サンパウロの庶民的生活

わたしの半径1メートル以内で考えたことや感じたことをつづってみようと思います。

さりげなくカーニヴァル

2014-03-01 07:30:25 | Weblog
 通りの服屋さんのマネキンもさりげなくカーニバルな仮面。

 楽器で音楽をする事を習うのと、音楽があるから楽器を習うのは少し趣が違う。
 サンパウロの町中や日本の都会みたいな場所では、楽器で音楽を習う人が多いと思うけれど、さすが広く奥深いブラジルでは音楽(=音を楽しむ生活)があるから楽器をするようになったんだなあと思う先生が身近に少なくないことに改めて衝撃を受ける。
 フルートの吹き口だけでもゾクッとさせるようなブラジリアンリズムを奏でられたブラジレイラの先生には、お代官様に頭を下げるような感覚。
 音楽があれば楽器なんてなんだっていいんだなと本質的な音楽教育を受けた瞬間。