遙かなる透明という幻影の言語を尋ねて彷徨う。

現代詩および短詩系文学(短歌・俳句)を尋ねて。〔言葉〕まかせの〔脚〕まかせ!非日常の風に吹かれる旅の果てまで。

ブログを書くための想像力の欠如について(付、四字熟語)

2008-02-10 | 四字熟語と遊ぶ
直感も、ひらめきも意味として同じなのに並列にされた言葉から、何をかんじとったのだろう。昨年末某テレビで小池百合子氏が例に出して使っていたが、「直感とひらめき」という誠に古い、古すぎる感性におどろいた。 

小泉さんのフレーズのその結果「格差社会」と「心身荒廃」しか残さなかった(むろんマイナス目で言えばだが)これは今後の日本の社会にたいしての重大な禍根ではないかと思う。

また首相の小泉さんによって生み出された小泉チルドレンたちの運命も同時に危ういもんだと思う。チルドレンも「直感ひらめき」の賜?泡(バブル)みたいなもんかな。それにしても政治家の数が多すぎるように思う。泡沫的政治家は国民の血税の無駄いにいつまでこうけんさせているのか。

「直感とひらめき」の危うさは「美しい日本」に受け継がれたが、どうして「美しい日本語」へと転嫁されることもなかった、すべては想像力の貧困と言わざるをえない。
そいえば、想像力の欠如こそ恐ろしい私たちの敵でもあるのだ。


四字熟語(昨日のつづき)
■マ行
●満身創痍(まんしんそうい)●三日天下(みっかてんか)●三日坊主(みっかぼうず)●未来永劫(みらいえいごう)●無我夢中(むがむちゅう)●無芸大食(むげいたいしょく)●無二無三(むにむさん)●無念無想(むねんむそう)●無病息災(むびょうそくさい)●無明長夜(むみょうじょうや)●無理難題(むりなんだい)●無理無体(むりむたい)●明鏡止水(めいきょうしすい)●明々白々(めいめいはくはく)●名誉挽回(めいよばんかい)●目茶苦茶(めちゃくちゃ)●滅私奉公(めっしほうこう)●免許皆伝(めんきょかいでん)●面壁九年(めんぺききゅうねん)●面目一新(めんもくいっしん)●面目躍如(めんもくやくじょ)●物臭道心(もおぐさどうしん)●門外不出(もんがいふしゅつ)●門戸開放(もんこかいほう)●問答無用(もんどうむよう)…マ行終わり