ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

関心

2013年02月14日 | ブログ
やっぱり確実にこの趣味に対する興味・関心が薄らいでいる。

今週は期待のコメットシーカーのデビュー戦があるし、
インプロヴァイズのセントポーリア賞なんかもあって、
まあそれなりに楽しみにしてはいるが、
しかしそれはあくまでも「それなりに」である。
昔のような超絶ワクワクドキドキ感は正直ない。

さすがに毎年同じことの繰り返しで飽きてきたというのもあるし、
ありがたいことにGIや重賞を何度か勝たせてもらって、
もう満足感があるというのもある。

しかし、一番の理由は競馬に対する周りの変化である。

僕が一口を始めた頃はまさに競馬ブームの真っ只中で、
子どもたちはダビスタに熱中し、
職場なんかでは普通に競馬の話がされていた。

馬券を買う・買わないに関わらず競馬に関心がある人が多かった。
GIなんかは多くの人がその結果をスポーツニュースで知っていた。
そういえば最近はスポーツニュースで競馬を放送しなくなった。
前はGIの結果は必ず放送されていた。
特集が組まれることも珍しくなかった。

ところが今は、馬券を買っている人も少なくなっているが、
そもそも競馬そのものに興味・関心がない人がほとんどである。

別に人に自慢したくてこの趣味をやっているわけではないが、
しかし、出資馬が重賞に出る週ぐらいはその話をしたいし、
もしかして重賞を勝った翌日ぐらいは人に誇りたい。
しかし、そんな人が職場にほとんどいないのである。
月曜日に競馬の話をする雰囲気が自分の周りにはない。

そんな中でまたまた「怒り新党」で競馬が取り上げられた。
今回はブロードアピールだったが一競馬ファンとして素直に嬉しい。
これからもどんどん取り上げてほしいし、
他のバラエティでも競馬のことを扱ってもらえるよう、
JRAはそういう方面の営業にも力を入れていくべきだと思う。

僕がこの先競馬をやめることは多分ないだろうし、
しばらくは一口も続けていくだろう。
しかし、自分自身の心の中でこの趣味の占める面積が、
縮小の方向に進んでいるのは間違いない。

もう一度競馬がブームになってくれとは思わないが、
これ以上競馬や一口から離れる人が増えないでほしいなとは思う。
まあでも、そんな人のほうが実は賢い人なんだけどね~(笑)


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