ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

馬体論8 前の角度

2014年01月30日 | 馬体論
本当に久しぶりの馬体論。
今回は首差しと肩と繋ぎの角度について。



Aの首差しは、太さや長さはある意味どうでもよい。
太くて短ければ短距離馬だし、その逆なら長距離馬という具合に、
走るか走らないかよりその適性を見るためのものだと思っている。
ただ、やっぱりひ弱な感じの首はダメだ。

だから、Aに関してはむしろ角度のほうが大事。
写真のようにBに対して垂直なものが良い。
立っている馬は競馬に行っても首を使えない場合が多い。
改めてオルフェの首の角度は理想的だと思う。

次にBの角度だが、個人的には寝ているほうが好きだし、
また、寝ているほうが走るというか大物になる可能性が高い。
が、立っていても走る馬もいるし、これは人それぞれだろう。

ただ、BとCの角度のズレは気にする。
BとCの角度は同じほうが良い。
ここが違うとフォームが崩れやすく大成しない。
各部位が連動して走るのだから当然だろうと思う。

まとめると、AとBの角度についてはそれぞれの角度よりも、
それぞれの角度が同じかどうかが大切であるということである。

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