2020年3月3日のブログ記事一覧-私立校・中高一貫校生専門アルファ

やることがないなら、先々の勉強をしてみる

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2020-03-03 12:03:12

私立校・中高一貫校生　学年末テストの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、330円(税込)　私立校・中高一貫校生の学年末テストの勉強の仕方を紹介

毎年、この時期は多くの学生が
一年間のご褒美期間として、
様々なところに遊びに行ったり
している時期ではありますが、
今回の状況では、自粛せざる
おえないことでしょう。

自宅待機は暇かもしれませんが、
家での過ごし方を工夫してみて
下さい。

こういった時こそ、家事を手伝う、
自分の部屋を掃除をする、
模様替えするなどしてみるのも
良いと思います。

それでも、一日二日もすれば、
やることが無くなってしまうことでしょう。

であればと、教育関係者は、
勉強してはいかがでしょうかと
提案することになります。

元々、今、皆さんが習っている勉強の多くは、
貴族の嗜み、趣味などだったりします。

それが広く一般化され、必要な知識として、
一般市民に、『開放』されたということなのですが、
平和な世の現代においては、余計なこと・ものとして、
精神的、時間的負担を強いられるように、
感じられる方が多いのかもしれません。

学校の勉強だけが人生じゃない、
学校で習う知識なんか社会に出て
役に立たない。

そう声高に叫ぶ方もいるとは思いますが、
『学校の』に限らず『勉強』は、そして、
『学ぶこと』は、その『勉強法、学び方』は、
人生そのもの、役に立つものとして、
何の力もなく、生まれや育ちに関係なく、
『能力』として、評価されるものとなります。

そして、『学校の』に限っていえば、
進路というよりも、後々の『選択肢』が
拡がるということが出来ます。

少なくとも超専門職となる、医者や弁護士など、
あるいは、宇宙飛行士や科学者などになるには、
最低限、『学校の勉強』が必要となります。

というより、そういった職業の専門知識を学ぶ
『土台』として、『学校の勉強』が必須となります。

皆さんの思い描いている夢や将来、未来においては、
そういった具体的な将来像が無く、もしかしたら
『勉強』しなくても、なれる・出来る職業、仕事
かもしれません。

ですが、もし、『勉強』しなくても、
なれる・出来る職業、仕事であったとしたら、
“誰でも”“いつでも”なれる・出来ることとなり、
皆さん、殺到することでしょう。

そうして多くの方がその職業、仕事に殺到すれば、
今度は『何をもって』選別、選考されることに
なると思いますか。

一部の職業、仕事では、その道での『才能』や
『技術』を持っているかどうかだったり、
それこそ『差別的』なこと、つまり、
お金持ちやコネがあるなどで、選別・選考
されることもあったりすることでしょう。

そういったことで、選別・選考される事無く、
誰でも平等に、公平に、審査・評価をしてくれるのは、
『学校の勉強』だけとも言えることでしょう。

上記したように、『勉強』『学ぶこと』、
その方法、やり方を身につけており、
より専門的な、独創的な、
知識や発想を生み出せる、
身につけられているのであれば、
『学校の勉強』にこだわる必要はないと
言えますが、いかがでしょうか、
『学校の勉強』以外で、ソレを
身につけていると言えるものは
ありますでしょうか。

そして、『ソレ』は、他人に評価される、
いえ、もっと現実的な言い方をすれば、
それで収入が得られている、
生活していくことが出来る
というものでしょうか。

他人の評価など気にしないという方でも、
収入が無い、好きなことが出来ない、
好きな物が買えない、それどころか、
好きなものを食べることが出来ない
なんていうことには耐えられないのでは
無いでしょうか。

特に昨今の子供達は、
与えられるのが、許されるのが、
当たり前、当然の権利と
思っている節があり、
そのまま成長していく中で、
どんどん自分の思い通りに
いかないことが増えていき、
納得いかない、不公平だ、
不平等だ、差別だと考えるように
なっているように思えます。

今は、ごくごく一部の方が、
そういった過激な考え方に
陥っているだけだと思いますが、
潜在的には多くの方が、
そうした不満を、不平を、
押し殺しているのではないでしょうか。

しかし、社会全体、世間は、今後、
『自己責任』の論調が強まっていき、
より厳しい立場を取らされる機運が
高まっているように思えます。

特に平等に、多くの『機会』と『時間』を
与えられた上で、失敗も許された上で、
それでも尚、やらない、出来ないからと、
拗ねて、ごねて、無視して、好き勝手に
やってとなれば、厳しい追及をされることに
なるのは、社会を見ても、世間を見ても、
さらには、“たかだか”学校の勉強“ごとき”
においても感じられることでしょう。

そうなってから、なってみてわかったで、
納得し、悟り、静かに淡々と生きていく方は
少ないと思います。

うるさい説教かもしれませんが、
『学校の』に限らず『勉強』は、そして、
『学ぶこと』は、その『勉強法、学び方』は、
人生そのもの、役に立つものとして、
何の力もなく、生まれや育ちに関係なく、
『能力』として、評価されるものとなります。

その『勉強』だけは、学生時代の内に、
出来るだけ早くに、多くを、しておくことを
オススメします。