個人的な年度代表馬

これは去年もやった企画だが、
２０１０年の個人的な年度代表馬を選出して、
それで今年の締めくくりとしたい。

まずはＪＲＡ賞と同じ形で各部門賞を発表する。

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［最優秀２歳牡馬］　リアルインパクト

これは文句なしでしょ。
新馬勝ちのあと、京王杯と朝日杯で２着だから立派の一言。
来年はさらに大きいところを期待している。


［最優秀２歳牝馬］　マヒナ

牝馬で勝ち上がったのはこの馬しかいないので自動的に選出。
ただ、未勝利戦の勝ち方が強かったので、
来年はそこそこ期待できるかなと。


［最優秀３歳牡馬］　 シルクオールディー

戦績的には文句なし。
阿寒湖特別の勝ち方は鮮やかだったし、
最終的には菊花賞に出走して穴人気もしたし。
ただ、故障して引退したのがつくづく残念無念。
悲しい受賞になった。


［最優秀３歳牝馬］　リズミカルステップ

この馬も悲しい受賞だが、引退じゃない分だけマシ。
最近のレースぶりからすると完治したなら来年はオープンを目指せる。


［最優秀４歳以上牡馬］　シルクプレスト

１０００万クラスを勝って準オープンに上がったのだから、
低レベルな話だけど僕の個人的な賞としては納得できる選出。
来年もコンスタントに走ってくれたらそれで充分。


［最優秀４歳以上牝馬］　ラドラーダ

このカテゴリーではリーガルアミューズ等が勝ち星を挙げているが、
あえて今年未勝利に終わったラドラーダを選出。
ＧＩにも出走したし、勝てはしなかったが準オープンで好走した。
来年、復活してくれることを期待して。


［最優秀短距離馬］　ブレイクランアウト

本当は「該当馬なし」なんだろうけど、
功労馬の意味も含めてブレイクを選出。
でも、富士ステークス５着はブレイクだから物足りなく感じるけど、
普通の馬なら立派な成績だと思う。


［最優秀ダートホース］　シルクメビウス

文句なしでしょ。


［最優秀障害馬］　該当馬なし　

今年も障害は未出走。

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各部門賞は以上の通り。
そして、今年の僕の個人的な年度代表馬は・・・・・・

パンパカパ～ン♪

シルクメビウス に決定！！

去年に引き続き２年連続の受賞。
まあ、受賞といっても別に何も賞品はないんだけど（笑）。
重賞２勝だから普通に文句なし。
来年は悲願のＧＩを奪取して、３年連続を目指してほしい。


よいお年を！

目標の達成具合

２０１０年の競馬もすべて終わったので、
今日は個人的な目標の達成具合から今年を振り返ってみたい。


（１）年間１５勝　→　×

惜しくもあと１勝というところで達成ならず。
マヒナが１４勝目を挙げた時には何とかなると思ったんだけど、
１勝の重みというか難しさというか、実は去年も年間１４勝だった。
ただ、出走数が少ないので勝率ベースだと２割近くで、
出資馬たちはよく頑張ったと思う。

（２）ＧＩを勝つ　→　×

これは正直自分自身甘く考えていた。
ラドラーダかメビウスのどちらかは勝つだろうとタカをくくっていた。
やっぱりＧＩというのは当たり前だけどそんな簡単には勝てない。
改めてブルーメンブラットの偉大さがよく分かる。

（３）重賞の口取りを経験する　→　○

シルクメビウスの東海ステークスで達成。
もう７か月も前のことなんだなあ。
もしかしたらもう二度と体験できないことかもしれない。

（４）馬名を付けた馬が勝つ　→　○

リアルインパクトで達成。
こんなベタな名前で応募したことを反省しているので、
他の出資者の人たちはもうそれ以上攻撃しないように！
あえて非難するなら、
命名者の僕ではなく、それを選んだキャロットにするべき。
水嶋ヒロではなくポプラ社に文句を言うのと一緒（笑）。

（５）ＪＲＡ賞を獲る　→　×

これはメビウスのＪＣＤ制覇を念頭に置いて立てた目標だった。
ＧＩを勝つ以上に難しい目標なので、当然のごとく達成できず。


２勝３敗か。
い目標だったから何とか２つぐらいとは思っていたので、
そういう意味ではまずまずだとは思うが、
（１）の年間１５勝を達成することができなかったのが悔しい。

まあでも１年間、こうして自分で目標を設定したことによって、
それを達成できるかどうかで一喜一憂して楽しむことができた。
来年も年始に目標を設定したい。

今日の結果

やっぱり僕は持っていなかった。

12月29日（水）
シルクメビウス／大井10Ｒ　東京大賞典-JpnⅠ　３番人気５着

ここ３回のＧＩで、何となく格付けができちゃったかなって感じ。
メビウスは５～６番手ぐらい。
今の実力はそれが現実。
エスポの次に強いぐらいに思っていたのでショックだが、
晩成のステゴの血で、来年こそ悲願の戴冠を期待したい。

メビウス自身には、
最後の最後まで競馬を楽しませてくれて感謝している。

明日の出走馬

頼む！　頑張ってくれ！！

12月29日（水）
シルクメビウス／大井10Ｒ　東京大賞典-JpnⅠ　ダ2000　内田

さあ、いよいよ最後の大一番。
メビウスは４枠５番、発走は１６時３０分。
もう今からドキドキ・バクバクだ。

敵は、やはりスマートファルコンとフリオーソ。
人気もその２頭が１番人気と２番人気だろう。
前回のＪＣダートで先着を許したスバルとバーディバーディには、
今回は不利がなければ何とか勝てるだろうとは思っている。
それよりもキャロットのゴルトブリッツが不気味といえば不気味。
１０００万条件とはいえラドラーダの弟という血統馬だし、
前走はかなり強かった。

新しい鞍上ウチパクは、果たしてどんな騎乗を見せるのか。
今回はいつもより前に付けるらしいので、
それでいつもの末脚が出せるのかどうかだが、
ウチパクの剛腕に期待したい。
大井ということを考えると、これ以上に心強い鞍上はいない。

ＧＩ勝ち、そして年間１５勝という目標を達成できるのか。
ここで達成したら、こんな劇的なことはない。
「持っている」斎藤佑樹なら、
こういうときにいとも簡単にそれを成し遂げてしまうのだろうが、
果たして僕は持っているのか、いないのか。

たぶん持っていないな（笑）。

様子見している馬たち（月例報告）

近況写真が更新されたので、月例になりつつあるが、
現時点での出資候補の馬たちを整理しておく。


09　マイティーダンサーの09
（父アグネスタキオン・1600万円・堀厩舎）

形はかなりいい。
これで全く走らないなんて考えられない。
ただ、小さい馬は形を良く見せるので気をつけなければ。
でも、馬名を応募したいのでもうすぐ出資するかも。
［出資したい度　８０パーセント］


16　スルーレートの09
（父ネオユニヴァース・1600万円・大久保洋厩舎）

新しく候補に追加した馬。
体が小さかったので候補から外していたが、
もともと募集馬パンフの馬体評価でＡを付けた馬。
たぶん出資しないと思うけど。
［出資したい度　３０パーセント］


18　カツラドライバーの09
（父フジキセキ・3200万円・鹿戸厩舎）

どの写真を見ても飛節がトモよりも後ろに出ているのが嫌。
［出資したい度　９０パーセント］


26　スターミーの09
（父デュランダル・3200万円・奥平厩舎）

一昨日に書いた通り。
今やばいぐらい出資したい馬。
我慢できるか？
［出資したい度　８０パーセント］


58　ヴォークリンデの09
（父ネオユニヴァース・1800万円・笹田厩舎）

ここ２回の更新写真が好みじゃないので出資意欲は減退中。
それに、この前脚は危険だよなあ。
［出資したい度　３０パーセント］


プリンセスカメリアとホワッツニューが候補から脱落。
悪くはないんだけど、強く魅かれるものがない。
代わりにスターミーとスルーレートが候補入り。
両馬とも残口警報が点灯しているので、
出資するかしないかを早く決めなければいけない。


＊写真はキャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

今週の結果

福沢諭吉が飛んでいく。

12月26日（日）
シルクプレスト／中山９Ｒ　フェアウェルＳ　10番人気10着

このクラスだと好位追走というのが難しく、
最後はまずまず伸びてはいるのだが、
スパッと切れる脚がないので、
なかなか上位に食い込むことができない。
能力的にここまでか。


さて、有馬記念。

当然のように僕の予想は外れたわけで、
その外し方もいつものごとく、
三連単の３頭のうちの１頭が抜けるというパターン。
３歳馬からの抜擢をエイシンではなくピサにしておけば・・・・・・。

ていうか、トゥザグローリー強いな。
買い目に入れてはいたが、あの臨戦過程でまさか本当に来るとは。
距離が持ったことも収穫だし、来年は大きいところを獲るかもね。
さすが１億２千万円の馬だ。

まあ、そんなことよりも何よりも、
さんざん言われてきたことだが、
結局、外国人騎手を買っておけば馬券は当たるということだ。

かつての武豊のように、上手だからいい馬が集まるし、
いい馬に乗るからさらに勝ち星を積み重ねる。
日本人騎手にとってまさに負のスパイラル。
これでいいのか日本人騎手よ！と言いたい。

いや、リアルインパクトに外国人騎手を乗せろ～
とさんざん喚いた僕が言っても説得力はゼロなんだけど（笑）。

有馬記念の予想

今日２回目のブログ。
有馬記念は特別だから、予想を晒してみようと思う。

今年の有馬記念はブエナビスタという軸があるので分かりやすい。
ブエナビスタを基準にして、
さて、その馬に勝てるとしたらどの馬だろうか、
というところから予想を始めた。


◎ （13）オウケンブルースリ

この馬が一番強いとは言わない。
ただ、一番馬券的妙味があるのはこの馬だ。
前日オッズで８番人気２０倍強はおいしい。
前走７着といっても勝ち馬からはわずかコンマ２秒差。
中山コースが初めてだからといって適性がないとは限らない。
むしろ右回りは今まで３２１１だ。
加えてジャンポケ産駒は中山が得意である。
秋３戦目で余力もあるだろう。
鞍上もいい。
あんまり自信はないが、穴から入るならこの馬しかいない。

○ （７）ブエナビスタ

競馬好きたちに「史上最強牝馬は？」という質問をしたとする。
去年までなら多分ウオッカだったろうと思うが、
今ならブエナビスタが圧倒的に票を集めるのではないか。
ブエナビスタが強いことは今さら論ずるまでもなく、
未だかつて馬券圏内を外したことがないことも周知の事実である。
ブエナを買い目から外すのは愚の骨頂である。
ただし、前走よりもパフォーマンスを下げる要素はいくつもある。
東京と中山なら、直線の長い東京のほうが向いているのは明らかだ。
また、天皇賞、ＪＣと使ってきてさすがにもう上がり目もないだろう。
事実中間の調教は時計自体は速くない。
限りなく勝つ可能性は高いが、負けても何ら不思議ではない。

▲ （12）ドリームジャーニー

去年はこの馬に◎を打って、そして馬券を獲らせてもらったが、
今年はさすがに◎を打つことはできなかった。
今年、ここまで好戦しているとはいえ、
明らかにパフォーマンスを落としている。
それは単純に年齢による衰えもあるだろうし、
脚元の不安から来る調教不足もあるだろう。
ただし、この馬にとって有馬の舞台は最適だし、
５７キロで出られるのも大きい。
ブエナに勝つとしたらこの馬だろうと思う。
頭まである▲。

△ （10）エイシンフラッシュ

３歳馬が強いと巷では言われているし事実そうだと思うが、
今年の有馬で馬券に絡んでくるのは１頭だけだと思っている。
最も有馬の舞台に向いていると思われるこの馬だ。
基本的に有馬は余力を残している馬を狙うべきで、
この秋４戦目のヴィクトワールピサとペルーサは自信を持って消す。
ローズキングダムも出てくれば切る予定だった。
秋２戦目のルーラーシップはどうしようかとかなり悩んだのだが、
というより今でもまだ少し迷っているが、
鳴尾記念からという臨戦過程が気になって切ることにした。


基本的に以上の４頭立てだと考えているが、
以下の３頭も気になっている。

☆ （４）トーセンジョーダン

前走のアルゼンチン共和国杯はかなり強かった。
前述したようにジャンポケは中山巧者だから、
あれよりもさらにパフォーマンスを上げることも考えられる。
三浦が有馬を勝てるとは思わないが、どうしても切れなかった。

☆ （２）ネヴァブション

こういういかにも穴っぽい馬は来ないものだが、
内枠に入ったし前目で競馬ができるなら。

☆ （11）トゥザグローリー

秋５戦目で中１週、さすがに来ないとは思うが、
前走はかなり強かったし、キャロットの馬だし、まあ応援も兼ねて。


印は以上の７頭。
馬券は今回はすべて三連単で。

ボックス　７・10・12・13
フォーメーション　７・10・12・13 → ７・10・12・13 → ２・４・11

以上６０点。
１００万馬券もあるでよ～♪

今さらながら・・・・・・

今さらながらこの馬が気になっている。

26　スターミーの09
（父デュランダル・3200万円・奥平厩舎）


写真は１２月の更新のものだが、いかにも走りそうな馬体。
薄い感じはするがサンデー系だし問題はないだろう。
特に好きなのが繋ぎ。
これぐらい寝ているほうが大物感があっていい。

ネックは３つ。

ひとつは父親がデュランダルだということ。
サンデー系の種牡馬の中では今ひとつパッとしない印象がある。
つまり、大物がいない。

二つめは、それに比して値段が高いこと。
ヒカルアマランサスの下なのでそうなったのだろうが、
父の産駒実績からするとやや割高な感じがする。
出来がいいから強気な価格設定になったと思いたい。

三つめは厩舎。
一口的には悪名高き奥平厩舎。
個人的にはＮＧではないのだが色々と調べてみると、
山元トレセンなどの牧場で仕上げて、
帰厩させてからはろくに調教もせずにすぐにレースに使って、
またすぐ放牧に出して・・・・・・、という繰り返しらしい。
おっと、これは僕の一番嫌いなパターンじゃないか。
まあこれからはこれが当たり前になっていくのかもしれないが、
できうるならば、そういう厩舎は避けたいところ。

ということで、特に厩舎が引っ掛かって、
僕は今までこの馬を出資候補にはしてこなかったが、
実はずっと馬はいいなあって思っていて気にはなっていた。

それが今になってその気になり方が大きくなってきたのだ。
更新写真に魅かれたというのもある。
いい名前を思いついたというのもある（笑）。

うーん、今までの経験からするとこれはポチりそうな予感が・・・・・・。
果たして我慢できるだろうか。


＊写真はキャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

今週の出走馬

ローキン、自信の消しだったのに～

12月26日（日）
シルクプレスト／中山９Ｒ　フェアウェルＳ　ダ1800　柴山

このあとまだメビウスの東京大賞典があるけれど、
中央競馬としては今年最後の出走。

実は今年最初の出走、それは金杯の日だったんだけど、
それもシルクプレストだった。
こういうめぐり合わせっていうか偶然て人生でよくあるよね。
その時は１０００万条件で１番人気５着だった。
さて、今回はどうなるか。


バルトーロが２２日の園田競馬で２勝目を挙げた。
小回りのダートコースは適性外だと思っていたので、
こんなに早く中央に戻ってこられるなんて嬉しい誤算だ。

で、その際の厩舎が美浦の大竹正博厩舎に決まった。
色々な意見があるだろうが、個人的にはぜんぜんＯＫである。
開業２年目で今年は２６勝を挙げている。
自前のホームページもあるしブログも書いている。
新進気鋭といえるのではないか。
有力馬がひしめく角居厩舎で飼い殺しのようになるよりは、
むしろ良かったとさえ思う。
ただ、大竹師はずっとハギーのところにいた人なので、
そのＤＮＡを受け継いでいないか心配だ。

ということで、まだ少し悩んでいるところもあるのだが、
バルトーロの再ファンドに申し込もうと思っている。
６万円は大きいが、一度乗りかかった船だ。
しかも、それはかなり馬体に惚れ込んで乗り込んだ。
最後までその船に乗り続けようと思う。

皮算用の破算

リアルインパクトが朝日杯に負けたことによって、
「年間１５勝」と「ＧＩ勝利」と「ＪＲＡ賞を獲る」という、
３つの目標を一気にクリアする皮算用がご破算になった。

まあ当然といえば当然で、世の中そう簡単にいくわけがない。
とにかくこれで「ＪＲＡ賞を獲る」という目標は、
今年は完全に絶望になったので、来年に持ち越したいと思う。

ただ、「年間１５勝」と「ＧＩを勝つ」はまだ可能性が残っている。
そう、シルクメビウスの東京大賞典である。

１２月２９日。

もう本当に本当の年の暮れ。
有馬記念が終わってもまだ競馬を楽しめるのはありがたい。

最後の最後にメビウスがやってくれないだろうか。
新しい相棒ウチパクを鞍上に迎えて、
鮮やかに２０１０年を締めくくってはくれないだろうか。

それを見届けてからふるさとに帰省する。