬なんだから、
そういう道を歩むべき馬だと出資者の贔屓目なしに思うんだけど。
なのに去年の秋から今までずっと休養して、
しかもそこで飛節軟腫まで起こして、
やっとこさ帰厩したと思ったらまだまともに調教できる状態ではなく、
ならばどうしてこの時期に帰厩させたのかよく分からないし、
いっそ万全になるまで牧場にいたらいいのにと思う。
どうにもボタンを掛け違えたままのようで気持ちが悪い。
また、関屋記念に無事に出走できたとして、
そこでは1年近くぶりのレースになるわけで、
それで勝ち負けできるほどブレイクが強いわけがなく、
となると、秋の大目標である天皇賞に出走するために、
関屋記念の後はどうするつもりなんだろう。
去年と同じ朝日CCに今度は古馬として出るのだろうか。
そういえば去年の今ごろも、共同通信杯からぶっつけで
NHKマイルに使うことを批判していた自分を思い出す。
あれも結果としてぶっつけで使って失敗したわけで、
間にレースを挟んでいれば、
勝ちはなかったものの少なくとももっと良いレースはできたはずで、
そんな僕のような素人でも分かるようなことすら判断できないのかと、
あの時も愕然としたけれど、
今回の迷走(?)でさらに調教師に対する不信感は増した。
まあしかしこうなってしまったからには戸田師を信じるしかなく、
何とか関屋記念には、
万全の状態で出られるようにしてくれることを期待したい。
もちろん、うまく調整が進んでもっと早くに復帰できれば、
それに越したことはない。
逆にラドラーダはさすがだと思う。
賞金的に心配したけど何とかヴィクトリアマイルに出られそうだ。
しかも、鞍上は安勝である。
結果はどうなるか分からないけど、
ここまでは陣営の青写真通り進んでいるといえる。
果たしてラドラーダは、GⅠで足りるのか、
府中のマイルでブエナビスタにどこまで食い下がれるのか、
出資者として、楽しみというより非常に興味がある。
勝てるとは思っていないが、好勝負をしてくれる期待感はある。
シルクオールディーが今週新潟の2200メートルの未勝利戦に出る。
距離が伸びるのはいいね。
新潟だと相手関係も楽になるだろうし何とかここは決めてほしい。
何度も書くけど、この馬は勝ち上がることさえできたら、
古馬になって楽しみだと思っている。