ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

キャロット気になる馬

2018年08月23日 | ブログ
色々とやることがあってキャロットの募集のことなんてすっかり忘れていて、昨日仕事から帰ったらパンフが届いていて、「あっそういえば」と気付いた次第。

まあでも届いた限りはそれが最優先事項ということで、パラパラパラと流し見した結果、昨日も書いたけどいとも簡単に最優先の馬が決まってしまった。とりあえず今回の募集馬の中では飛び抜けて好馬体だと思った。まだ大きさは分からないが、動画で確認する限り大丈夫そうで、もうよっぽどのことがない限りその馬で行こうと思っている(気分屋なのでコロッと変わるかもしれないけど)。

しかし、これで終わってしまっては「馬選び」という一口最大の楽しみがもったいないので、正直その本命の1頭しか申し込む気はないのだが、もしかして×2でも落選なんてことは今のキャロットなら十分あり得るし、だから保険として他にも申し込む馬を探して、今後も「馬選び」を楽しもうと思っている。

とりあえずパラパラパラとパンフを流し見して気になった馬を挙げると・・・・・・。


24.ジャッキーテーストの17
(父スクリーンヒーロー・堀宣行厩舎・総額3,600万円)

モーリスと4分の3同血とかそんなのはどうでもいい。全兄弟でも全く走らない馬もいるのだから。興味を持ったのはもう厩舎のみ。久しく掘厩舎に出資していないので、ここらでどうしても出資したい。堀厩舎の牡馬がこの値段で買える、それだけでめちゃくちゃ大きなアドバンテージだと思う。馬体も悪くはない。そんなに良くもないけど。

33.ディアデラノビアの17
(父ノヴェリスト・堀宣行厩舎・総額3,000万円)

ジャッキーテーストと同じ理由。しかもディアデラノビア! しかも3千万円! しかし、ノヴェリスト・・・・・・。嫌いじゃないけどね、ノヴェリストの馬体。ただ、大物が出るイメージがわかない。それでも3千万円で堀厩舎の牡馬に出資できると考えるとお得感がある。

40.パシフィックリムの17
(父ゾファニー・高橋文雅厩舎・総額2,400万円)

なかなか好馬体。直飛をどう見るかだけど、未勝利で終わる馬体には見えない。値段もまずまずだし、そんなに人気もしないだろうし(あーでも今のキャロットだと分からないか)、保険として申し込むにはいい馬だと思う。が、果たして、今さら牝馬の短距離馬が欲しいかどうか。

51.ローズノーブルの17
(父ロードカナロア・安田隆行厩舎・総額5,000万円)

今年のカナロアならこれがいちばん好み。こういう緩い感じの筋肉が好きなんよね。当たり外れは大きいけど。これでもう少し前肢が短ければA評価だったかも。ただ値段が少し高いか。それだけ出来がいいのか、あるいは母馬優先を当て込んで上乗せしてきたのか。

68.ピュアブリーゼの17
(父ブラックタイド・清水久詞厩舎・総額3,000万円)

シルクでブラックタイドに出資したので、あえてキャロットでもブラックタイドにするってオシャレやん!って思った(どこが? 笑)。この馬も筋肉の質感が好き。お母さんもこんな感じだった。全体的に似ているよね、お母さんに。ただ、好バランスだけど少しひ弱いかな。その分だけ大物感は感じないが、厩舎も含めて牡馬でこの値段はなかなかお得。これ、人気する?

75.ジュモーの17
(父ハービンジャー・斉藤崇史厩舎・総額3,000万円)

ハービンジャーには二度と出資しないと誓っていたが、最近の産駒の活躍であっけなく心が折れた(笑)。プロフェットの存在も安心感があるし、もちろん将来の母馬優先も考えている。馬体もハービンにしては割と好み。厩舎はよく知らないが、今回ディープも預かっているし、ノーザン期待のホープなのだろう。これ盲点にならない? やっぱり人気する?


以上が気になった馬たちだが、ディープは見事なまでに無視した。まあどっちにしろ堀厩舎の馬やカナロアなんかは最優先でないと取れないだろうし、票読みしながら本命と保険をどう組み合わせるかを考えていきたい。

*写真は、キャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

どんどん減っていく

2018年08月17日 | ブログ
タイトルの「どんどん減っていく」って一体何のこと? 給料? 貯金? シルクの残口馬?

正解は、僕の出資馬。

ホーカーテンペストが引退して、クラシックリディアが引退して、ヘヴンリーブライドが引退して、なんとキャロットでの出資馬が3頭になっちゃった。しかも、そのうちの1頭、ブルーメンクローネは未勝利の3歳馬でなんか地方へ行ってどうのこうのなんて言って、この先どうなるか分からないし。

ここで現在の僕の出資馬を整理しておくと、以下のようになる。

 9歳 シルクドリーマー
 7歳 ネオリアリズム
 5歳 アルジャンテ
 4歳 レイデオロ
 3歳 ブルーメンクローネ
 2歳 リアオリヴィア  グランデストラーダ
 1歳 プチノワールの17

めっちゃ少ないやん! しかも、シルクドリーマーとかネオリアリズムはいつ引退してもおかしくない年齢だし、アルジャンテも来年の3月で終わりだし、ブルーメンクローネはさっき書いたとおりだし、ホンマにやばいやん。ていうか、いつの間にかシルクのほうがキャロットより数多いやん! 

まあでも少数精鋭ということで1世代1~2頭の出資でやっていくって決めて、だからこれからはこれが当たり前になっていくのだろう。趣味がこれだけだと寂しいが、他にも色々とやることはあって、だから一口に関してもこの少ない中で、どれだけ楽しさを見つけてやっていくか、どこに楽しさを見いだしてやっていくかが大切だと思っている。

シルクの抽選結果

2018年08月07日 | ブログ
シルクの抽選結果が発表された。僕が申し込んだのはプチノワールの17。実績もないので抽選頼みだったわけだけど、確率的には半分ぐらいだったのかな、結果は当選。

くじ運の悪い僕が当選するなんてアンビリーバボーだし、嬉しいのはもちろん嬉しいのだが、シルクを辞めたい、キャロット1本でやっていくという気持ちがやっぱり強くて、だから落選したらもうシルクは辞めようと思っていたので、当選してこれでまたシルクをしばらく続けなくちゃいけないっていう憂鬱も少しあるのは事実。

なんてことを書いたら落選した人に失礼だけど、それは本音だし、でも、もちろん当選したからにはめちゃくちゃ応援するし期待もしている。

60.プチノワールの17
(父ブラックタイド・須貝厩舎・総額5,000万円)


申し込んだ理由とかは前回書いたので割愛。キレがあるような馬体には見えないので、前目に付けて押し切るまさにキタサンブラックのような競馬をしてくれたら。

そう、当面の目標はクラシック戦線を賑わすことだけど、最終的にはキタサンブラックのような馬になってくれたら最高だと思っている。もちろん、それはかなりハードルが高い目標だが、この父とこの母、そしてこの馬体なら可能性はないことはない。まずはデビューまで、この馬の成長をじっくりと楽しみたいと思う。

さてと、本気で名前を真面目に考えようか。


*写真は、シルクホースクラブより許可をいただいて使用しています。

僕のシルクの抽優馬 ホントに公開

2018年08月02日 | ブログ
それでは〆切も過ぎたので、僕が今年シルクで申し込んだ馬を晒す。1頭しか申し込まなかったので、必然的にこれが抽優馬ということになる。

60.プチノワールの17
(父ブラックタイド・須貝厩舎・総額5000万円)


結局ミーハーなんよね。こういうパッと見て見栄えのする馬に惹かれてしまう。クルマも同じ。デザインが全て。もちろんローブティサージュの元出資者として、その縁を大事にしたいというのもあった。また、去年のカナロア産駒に抽選で外れたリベンジというのもある。でもね、結局は最後は見た目なんよ。ほら、いま世間を騒がせているアメフトにしろボクシングにしろ結局「なるほどねぇ」っていう見た目じゃない? もう話を聞くまでもなく、どっちが白でどっちが黒か分かるっていう。

それはともかく、その見た目に関してだけど馬体評価は「B」。全体のシルエットに若干の違和感がある。繋ぎももう少し寝ているほうが好き。頸さしも立ち気味か。筋肉もどうかな、硬いかな。パワーはありそうだけど。というように決して百点満点の馬体ではない。だからこそB評価なのだが、黒々と光る青鹿毛の雄大な馬体は、それら細かなことを全て吹き飛ばすぐらいの雰囲気がある。それも含めての「見た目」なのだ。馬体詐欺のにおいをぷんぷんとさせながらも、あえてそれに引っかかってしまおうと思わせるほど「見た目」がいい。名前はだからブラックノワールでいいんじゃなかろうか。英語で黒、フランス語で黒。まさに黒々(笑)。

厩舎は、特別好きというわけでもないし、逆に特別イヤな経験をしたこともなく、可もなく不可もなくというところか。ローブでGIを取らせてもらった厩舎に言う言葉じゃないな(笑)。

血統はいつもながらによく分からない。上のディープが今ひとつなのでブラックタイドも良くないのかもしれないが、まあ分からないことをいくら考えても仕方ないので、血統は考えないことにしている。ただ、この馬のネックとして5千万円という値付けが高すぎるとよく言われるが、確かにブラックタイドと考えれば高いかもしれないが、ディープと考えれば破格の安さである。そうだ、この馬はディープ産駒なんだ。そう思い込もう! いや、ディープじゃないけど(笑)。

そして結局、この馬に申し込んだ理由を一言で言うなら「クラシック志向」となる。前から何度も書いていることだが、出資馬がクラシック戦線に乗る楽しさは尋常じゃない。それを味わいたい。それを味わうために、今年はこの馬が最適だと思ったのだ。結果的にどうなるかは分からないが、わりと即決だったことを考えると走ってくれるのではないかと期待している。

まあしかし一番の問題は、抽選に通るかどうかだな。


*写真は、シルクホースクラブより許可をいただいて使用しています。