ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

2008年を振り返る!

2008年12月29日 | ブログ
今年は一口を始めて以来、最高に充実した1年だった。

年間勝利数は15。
この勝利数そのものはそんなに多いわけではない。
最低目標の12勝はクリアしたものの、
2005年には18勝しているわけで、それには及ばなかった。

ただ、しかし、今年の方が遙かに中身が濃い。
2005年の18勝は、特別勝ちがわずかに3勝で、
つまりはほとんどが平場だったのに対して、
今年は特別が7勝で、その中には念願だった重賞も含まれる。

以下が今年の勝利の内訳である。

1/27 ロードアンセム/許波多特別(1000万) 藤岡佑 芝2200
2/17 アルヴィス/4歳上1000万下 安藤 ダ1300
3/8 カイゼリン/3歳未勝利 鮫島 芝2000
3/29 ブラストオフ/3歳未勝利 岩田 芝1400
3/29 カイゼリン/フリージア賞(500万) 鮫島 芝2000
4/27 プリンシペデルソル/浄土平特別(500万) 中舘 芝1800
7/5 シルクレボルシオン/3歳未勝利 幸 ダ2000
7/26 アンプレヴー/2歳新馬 上村 芝1200
7/27 ブレイクランアウト/2歳新馬 岩田 芝1600
10/5 フィックルベリー/3歳上500万下 藤田 芝1500
10/19 ブルーメンブラット/府中牝馬S(GⅢ) 吉田豊 芝1800
10/26 プリンシペデルソル/西郷特別(1000万) 小島 芝1800
11/23 ブルーメンブラット/マイルCS(GⅠ) 吉田豊 芝1600
12/4 キャンディーストア/プロメテウス賞 秋山 ダ1900
12/21 シルクメビウス/2歳未勝利 浜中 ダ1400

15勝のうち12勝がキャロット。
シルクが2勝で、ロードが1勝。
もう完全にキャロット中心。
来年もこの傾向は変わらないだろう。

特筆すべきは芝での勝利が11もあること。
ということはダートは4勝ということで、
明らかに出資馬は芝馬にシフトしてきている。
これは出資馬を選ぶときにわざとそうしている結果であり、
芝での活躍を期待している僕としては良い傾向である。

それではここで、今年2008年の
「めっちゃ嬉しかったことベスト5」を発表したい。
全く個人的な内容なのであしからず。


第5位 シルクレボルシオン、9戦目で未勝利脱出!

これは本当に嬉しかった。
二桁着順ばかりでもう絶対に勝ち上がれないと思っていた。
大好きだったトップロードの仔だから余計に嬉しかった。
諦めたらダメだということ、
どんな馬にも勝ち上がるチャンスはあるんだってことを、
レボルシオンに改めて教えられた。


第4位 今年も馬名が採用される!

キャロットで3年連続で馬名が採用された。
命名証明書は何度もらっても嬉しい。
ただ命名したラークフライトが低迷しているのが・・・・・・。
来年の嬉しいニュースに「名付けた馬が勝ち上がる!」
というのを何とか入れたいものだ。


第3位 ブレイクランアウト、朝日杯で1番人気に!

これは僕の中ではかなり嬉しい出来事だった。
GⅠでの1番人気って多分そうそう経験できないことだと思う。
それで勝っていればもっと良かったんだけど、
それはまた来年以降の夢として持ち続けたいと思う。


第2位 カイゼリンで口取り初体験!

これが1位でもいいかなっていうぐらい嬉しかった。
忘れもしない3月29日の中京競馬場。
カイゼリンが1着入選したときのあの興奮。
体中がワナワナと震えてきて、芯から熱くなった。
ウイナーズサークルでの口取りの瞬間の高揚感と優越感、
まさに何事にも代え難い、何度でも経験したい、
そう思わせる陶酔の時間だった。


第1位 ブルーメンブラットが府中牝馬SとマイルCSを制覇!

今年の1位はやっぱりこれでしょ。
ブルーメンブラットが、府中牝馬Sで重賞を勝ち、
さらにはマイルチャンピオンシップでついにはGⅠを制覇した。
僕にとって重賞勝ちはひとつの大きな目標だったので、
それを達成できて、もうそれだけで大満足だったのに、
まさかGⅠまで勝ってくれるとは・・・・・・。
もしかしたらもう二度と経験できないことかもしれないので、
しっかりと記憶に焼き付けて、喜びを噛みしめ続けたいと思う。
ブルーメンブラットという馬に出資できて本当に幸せだったし、
何度も何度も書いていることだけど心から感謝している。


本当に今年はいい年だった。
来年も今年以上というのは無理だと思うので、
今年に少しでも近づける年になればと思う。

それではみなさん、良いお年を!

今週の結果と有馬記念

2008年12月28日 | ブログ
今週の結果は次の通り。

12月28日(日)
ラークフライト/中山3R 2歳未勝利 4番人気7着

ダメだこりゃって感じ。
競馬ぶりに見所がないんよね。
正直このまま未勝利で終わることを覚悟した。
まだまだ先は長いので諦めてはいないけれど。

さて、有馬記念。

もうダイワスカーレットの強さに脱帽。
いや強いのは分かっていたけれど、
基本的に女馬には出番がない有馬記念を勝ってしまうのだから、
ウオッカよりも強いことは多くの競馬ファンは周知していたが、
もうそんな次元を遙かに超えて、
史上最強牝馬と断言してもいいのではないか。
少なくとも僕が競馬を見始めてからは間違いなく最強の牝馬だ。

問題は2着に突っ込んだアドマイヤモナークだ。
一言叫ばせてくれ。

バカヤローーーーーー!!!!!

昨日のブログに書いたように、
3着のエアシェイディと4着のドリームジャーニーは買っていた。
三連単で1・3・4着は持っていた。
アドマイヤモナークさえいなければ・・・・・・。
まあマツリダゴッホが沈んだ時点で予想としては負けなんだけど。

でも、トウメイなんていう名前しか知らないような
歴史的な名馬以来の牝馬が勝利した有馬記念を、
ドキドキしながら観られたんだから、まあ良しとするか。

明日は、今年最後のブログ。
出資馬の1年間を総括したい。

有馬記念の予想

2008年12月27日 | ブログ
書くと当たらない気がしてやめようと思っていたんだけど、
何となく有馬記念だし書いてみたいと思った。
所詮は素人の戯れ言なので、適当に読み流してください。

ただ、ちょっとだけ自慢させてもらうと、
馬券はもうここ数年、年間収支で負けたことがない。
小遣いはすべて馬券で稼いでいる。
だから、ちょっとは参考にしてもらってもいいかもしれない。
ただし、外れても一切責任はもたないけれど。

それでは有馬記念の出走馬たちを、
前売りオッズの人気順に見ていこう。

1番人気は、13番ダイワスカーレット。
競馬好きたちに距離を不問に現役最強馬を聞けば、
恐らくウオッカとダイワの牝馬2頭が票を2分するだろう。
牝馬が強かった時代は幾度もあったが、
ここまで男馬を凌駕する牝馬が2頭も同時に現れたことは、
史上初めてといってよく、ライバルであるウオッカが
牡馬相手の勲章を3つも獲っていることを考えれば、
ダイワもそろそろここらで栄冠を手に入れたいところ。
もしもここを勝てば、あのトウメイ以来になるわけだが、
ダイワにはその栄冠を手にするだけの資格と能力がある。
7か月という長期休養明けで臨んだ天皇賞・秋。
まさに「負けてなお強し」を思わせるにじゅうぶんな内容で、
上積みが見込まれる今回は負ける要素が見あたらない。
あえて不安を探すとすれば距離と枠順か。
二五がベストでないことは安勝騎手も認めており、
また有馬の外枠不利はもはや通説である。
ただ、それでも4着以下に沈むことは考えにくく、
馬券から外すのはいくら穴党でも愚の骨頂である。
大好きな馬でもあるし◎。

2番人気は、10番マツリダゴッホ。
中山の鬼というのはいつの時代もいたものだが、
ここまで徹底すると清々しい。
天皇賞を使わずに余力を残している点も高く評価できる。
逆転もじゅうぶんにある○。
ただ、去年ほども気楽に臨める立場ではないので、
そこらあたりがどうか。

3番人気は、8番スクリーンヒーロー。
実はジャパンカップは秘かに馬券を獲らせてもらったのだが、
4歳になってからの充実ぶりから、
JCではどうして人気がないのか不思議だった。
今回も3着あたりには来てもぜんぜんおかしくないのだが、
人気馬ばかりを買うわけにもいかないので馬券から外す。
つまり無印。
いちばんの理由はローテーション。
有馬は基本的に余力を残した馬を狙うレース。
さすがにこの馬は使い過ぎで、もうお釣りがないだろう。
それでも実力はあるので来るかもしれない。
そのときはそのときで仕方がない。

4番人気は、9番メイショウサムソン。
有馬記念ではしばしば「復活」というキーワードが登場する。
ぱっと思いつくのがオグリキャップとトウカイテイオー。
オグリのラストラン。
今でも直線で先頭に立ったときの興奮を覚えている。
トウカイテイオーの1年ぶりの有馬も涙した。
2着が岡部のビワハヤヒデというのもドラマだった。
どうしてこんな昔話を書いたかというと、
オグリもテイオーもどちらも4番人気だったからだ。
ちなみにグラスワンダーが毎日王冠、
アルゼンチン共和国杯と惨敗して臨んだ有馬も4番人気だった。
今年「復活」という言葉が当てはまるのはこの馬しかいない。
そして、そのメイショウサムソンが現時点で4番人気。
これを偶然と片付けるのは簡単だが、もしかしたらとは思う。
有馬はそういう数々のドラマを生んできたレースだから。
だから、買うなら単勝だろうと思う。
これだけの実績馬が4番人気というのはおいしい馬券だ。
しかし、冷静に馬の力や騎手の状態等を判断して、
ここはやはり無印。

ここまでが単勝10倍を切る馬たち。
基本、ダイワスカーレットとマツリダゴッホの1点なのだが、
他にも気になる馬はいる。

7番人気の11番ドリームジャーニー。
内枠なら思い切って◎まで考えていたが外枠になったので▲。
というようなことを秋天のときにも書いたのだが、
何となく父親と同じように、
人気のない時にひょこっと来るような気がしてならない。

△の1番手は、8番人気の5番フローテーション。
レースぶりを見ていると、ここにきて力を付けている。
話題のスペシャル産駒でもあるし、何よりも騎手がいい。
この秋のGⅠはルメールのためにあったようなものだ。
こういう流れは最後まで続くものである。

もう1頭の△が、10番人気の4番エアシェイディ。
この馬は天皇賞でも買ったのだが、
その秋天は勝ったウオッカからコンマ1秒差。
JCを使っていない秋3戦目というローテもいいし、
秘かに冬の中山巧者でもある。
基本、有馬記念は年寄りには出番がないレースなのだが、
強い強い7歳世代だし、切るに切れなかった。

以上、印をまとめるとこうなる。

 ◎ ダイワスカーレット
 ○ マツリダゴッホ
 ▲ ドリームジャーニー
 △ フローテーション
 △ エアシェイディ
 
馬券は、ダイワとマツリダの馬連が大本線。
何とか5倍ついてくれないか。
それから、三連単でその他の3頭を絡める。

今週の出走馬

2008年12月26日 | ブログ
今週の出走馬は次の通り。

12月28日(日)
ラークフライト/中山3R 2歳未勝利 芝1800 柴田善

今年の最後はラークフライト1頭のみ。
ここで勝ち上がってくれたらすごくドラマチックなんだけど、
ちょっと苦しいか。
大事に使ってくれているので、
何とか優先だけでも取れると次が楽になるんだけど。

短いけど、今日はこれぐらいで。

近況いろいろ、そして有馬記念

2008年12月25日 | ブログ
ブレイクランアウトは在厩で調整されることになった。
てっきり放牧だと思っていたから、ちょっと意外。
それだけ期待されているということだろうけど、
放牧に出して成長を促すのもいいかなと思ったりして、
ここらあたりはどうなんだろう。

ディープインパクトも放牧なしでずっと厩舎で調整されて
あれだけの結果を残したわけで、
だから、そのへんは心配しなくてもいいのかなと思うけど、
でも戸田厩舎に池江厩舎と同じことができるかどうか不安だし、
僕としても期待している馬だけに色々と心配になってくる。

その池江パパ厩舎なんだけど、
ディープなんてずっと手元に置いて管理したくせに、
ロードアンセムは1回使ってはすぐに放牧の繰り返しで、
今も調子はいいみたいですぐにでも走れる状態なのに、
未だに帰厩の声がかからない。
ここ2年でなんとわずか6走。

もう使ってくれないならいっそ引退でもいいし、
どこか若手のところに転厩してくれないかな。
準オープン馬なんで喜んで引き受けてくれるだろうし、
まだまだバリバリ走れると思うんだけど。

ブルーメンブラットなんかもホントVIP待遇で、
基本ずっと厩舎に置いて調整してくれていたし、
やっぱり厩舎の期待馬とそれ以外の馬では扱いに差はある。
まあ調教師の気持ちも分かるけど、
期待馬ばかりじゃない僕としては悲しいときがある。

話は変わって、ラドラーダがやっと入厩した。
レディブロンドの仔なので体質に問題があって、
このまますんなりとデビューとはいきそうにないけど、
とりあえず一歩前進だ。

さて、有馬記念。

子どもの頃にTTGの有馬をリアルで見た世代としては、
さらにいえばそのテンポイントで競馬に目覚めた者としては、
やっぱり有馬にはある種の思い入れがある。

何だろう、何ともいえない雰囲気。
師走、年の瀬、冬、中山・・・・・・。
そう考えるとやっぱり有馬に府中は似合わない。
やっぱり中山でこその有馬記念。

有馬記念の存在価値が議論されている昨今だが、
単純に賞金を最高額にすべきだと思う。
それでこそ日本一決定戦にふさわしい。
それでこそグランプリの名にふさわしい。

穴党の僕も有馬記念は毎年わりと点数を絞って買う。
いちばん痛快だったのはグラス-スペシャルで決まった年。
ド本命馬券だったけど1点でしとめて気持ちがよかった。

今年ももう決めている。
○○○○○○○○○と○○○○○○○
1点でいいだろう。


*最初は馬名を書いてたんだけど、
 書いたらなんか当たらないような気がしたので、
 伏せ字にした(笑)。

今週の結果

2008年12月22日 | ブログ
今週(つーか先週)の結果は次の通り。

12月20日(土)
カイゼリン/中京11R 愛知杯(GⅢ) 12番人気9着

12月21日(日)
シルクメビウス/阪神1R 2歳未勝利 3番人気1着
シルクダンディー/阪神3R 2歳未勝利 5番人気5着
フィックルベリー/阪神9R 摂津特別 6番人気4着
プリンシペデルソル/阪神10R 逆瀬川S 6番人気2着
ブレイクランアウト/中山11R 朝日杯FS 1番人気3着


カイゼリンは、オープンのペースについて行けなかった。
最後はそこそこいい脚を使ってるんだけど、
中京で後ろからだとやっぱり厳しい。
この馬には、未勝利戦やフリージア賞のように、
3角手前から無理してでもまくっていく競馬が合っている。
まあでも馬にとってはいい経験になったと思うので、
次の自己条件はレースがしやすくなるだろう。

シルクメビウスがやってくれた。
3着馬以下を大差で引き離す楽勝で、時計も優秀。
どのくらい優秀かというと、
前日の古馬1000万クラスでも掲示板に乗るタイム。
これなら上のクラスでもすぐに通用しそうで、
早い内にダートで2勝目をあげることができたなら、
ダメ元で来春はトライアルに使ってくれないかな。
ステゴだから芝も大丈夫だと思うんだけど。
何にしてもこれで来年が楽しみになった。

シルクダンディーは何かこのままズルズル行きそう。
だから勝てるときに勝っておかないと・・・・・・。
とりあえず優先があるので続戦するのかな。
使い詰めなので放牧でもいいような。

フィックルベリーは昇級戦でコンマ4秒差の4着だから、
頑張ったといえるんだけど、馬体重がマイナス14㎏。
どうにもこれが心配だけど、
このクラスでも充分やっていけることは証明された。
馬体重さえ何とかなれば、来年が楽しみだ。

プリンシペデルソルの2着は立派。
ていうか、準オープンの2着ってすごくない?
展開と相手に恵まれたっていうのもあるんだけど、
でも、もしかして勝っていればオープン馬だったわけで、
改めてこの馬は能力があるなって思った。
関西の厩舎ならもっと出世していたかな。

そして、ブレイクランアウト。

スタートは良くはなかったけれどまずまずで、
だけど、行き脚がつかなかったのか何なのか、
後ろから2番手の競馬になってしまった。

こりゃダメだと思って見ていたんだけど、
豊もこの位置だとダメだと思ったんだろう、
向こう正面から3角にかけてまくり気味に上がっていき、
直線入り口では外から先頭に並ぶ勢いに。

結果的にはここで脚を使いすぎたよね。
でも、勝つためには前に付けなければならないし、
豊の判断そのものは間違っていない。
例えばディープならそのまま全馬を差しきったのだろう。
ただし、残念ながらブレイクにはディープほどの力はない。
言うなれば早仕掛けになってしまって、
内からセイウンワンダー、
さらには外からフィフスペトルにも差されてしまう。

結局、最初の話に戻るんだけど、
後方からの競馬になってしまったのが最後まで響いた形だ。
それでもいったんは先頭に立ったし、
勝ちに行っての早仕掛けで見せ場はたっぷりと作ったし、
何といってもGⅠで3着なんだから立派だと思う。

じゃあ、なんでこんなに虚脱感があるのかというと、
僕はブレイクが勝つものだとすっかり思い込んでいたからだ。

レース前に有力馬たちの過去のレースを隈無くチェックして、
僕はブレイクの力が一枚上だと確信していた。
普通に競馬すれば楽勝まであるんじゃないかと思っていた。
あえてこのブログには書かなかったけどね。

なのに負けてしまったものだから・・・・・・。

まあでも競馬ってそういうものだよね。
強い馬が勝つとは限らないし、
そもそも勝った馬が強いわけで、
ブレイクは現時点では1、2着馬よりも弱かったということだ。

今回、でも嬉しかったのは、1番人気に支持されたこと。
出資馬がGⅠで1番人気になるのは初めてのことだし、
これはこれからもあんまり経験できないことだと思う。
僕の出資馬の歴史に新たな1ページが刻まれた。

最後に・・・・・・、
何気に日曜日の出資馬5頭の成績、
1・2・3・4・5着なの気づいてた?
掲示板を独占だ!(笑)

ブレイクランアウト3着

2008年12月21日 | ブログ
なんか、すごい虚脱感・・・・・・。
言いたいことはいっぱいあるし、
書くべきこともいっぱいあるんだけど、
もう今日はレースについて全く書く気がしない。

へこんでいるのとはちょっと違う。
怒りもない。
もちろん満足感はないけれど、
でも、GⅠで3着は立派な成績だと思うし、
レース内容も悲観するべきものではなかった。

でも、とにかく虚脱感。

この一週間、入れ込みすぎたからかな。
馬も人も入れ込んだらやっぱりダメだね。

ということで、レース回顧は明日。

いよいよ明日! (長文注意)

2008年12月20日 | ブログ
いよいよブレイクランアウトの出走が近づいてきた。
もう今から楽しみで楽しみで仕方がない。

いつも書いていることだけど、
この何とも言えないワクワク感とドキドキ感は、
ちょっと他の趣味では味わえないんじゃないだろうか。
まあ、楽しみが強ければ強いほど、
だいたい逆の結果になってへこむ場合が多いんだけどね。

でも、この1週間は本当に楽しかった。
やっぱり出資馬が未勝利戦に出るのとGⅠに出るのとでは、
当たり前のことだけど楽しさがぜんぜん違う。
毎日、ネットのスポーツ新聞を見るだけで楽しかったもんね。
しかも有力馬だからどの新聞にも名前がよく取り上げられたし。

そういう意味でも、これからもやっぱりGⅠに出走できそうな、
ハイリスクであったとしても一発大物になる可能性のある馬に
出資したいなって思った。
となると、血統背景がしっかりしている高馬ということになる。
いや、安馬にももちろんその可能性はあるんだけど、
単純に僕は安馬の中から一発大物を引き当てる自信がない。

まあ、出資の話はまた別の機会にするとして、
今日はそんなことよりも朝日杯、朝日杯・・・・・・。


12月21日(日)
ブレイクランアウト/中山11R 朝日杯FS-JpnⅠ 混)
芝1600 55㎏ 武豊 3枠5番 15:25発走予定

枠は、とりあえずいいところが当たったんじゃないか。
とにかく外枠じゃなくて良かった。
中山マイルの外枠不利は競馬好きなら定説だし、
実際に今日のレースでもそうだった。

単勝人気は今のところ4.8倍の1番人気。
僅差なのでこれは明日にはどうなっているか。
ただ、まぎれの多い中山コースだけに、
オッズ通りにすんなり決まるとは考えにくい。
そもそもチャンピオンホースを決めるのに、
中山はどうなのよ?とは思う。
ていうか、もしも僕が客観的に馬券を買う立場なら、
5倍弱の1番人気馬なんて真っ先に切る馬だけどね。

何にしてもブレイクが勝ってくれたら最高なんだけど、
そのためにはいくつかのポイントがある。

まずひとつはスタート。
内枠を引いて喜んだけど、
出遅れたら逆に行き場をなくす恐れがある。
これが府中や京都ならそんなに心配はしないのだけど、
まあそこらあたりは豊はスタートが上手なので任せるしかない。
とにかくまずは好スタートを決められるかどうかがポイント。

2つめは、その武豊の手は大丈夫なのかということ。
この土日で豊の乗鞍はこの朝日杯1走のみ。
これをどう考えるか?

まあ出られるかどうか分からない騎手に依頼はできないから、
乗る馬が集まらなかったってことなんだろうけど、
良いように考えれば、この1走に集中したいからとも取れるし、
悪く考えれば、まだ痛くてたくさん乗れないということかもしれない。

今日の日刊スポーツで伊藤雄二元調教師が、
「木曜日の調教では右手を使えていなかった」と書いていた。
うーむ、心配だ・・・・・・。

何にしろ骨折してブランクがある上に、
ぶっつけで朝日杯というのは、
マイナスになることはあってもプラスになるはずもなく、
例えば当日の馬場状態なんかも確かめられないわけで、
でも、しかし、それでも、
豊のプロ意識というかプライドに賭けてみたい気はする。
豊の日記の最後の一文が何よりも心強かった。

「そのときはプロとして恥ずかしくない仕事をします」

数々の記録を打ち立ててきた天才がここまで言うんだから、
黙って信頼しようと思う。
というより、もう信頼するしかない。

3つめは、ブレイクはどこから行くのだろう?ということ。
いつものように後ろから行くのか、
それとも中山マイルのセオリー通り前に行くのか。
それはつまりどんな展開になるのだろうかということ。
展開というよりも流れといった方がいいか。

今回の朝日杯は、逃げ・先行馬が揃った。
普通に考えたら速くなるのだろう。
理想は、縦に長くなってくれたらと思う。
そしてブレイクが中団よりも前目に付けることができたら。
そうしたら、最後の直線でごちゃつくことなく抜け出せる。
もちろん、抜け出す脚があればだけど。

4つめは、ブレイクに勝ち運はあるのかということ。
何だかんだで運というのは大切で、
正直ここ2走のブレイクは勝ち運から見放されている。
その流れでいくと、ここでも心配になってくる。

やっぱり競馬に勝つには、特にGⅠみたいな大レースになると、
最後に勝敗を分けるのは運の部分が大きい。
ブルーメンブラットのマイルCSなんて、
枠順や展開、最後にインを突いたブルーメンの前が開いたこと等、
とにかくいくつもの幸運が重なって掴んだ栄冠だった。
今回、そんな勝ち運がブレイクにあるのだろうか。
まあしかしそれこそ競馬の神様に任せるしかないことだけど。

ここまで出資馬のブレイクランアウトについて見てきたが、
ライバルたちのことも少しだけ言及しておく。

ミッキーパンプキンは、正直いちばん怖いと思っている。
オカルトになってしまうが、明日が冬至というのも不気味。
鞍上もいいし、調教も良かった。

シェーンヴァルトはデイリー杯の時計がもの凄い。
逆に、凄すぎて信頼できないんだけど、
まあ能力があることは間違いない。
ただ、まだ鞍上がGⅠを勝てるとは思えない。

セイウンワンダーは休み明けということで、
岩田じゃなかったら無条件で消しなんだけどなあ。

フィフスペトルがやはり怖い。
馬はマイル以上を経験していないので、
これもルメールじゃなかったら自信を持って消すんだけど、
ルメールがとにかく怖い、怖すぎる。
これだけ混戦だと騎手の力で決まるといっても過言ではない。

ホッコータキオンは外枠に入って飯田なら消せる。

ブレイクを含めたこの上位人気の6頭から
勝ち馬が出るのはほぼ間違いないと思うんだけど、
穴ならばトレノパズルかなと思っている。
他の馬は能力的に用無しかなあ。

前のマイルCSのときは、
ブルーメンブラットを馬券から外したら勝ってくれたので、
今回もその縁起を担いで、
ブレイクランアウトを馬券から外そうと思っている。
というよりも、馬券での勝負は阪神カップのほうが面白そう。

余談になるが、
ブルーメンブラットが引退せずに阪神Cに出ていれば、
競馬に絶対はないとはいえ、
今年のメンバーならほぼ間違いなく勝っていただろう。
改めてもったいないなと思う。

まあ、いいや。
とにかくブレイクランアウトが勝ってくれるなら、
馬券でいくら損しても構わない!!
頑張れ、ブレイクランアウト!!!

今週の出走馬

2008年12月18日 | ブログ
今週の出走馬は次の通り、

12月20日(土)
カイゼリン/中京11R 愛知杯(GⅢ) 芝2000 田中健

12月21日(日)
シルクメビウス/阪神1R 2歳未勝利 ダ1400 浜中
シルクダンディー/阪神3R 2歳未勝利 芝2000 武幸
フィックルベリー/阪神9R 摂津特別 芝1600 秋山
プリンシペデルソル/阪神10R 逆瀬川S 芝1800 武幸
ブレイクランアウト/中山11R 朝日杯FS(JpnⅠ) 芝1600 武豊

いつもは金曜日に「今週の出走馬」を書くんだけど、
今週はGⅠウィークで特別なので、今日木曜日に書く。

ていうか、今週の日曜日すごいな。
これ、阪神に行くべきか?
でも、それなら土曜日の中京か、あるいはいっそ中山まで・・・・・・。
まあ中山は物理的に無理か。

ていうか、何気に今週も重賞に2頭出し。
前回はブレイクの東スポ杯とブルーメンのマイルCSのとき。
あのときはブルーメンブラットがGⅠを勝ったんだよなあ。
おっと、ちょっと縁起がいいじゃないか!

ていうか、シルクの2頭は未勝利戦で、
キャロットは重賞を含む特別ばかりってのが、
なんだかクラブの勢いを感じさせて象徴的だなあ。
マジでやばいぞ、シルク!

さて、1頭ずつ簡単に見ていこう。

カイゼリンは愛知杯に使ってきた。
これはかなりいい選択で、さすが松国先生だと思う。
とにかくハンデの48㎏ってのがおいしいよね。
まあ実力的には当然の軽ハンデなんだけど、
中京は相性もいいし一発あってもおかしくない。
もしも自分が客観的に馬券を買う立場なら確かに怖い馬だ。
騎手は、この斤量なら仕方ない。
これ、マジで口取り申し込もうかなあ。
でも、中京は微妙に遠いんだよなあ。

シルクメビウスは再びダート戦。
前走の好走がフロックじゃないところを見せてほしいし、
ここで勝ち上がるようなら来年が楽しみなんだけど。

シルクダンディーも早い内に何とかしたいところ。
未勝利クラスでは走るのは確認できたので、
あとは相手関係と展開だけ。

フィックルベリーは体調が良さそう。
滞在じゃないのがどうなのかってところだけど、
能力的にはここでも通用していい。

プリンシペデルソルは昇級戦でどうか。
少頭数なので飼葉代ぐらいは稼いでくれるだろうが。

そして、今週の真打ちブレイクランアウト。
・・・・・・なんだけど、これについては、
枠順が決まってから、また改めて明日か明後日に書きたい。
そのために他の馬については今日書いたわけだし。

何にしても武豊が乗れるようになったことは喜ばしい。
調教も良かったみたいだし、マジで1番人気があるか?

頑張れ! ブレイクランアウト!

2008年12月16日 | ブログ
やっぱり出資馬がGⅠに出走する週は楽しい。
とにかく当たり前のことだけど、
メディアへの取り上げられ方が違う。
といっても、紙媒体のスポーツ新聞は週末しか買わないので、
もっぱらネットなんだけど。

で、あちこちのサイトを回って情報を集めるに、
どうやら3番人気までにはなりそうで、
もしかしたら鞍上の復帰祝いも兼ねて1番人気もありそう。
もちろんそれは武豊騎乗というのが大前提だけど。

あと、人気の原因に、
3年連続で東スポ杯組が優勝してるってのもあるね。
確かにそれは心強いデータなんだけど、
ただ、こういうのっていつまでも続くわけではないので、
逆に3年も続いたんだからそろそろヤバイ気もする。
まあ、馬券は基本的にデータ派の僕としては、
客観的に見たら買い目から外せない馬であることは間違いない。

問題は、昨日も書いたけど枠順。
内枠なんて贅沢は言わない。
外枠だけは、最低でも8枠だけは勘弁してほしい。

それから脚質的に中山がどうかというのもある。
基本、朝日杯は内枠の先行馬を買えば当たるレースだけど、
後ろから行くブレイクはどうなんだろう。
豊のことだから上手に先行させてくれるような気もするが、
逆に、必殺ため殺しの可能性もある。
つまり、追い込むも届かずの3着、4着。

同じキャロットのフィフスペトルとの勝負もどうなるか。
あっちは鞍上にルメールを配して必勝態勢。
話題の三浦を降ろしたことからも陣営の本気度が分かる。
ルメールはマジで怖いなあ~。

このフィフスペトルももちろん上位人気しそうで、
もしもこの馬にも出資していれば、
てか出資する気満々だったんだけど(未練たらしい?)、
GⅠに有力馬2頭出しになってたわけで、
今週は一体どんな気分だったんだろう?
・・・・・・って、架空の話をしても仕方ないか(笑)。

まあとにかく武豊が無事に復帰してくれることと、
枠順が何とか真ん中より内が当たることを祈っていよう。