3月18日(水)に京都府立植物園の前の園長である金子明雄さまより『蓮に笑み』と『京・花蓮だより』を拝受いたしました。永明寺にて京都府立植物園などの方々のご協力のもと栽培している大名蓮に関する報告書が収載されていました。永明寺副住職が住職をしている鳥取藩主菩提寺の長谷寺にある大名蓮の襖絵(岩美町保護文化財)がご縁で、かつて鳥取城の内堀に咲いていた大名蓮を永明寺にて栽培しています。岩美町の長谷寺は、かつて鳥取藩主池田家や紀州徳川家などの庇護を受けていました。長谷寺には藩政期の貴重な有形文化財である本堂や庫裡などが江戸期のまま現存しています。