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サンパウロの庶民的生活

わたしの半径1メートル以内で考えたことや感じたことをつづってみようと思います。

予期せぬ景観デザイン

2017-12-09 07:20:22 | Weblog

 道路の分離帯に植えられた名の知らない植物。

 この植物は近づくと葉の周囲にたくさんトゲがあって当たると痛い。

 さらに、時機が来ると、想像もしなかった姿に。

 上部にはひょろ長い茎が伸びて花を咲かせようとして、自然の移ろう景色を楽しむにはいいけれど、町中の分離帯の景観設計としては予想外の風景だったようにしか思えず。


カフェ・デ・51

2017-12-03 11:41:09 | Weblog

 ピンガ(サトウキビの蒸留酒)のメーカー「51」のロゴ入りコップで出てきたバールのカフェ・コン・レイチ。

 まさかコーヒー牛乳でピンガを割ったものでもなかったけれど、なんとなく、朝から路上の飲兵衛さんと対等な気分にさせられるコップのデザインでもあり。

 

 


強い思いというか、念ずることに救われる

2017-11-16 11:10:55 | Weblog

 とにかくブラジルスタイルに身も心も振りまわされた一週間。

 当たり前だけど、ある書類提出に関して認可してもらうには、こちら側に権限はなく、ただただ状況を見逃さず、最適と思う判断で行動するのがせいいっぱい。

 しかし、その判断の的が少しはずれ、締切日の翌日に、自分の行なった処置が間違っている可能性があった事が発覚!

 これまでの苦労が水の泡とはこういう事で、自分の判断が甘かったとはいえ、相手がいくら渡そうとしても書類を受け取ってくれなかったことによる問題で、どうしたって、相手のお役所仕事の上、冷たい対応というか、相手自体がやるべき事を把握していなかったところにミスがあると思うものの、そういう相手であるかもしれない事を想定して、自分の出方を決めてこそ、と言われればそれまでで。

 でもまあ、相手にも悪意はなかった。それで、期限は切れたものの、緊急にごねてごねて、なんとか受け容れてもらえたというのも、ブラジルスタイルであり。捨てる神あれば拾う神ありということで、相手の情けに感謝というよりは、どうしても先ずは神様に感謝という言葉しか出て来ない。だって、ミスの発端は、やっぱり窓口の仕事スタイルで、まあ、誰だって間違いはあるんだから、間違っていればやり直せばいいだけの事。それがどれほど危機一髪のようなことであっても。ああ、なんてスリリングなブラジル。。。疲れさせられるぜ。。。

 最初はごねても当然期限切れで、受け取ってもらえそうになかった。でも、ここで受け取ってもらえなければ、これまでの準備がパーなわけで、相手にごり押ししたというよりは、あの瞬間、確かに自分の中で異様なほどのエネルギーが発生していて、念力のようなもので、念じてもいて、要は本気に強く思って願っていたパワーは、どんな無理でも乗り越えられるのだと、言葉ではなく、ちょっと体感した瞬間。

【今回の学習】

 ブラジルでは、できるだけ、期限ぎりぎりで必要書類やお金は渡した方がよい。相手がその作業を理解出来ていない可能性があるため、一番に行くと、実験台のような理不尽な目に遭う可能性あり。