私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。






今年最後の日となりました。


今年は毎月いろいろなことがあって世間は賑わいでいましたが、
終わってみれば、あっという間のことだったと思います。


一昨日にも書きましたが、もう誰も「勉強」「宿題」のことなど
言わないでしょう、言ってこないでしょう。


今日から、週末までは、本当の意味で「お休み」です。


気兼ねなく、すっきりすっかりいろんなことを忘れて
過ごして構いません。


大晦日を、年越しを、正月を楽しんでみて下さい。


短くまとめましたが、それでは良いお年を。


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昨年、今年と週の中頃に年をまたぎます。


区切りを大事にする方にとっては、少し歯切れの悪い年明けとなり、
ついつい、翌週からが、年の初めとなってしまうかと思います。


心理的なことですから、難しいとは思いますが、一年の初めが
そうなると、翌月も、さらに翌月もとそうなりがちになると思います。


今年も残り三十数時間となりました。


月の区切りを大事にする方は、この年の区切りもどうか大事にしてみて下さい。


一月は4日から始まるわけではありません。


一日から始まります。


学生の皆さんには、勉強以外の目標や夢が必ずあると思います。


その目標、夢が始まる年として、区切れるようにしてみて下さい。


4月にも書きましたが、皆さんには無限の可能性があります。


その無限の可能性の「時間」と「機会」を、
一年の初めから大切にしていくことを、オススメします。


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今年もウザイ・うるさい説教を書いてきましたが、
それも今日で終わりだと思います。


今日、明日、今週はさすがに親御さんも勉強しろとは言わないでしょう。


むしろ、自分の部屋の大掃除をしろ、家の仕事の手伝いをしろ、
そうでないなら、邪魔だから外に行っていろ、と言われるくらいではないでしょうか。


先日も書きましたが、これもまた人生の縮図になってしまうのではと
最近思うところがあります。


年末、もう仕事(宿題・勉強)をやれとは、誰も言ってこない、言ってくれなくなるでしょう。


そして、自分のことができないなら、邪魔だからどこかに行け。


これも、何もしない、手伝わないのであれば、そう言われる、そう思われるのが
道理でしょう。


若い頃、“そう”言われる人は、年老いて“そう”なることでしょう。
特に男性はその傾向になっていくことでしょう。


寂しいものですが、若いうちから、“そう”ならないために、
家族のためにできること、年末と言えど、自分自身でできること、
そういったものを探して、やってみて、経験してみることをオススメします。


そして、残った仕事を、自ら片付けておくのも、片付けようと動けるのも、
今日が最後でしょう。


今週一週間は、親御さんは、そして親御さんが言わないということは、
「世界中の誰もが」言わないでしょう、言ってくれないでしょう、
あなたに勉強を・宿題をやれとは。


そういった意味で、今日は最後の最後となる追い込みをさせて頂きます。


今年やり残した仕事(宿題)があるのであれば、
今年中に終わらせておくことを強くオススメします。


今週は、明日・明後日からは、勉強はもちろんのこと、宿題など「できません」。


部活動で忙しい、学校行事で忙しい、普段やる気が出ない、テスト前でもやる気が出ない、
なんて比ではないくらいの忙しさとやる気の出ない期間が年末年始、正月です。


加えて、やらない・やれない理由は、言い訳はたくさん用意されていて、
親御さんも、他の誰も、何も言ってくれない、言ってこない期間です。


いやいやこの期間こそ、あえてやります・やるんですは、止めてください。


それこそ、下心が見え見えのアピールに見られるだけです。
“少し”進めた、年末年始、正月も“少し”やった自分は偉いアピールです。


それでやってやり切って、宿題を終えたという話を聞いたことがありません。


もし、本当に、やってやり切って、終わらせると豪語するのであれば、
今日が、今日からが最後です。


今日からやって、大晦日の夕方まで、この期間に集中してやらない限り、
年越し、正月とだらだらと少しやっては、ほら自分は勉強してますよ、
正月から勉強するなんて、反省しているように見えるでしょう、
今年は頑張るというのが本当でしょう、というアピール“だけ”で終わり、
その後続くことはありません。


来年は、今年は、頑張る、勉強するというのであれば、
今年やり残したもの「冬休みの宿題」をすっきり“終わらせて”、
来年、正月などのイベント事に、「余裕」を持てる、持たせられる、
そのことを証明することこそが、来年は、今年は頑張る、勉強するを
体現しています。


“去年”やり残した仕事を、「一年の初め」からやり始めて、
「頑張った」「頑張っている」ではありません。


それは、すでに「事前に行動するが出来なかった」、“失敗の始まり”です。


そうなると、来年もそれを暗示する一年となってしまいます。


物理的に、時間的にも、今日が、今日からが、今年中に終わらせるために、
宿題を“やり始める”最後のチャンスでしょう。


もし、今年やり残したこと「冬休みの宿題」が“まだ”残っているなら、
今日からやって、大晦日までには、終わらせておくことをオススメします。


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始まってもいない来年のことを言っていると鬼が笑うと言われますが、
学生時代は常に来年を見据えての行動ができないと、
記録化・情報化が進む昨今では、時代に遅れていくことになると思います。


来年の始まり、多くの人にとっては新年明けて、翌週の月曜日ですが、
学生の皆さんは、いつからが三学期の「始まり」でしょうか。


多くの学校が9日前後だと思いますがいかがでしょう。


最近増えてきているのですが、学校から渡される年間スケジュール・予定表を
確認しない方が多いです。


興味が無い、なんとなくわかっているからどうでもいい、
どうせ一週間くらい前に先生・親御さんがうるさく言ってくるので大丈夫と
思われているかもしれませんが、スケジュール・日程管理は、
「社会に出て、役立つ勉強」の一つです。


むしろ、今後は、「できない・やれない」方は、論外と言われることになるでしょう。


情報機器が発達しているわけですから、事前に知ることも、予定して想定しておくことも
できたはずなのに、やらない・出来ないわけですから、そんな人は「使えない」と
レッテルを貼られてしまうことになるかもしれません。


おそらく今後は、知っている知らないではなく、なぜ確認しないのかということを、
うるさく指摘されることでしょう。


今は手元に確認できるツール(携帯・スマホ)があるわけですから、
確認しないのは「悪」と認定されることになります。


そうなった時、スケジュールの確認を習慣化するのは難しいこととなります。


学生時代は、学校からの一方的な強制的な予定・スケジュールを出されますが、
その予定・スケジュールは、基本的に変動しません。


ところが、社会に出れば、自分の予定・スケジュールと相手の予定・スケジュール、
さらには第三者や会社や組織といった予定・スケジュールまで管理した上で、
一つ変動したら、その全ての予定・スケジュールを調整し、その上、
それらを関わる人全てに連絡・確認とらなければならないと、
予定・スケジュール管理だけで仕事が手一杯になってくることもあります。


「それ」を、会社に入って、他の仕事しながら、少しづつ勉強する、試すなんてこと、
時間もなければ、会社も、取引する相手も、手伝ってくれる人も、「待ってくれません」。


出来なければ、もうそこで取引終了です。


そんな大げさなと思うかもしれませんが、この大変さはもう学生時代に
何度も体験した、そして、今回の冬休みにも体験することになる方もいるでしょう。


今はまだ、学生ですから、学校・先生が決めた予定・スケジュールを、
学校・先生が「守ってくれます」、つまりきちんとやってくれます。


ところが、これが学校の、先生の気分で変動したとしたら、どう思いますか?


学校が突然、正月の最中に、今日から三学期を始めますと言ったら、
先生が突然、冬休みの最中に、宿題を提出するようにと言ったら、
こんな「理不尽」なことを、皆さん黙ってはいられないでしょう。


ところが社会に出ると、こんな「理不尽」が、「なんとかお願いできないか」とか、
「こっちは客なんだから、こっちの都合に合わせてもらわなきゃ」だとか、
「別にあなたに頼まなくても、他の人はこっちの都合でやってくれると言っている」とか、
ちらほら出てくるのが世の中です。


こんな理不尽なことが出てくる世の中・社会がおかしいと思う方は、
ぜひその考えを持って、この世の中・社会を変えて下さい。


そのためにまず、あなたが、あなた自身が、こんな理不尽を言わないということが
前提となります。


冬休みの時間が少なすぎて、冬休みの宿題が多すぎて、提出に間に合いませんでした、
先生、もう少し待ってください。

今日提出するプリントですが、家に忘れてきてしまったので、明日まで待ってください。

寝坊して、遅刻しましたが、遅刻とカウントしないで下さい。


などなど、こんな小さな「理不尽」を、皆さん自身が言わなくなれば、
社会全体の理不尽は減っていきます。


当然ですが、勉強しないのに、努力しないのに、高校に行きたい、大学に行きたい、
好きな仕事をやりたい、給料の高い会社に入りたい、などなども、
他に頑張っている人からすれば、それがまかり通るなんて「理不尽」ですから、
そういったことを言うのはもちろん、思うことすら、許されません。


いかがですか、皆さんは皆さん自身が何げなく言っている、やっている
「理不尽」を止めることができますか?


それを完璧にすることはできないから、今の大人達は、その帳尻合わせを、
仕事を、予定・スケジュール調整を、管理を行っています。


これからの皆さんは、記録化・情報化が進み、あらゆる「理不尽」が
排除された社会を作れるかもしれませんが、その時、自分が、
どちらの側にいるのかよく考えてみて下さい。


理不尽を言う側・する側として社会から排除されてしまうのか、
理不尽を言われる側・される側として社会に保護されるのか。


そして、社会が世間が決める「理不尽」の基準は一体どうなるのか。


個人的な意見ではありますが、おそらく今後は、多数派の「理不尽」が、
少数派の「理不尽」を理不尽に排除するであろうと思っています。


そうなった時、例えば、みんなが宿題をやってくる中、宿題をやってこない、
宿題をやらずに休みを満喫して、だらけて、なまけて、ズルをして、
「何が悪い」という少数派の「理不尽」に対して、多数派の制裁という名の
「理不尽」が出てくるのではと懸念しております。


それは時に差別に近い区別となったり、刑に近い罰となったり、
暴力に近い正当防衛となったりするのではないかと思います。


大分、話が脱線してしまいましたが、必要最低限のスケジュール・予定管理を
しっかりできれば、こんなことを考える必要もありません。


必要最低限のスケジュール・予定管理とは何か、
学生時代は、自分のこと、部活動、学校のこと、それだけを管理できれば
十分でしょう。


それ以上をというのであれば、家族や友達との付き合いでのスケジュール・予定管理や、
さらには、自分の夢や将来・未来に関することなどのスケジュール・予定を管理してみるのも
いいでしょう。


そして、そういった管理をする、まず初めの第一歩が、
すでに確定しているスケジュール・予定の「確認」です。


今日は、ぜひ、来年、三学期がいつ始まるのか、そして冬休みの宿題は
いつ提出なのか「確認」してみて下さい。


そうすると、「来年」をスムーズにスタートさせることができるようになります。


ぜひ試してみて下さい。


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今年最後の週末を迎え、残すところ数日、もう100時間ほどと
なりました。


いかがだったでしょうか、今年一年。


自ら堕落しよう、今年は頑張らない一年にしようと思った方は
少なかったと思いますが、結果としてそうなってしまった、
そうなった方は、少し思い出して下さい。


目標を決め、頑張った1月、そして新学年に期待を胸に秘めて迎えた4月、
一学期の反省を活かそうと思った夏休み、挽回を考えた二学期初め9月、
そうして最後に迎えた12月期末テスト。


それら全てに、「記録」と「結果」がつきまとい、「記録」と「結果」に悩みながらも、
生き抜いてきた、歩んできた一年。


残念ながら、今後もその「記録」と「結果」は、皆さんにつきまとい、
それが、それらが、皆さんを苦しめるものとなるのか、誇りとなるものになるのか、
そういったことまで含まれるものとなります。


終わってしまえば、今、年の瀬のように穏やかに緩やかに流れる時間の中で、
ゆっくりじっくり考えられるものとなると思います。


今年も残り数日ですが、もしやり残したこと、やっておかなければならないこと、
やっておいたほうが良いことがあれば、終わり際・往生際ではありますが、
最後までやってみることをオススメします。


来週には新年を迎え、来週の今頃には、正月も終わり、新学期に向けての
準備を始めなければなりません。


その時になって、ドタバタ劇を、新年そうそうやりたくないのであれば、
やり残したこと、特に「冬休みの宿題」は終わらせておくことをオススメします。


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昨日迎えたクリスマスから一夜明けて、今日は26日。


今年も残り、一週間を切り、残り5日。


正確には、今日半日分を含めれば、5日と十数時間。


今日は、明日は、明後日は、もらったプレゼントで楽しむかもしれませんが、
そうやって過ごして、気付いたら年末、大晦日、年明け、新年、正月、三が日。


あれよあれよと過ごしていて、大丈夫かどうか、
少し確認してみて下さい。


先週、先々週からうるさく書いておりますが、
この時期は、大人でも「休む」時期です。


しかし大人は、「仕事」を終わらせて、休んでいます。


だから、家にいてもゴロゴロしていたり、ゆっくりじっくり体を休めていたりします。


さて、皆さんは、やり残した「仕事」はありませんか。


「仕事」というのは、“冬休みの宿題”のことを言っております。


終わっていれば、もう今年の仕事は、宿題は、勉強は、終わりです。


正月三が日が終わるまで、じっくりゆっくり自分の好きなことを、
好きなだけやって、だらけて怠けて、遊んで休んでで、
親御さんは文句を言わないでしょう。


親御さんだって、そこまで鬼ではありません。


宿題が終わっているなら、年末年始、正月三が日くらいは好きにさせてあげようと、
思うのが普通でしょう。


しかしながら、今年最後に出された「仕事」“冬休みの宿題”が終わっていないとなると、
親御さんも考えが変わってきます。


しかも、その状況・状態で、昨日一日、十二分に、人並みに、人並以上に楽しんだとなれば、
もうわかっていると思います。


仕事をやりのこして、ご褒美だけもらって、後は知りません、やりません、では
問屋が卸さないということです。


社会に出れば、“そんなこと”ありえない、できない、許されないです。


今後、記録化・情報化が進めば進むほど、その傾向は強くなり、
さらに厳しくなっていくでしょう。


仕事や義務を果たしていないのに、他の人と同様の、他の人以上の、
権利・褒美をよこせという道理がまかり通ることは、まずないでしょう。


そんなことを言ったものなら、そんなことをしたものなら、
そんな態度・姿勢を見せようものなら、社会から、世間から、他人から、
袋叩きにあうことでしょう。


将来・未来になったら、大人になったら、社会に出れば、会社に勤めれば、働き始めたら、
“そんなこと”“そんなバカなこと”はしないというのであれば、
ぜひこのたかだか学校の冬休みの宿題ごときで、それを示して、証明してみて下さい。


決め付けで書かせて頂きますが、この“たかだか”“ごとき”と思っていることですら
出来ないようでは、それ以上に難しい、大変なことにおいて、それが出来るなんてこと、
ほとんどありえません。


大抵の人が、その“たかだか”“ごとき”のことで出来ることを確認して、
積み重ねていって、どうやればいいのか、自分にとっての最善はどうすべきか学んで、
“たかだか”“ごとき”以上のことを、計画的に、効率的に、合理的に挑戦していきます。


好きだからできる、やれるといった「なってみないとわからない」ことを
「やってみないとわからない」ことを、根拠にして、できるやれるを言わない方が、
効率的に、合理的に、物事を進めていき、成功をしていくことになります。


うるさい説教となりましたが、もう「クリスマス後になって」おります。


宿題を終えていない方は当然、「なってみて、わかった」と思います。


わかったのであれば、どうするのか、どう行動するのか、どう言動・態度・姿勢を示すのか、
「それ」が次に問われることとなります。


最終的に、「それ」に対しての評価、親御さんは怒るだけで済みますが、
学校は、先生は、点数を成績をつけて、具体的に記録し、評価を積み重ねていきます。


その最終結果として、進級・進学が決まります。


その時になって、この“たかだか”“ごとき”のことをやっておけばと
後悔することのないようにしておくことをオススメします。


この冬休みの宿題も、皆さんにとって、出された時は、
“たかだか”“ごとき”のことだったと思います。


それが、新年明けてから、正月三が日を過ぎてから、重荷にならないように
まずはしてみてはいかがでしょうか。


今年はまだ残り5日あります。


クリスマスでもらったプレゼントで楽しむのもいいですが、
よく考えて行動することをオススメします。


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本日はクリスマスです。


クリスマスの日に勉強なんて、と思う方、
それが正しいです。


今日は楽しむべき日なのですから、こういった日は、
「楽しむこと」を学ぶべきだと思います。


ただし、一つ嫌味を言わして頂きます。


先日から散々書いておりますが、このクリスマスの日にまでに
宿題を終えていない方はいかがでしょうか、宿題を“やり残して”、
不安を“抱えて”、面倒・ツケ・借金のようなものを“後回し・先延ばし”にして、
どういう気持ち、どんな考え、どんな思いで、このクリスマスを迎えていますでしょうか。


うるさい説教に感じると思いますが、こういった時もまた、
「時間は巻き戻せない」ということが身にしみてわかると思います。


さて、せっかくのクリスマス、楽しいイベントですから、
ウザイ小言もこれで終わります。


今日は、大いに楽しんでみて下さい。


どんな状況・状態かはわかりませんが、その状況・状態で「楽しむ」ことを、
楽しむと言う事が、どんなことなのか、学んでみて下さい。


それでは、メリー・クリスマス。


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一年の中でもこの年末年始はイベント事が重なっており、
人生の縮図のように例えるのにも良い例だと思います。


決め付けで書かせて頂きますが、おそらく明日から、
来週末までの間、毎日を面白おかしく、楽しく過ごすことでしょう。


おもしろき こともなき世を おもしろく


と辞世の歌を残した、
幕末に長州藩の尊王攘夷の志士として活躍した
高杉晋作の言葉のように、面白おかしく生きるのも
また人生かもしれません。


しかし、言葉の解釈を安易に考え、じゃあ何もしないで
面白おかしく生きていくのでいいんだ、では偉大な先人の言葉も
無用の長物となります。


冒頭に人生の縮図と書いたように、この時期のイベント事を
本当に楽しめるのは、「仕事」をやり終え、本当に何も考えずに、
不安もなく、過ごせる方です。


やり残した事を抱えたまま、不安を残したまま、のどに骨を引っ掛けたまま、
一時の楽しみを楽しんだつもりになって、満足している、楽しんでいると
勘違いしていると、こういったところでも、「格差」が出てくるといえます。


たかだか、ごときの学校の勉強、テストで“そう”いったことを学び、
“こういう時”にそれを、その意味をよく実感してみて下さい。


成績を返されて、怒られて、嫌々ながら勉強をさせられて迎える
この時期はいかがでしょうか、楽しいでしょうか。


その上、散々言われたにも関わらず、宿題を残して、
親御さん・大人達を騙して、何よりも自分自身を騙して、
本当に、明日を、明日からを、楽しめると思いますか。


勉強ができるできない、テストで点数が取れる取れないということ、
そのものよりも、こういったことがわからない・なってみないとわからないと
いうほうが、何倍も、何百倍も危ういことだと気付かないと、
後々になって、大きな後悔、そして無力、無気力を感じることとなります。


楽しいことを楽しむことは悪いことではありません。
やるな、するなと大人達・親御さんが言っているわけではありません。


しかし、こうなることをわかっていて、あるいはなってみないとわからないからといって、
サボって、上手くやり過ごして、大人達・親御さん、そして自分自身を騙して、
どうにかなる、なんとかなると思う、その心、その言動・態度・姿勢が、
後々、大きな問題となって降りかかるからこそ、うるさく言っております。


言ってくれる方は優しいほうです。


しかし、「審査」する方は、公正・公平・平等に、厳しく審査します。


その「審査」は、やっているかどうか、基準を満たしているかどうかしか
見てくれません。


人並みに、人並以上に、楽しむだけ楽しんでおいて、
後々に、人間失敗するものなんだから笑って許してよで、
許されるほど、世の中甘くありません。


三年生は、そのことをよく実感していると思います。


この年末、そして年始までの生活が、「そう」ならないように、
よく考えての言動・態度・姿勢を示すことをオススメします。


先日も書きましたが、楽しいことを楽しむだけ楽しんだ後に、
残していた面倒、苦しみ、つらさをやることは、普段の倍以上となります。


その覚悟があっての、今の生活、言動・態度・姿勢なのかどうか、
よく考えての行動を強くオススメします。


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クリスマスに宿題・勉強をしたいですかと尋ねて、
ぜひやりたい・したいと答える方はまずいないでしょう。


街の雰囲気もそうですが、今ならTVやインターネットなどでも
クリスマスで彩られ、楽しそうにしている方を横目に、
勉強を、宿題をやるなんて、ありえない、
特に普段やらない人が強制的にやらされるなんて拷問でしょう。


それこそ、パワハラだといえます。


ですから、クリスマスにはやりたくないのであればという話を、
期末テスト前にも関わらず、先月末から、少しづつ書いてきましたが、
いかがでしょうか。


失礼ながら、クリスマスという楽しい日“までに”できない方が、
楽しく過ごしたクリスマスの後に、いえ後“から”やり始めるなんてことは
おそらく皆無でしょう。


いやいや自分はやる・できるをいう方に、あおるように書かせて頂きますが、
今後もそう言って、思って、願っていくつもりですか。


年の終わりに、締め括りに、そんな「言い訳」で、「逃げ口上」で、
うまくやり過ごして、ごまかして、親御さん・大人達を言いくるめて、
しめしめ、自分は天才じゃないか、交渉事の達人じゃないかと、
軍師・策士気取りかもしれませんが。


その程度の、やり過ごし、ごまかし、言いくるめで、
うまくやっていけるほど、世の中甘くありません。


すでに、記録されたテストの点数、成績が物語っているでしょう。


我々世代の話であれば、その程度でうまくやり過ごせるかもしれませんが、
記録化・情報化が進んでいく昨今は、もっと厳しい目で見られることになるでしょう。


宿題は事前に出されていたよね、あなただけが部活・委員会で忙しいわけじゃないよね、
それなのに、皆と同じようにクリスマスは楽しんでいたよね、休みはしっかり休んでいたよね、
時間が無い? そうだとわかっていたのに、やらないってことは、誰が悪いの?


といったことを、口にすれば、今ならパワハラとなりますので、
黙ってクビを切られるというようになっていくことでしょう。


そういったことを回避するには、“やる”しかないんです。


やってやり切ってしまえば、誰も文句も言いません。


冬休みの宿題に限らず、学校の勉強、テスト、宿題などは、やってしまえば、
手っ取り早く認められる唯一のものだと言っても過言ではありません。


長い人生において、いずれわかる、経験すると思いますが、
ただやる、やって終わってさえいれば認めてもらえる、点数が加点される、
平常(努力)点を貰えるなんてことは学生時代以外ありません。


そのことをよく考えて、学んでおき、こういった冬休みの宿題などを
「どうするのか」「どうしておくべきなのか」学生の内に、
経験しておくことをオススメします。


学生時代にそれができない方は、その研究・実験を、もう試すことが
二度とできないと言ってもいいでしょう。


試すということを試して失敗しても許されるのは学生の内だけです。


そのことに早めに気付いて、行動できるようにしておきましょう。


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予言ではありますが、冬休みの宿題をやるタイミングとして、
今日を逃すと、もうあとは来年になってからしかありません。


明日は「祝日」、明後日明々後日はクリスマス、
クリスマス以降はプレゼントに楽しみ、
あっという間に年末、大晦日。


年が明けて、新年、お正月、三が日。


こうなってくると、冬休みの宿題“なんて”やってられないでしょう。


特に、普段から、学校の勉強、テストを“たかだか”“ごとき”と思って、
やらない方にとって、冬休みの宿題は、来年の始業日前、直前にやればいい、
友達のを写せばいい、なんて考えることでしょう。


決め付けるな!と思われるかもしれませんが、では証明して下さい。


テストと異なり、宿題はやったかやらないかの、自分の“行動”により結果が出ます。


点数はありませんし、時間制限もありません。やって下さい。


冬休み始まったばかりにこうもうるさく言うのは、
毎年、この時期を楽しんで、楽をして、休んで、
宿題を残したまま、年を越して、始業日近くになって
苦しんでいる方を見るから言っております。


皆さんからすれば、たかが、そんなことで、なんでガミガミ言われなきゃ
いけないんだと思うかもしれませんが、これが、こういったことが、
今までを、来年を、そして今後の人生までも、暗示してしまうからです。


大人でも、この年末に向けて仕事をやり終えて、
すっきりした状態で年を越そうと頑張っています。


当然ですが、学生の皆さんも、いずれそういった大人達の社会で、会社で、
働くことになります。


そんな中、他の人は仕事を終えてすっきりしているのに、
自分だけは問題・宿題が山積みで、気持ちも晴れずに、
年を越すことになる、最悪の場合、他の人よりも早く休みを切り上げて、
仕事をしなくてはならないことになる。


そんな風に、自分はならないと思っている方ほど、そうなる可能性が高いです。


仕事なんだから、他の人に手伝ってもらえばいいなんて安易なことを
考えているのも、浅いです。


他の人も、自分の仕事を今年中に終わらせようと頑張っているわけです。


学生の皆さんに置き換えれば、“今”宿題に追われている、頑張っている方が、
他の人の宿題までやってあげるなんてこと、「ありえない」でしょう。


今後もそうですが、特にこの年末の過ごし方が、
人生そのものの縮図のようになってきます。


学生時代は、冬休みの宿題を通して、それをよく感じられると思います。


今年最後に残った仕事・勉強、冬休みの宿題、これを来年まで持ち越すのか、
後回し、先延ばしで今年の最後を締め括り、新年から、「借金」生活を続けるのか、
続けたいのか、よく考えて、早めに宿題を終わらせることをオススメします。


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冬休みに入っての最初の日曜日。


成績をもらって、先生との面談、親御さんとの話し合い、
終業式を終えて、勉強のことなんて考えたくない、やりたくない
と思っているかもしれませんが、残念ながら時は無常で、事実は無情です。


考えたくない、やりたくないは、人間ですから、誰でも思ってしまう感情だと
思います。


ですが、事実から、時間からはどうあがいても逃げることができません。


この二学期が、定期テストがそうであったように、必ず“その時”が
やってきてしまいます。


近い話で言えば、クリスマスや年末といった楽しいイベントも
“その時”を迎えたら、やってきます。


人生楽しいことばかりで過ごせれば、これほど幸せなことはないでしょうが、
2週間後には、「冬休み最後の日曜」を終えてしまうことになります。


始業日が早い学校だと2週間後の次の日から、遅くともその週の週中から週末には、
三学期が始まります。


これはどんなにムカつこうが、ウザかろうが、「事実」です。


そして、その「事実」に付け加えて、今週、あるいは“それ以前”から
出されているであろう、「冬休みの宿題」を提出しなくてはならないのも、
また、「事実」です。


提出しなくても別に先生に親御さんにちょっと怒られる程度だし、
大丈夫大丈夫、大したことない、余裕余裕とつい4ヶ月前の8月にも、
そう思っていませんでしたか。


その「結果」、二学期はいかがだったですか。


過去のことをネチネチとうるせーなと思うかもしれませんが、
これが「記録化・情報化」のウザさ、厳しさです。


今後もそうですが、いえ、むしろ今後のほうがひどくなると思いますが、
「たかだか」や「ごとき」のことが、一生うるさく・ウザく言われるようになると
覚悟して下さい。


今や人の噂が国内どころか世界に浸透する勢いで、その上、ずっと“残って”しまう、
そんな世界にありつつあると思います。


自分はそんなことを忘れて、新たに頑張ろうと“考えて”“思って”“願って”いるのに、
一度記録されたものに執着される、そんな風になってしまうのではないかと懸念しております。


その時になって、「たかだか」「ごとき」のことがどんな意味をもっていたのか、
痛感できる、そして痛感した時には、もう・・・と、それすら「なってみてからわかる」で、
どうしようもない、そんなことに陥ってしまう。


ウザい説教を壮大に解釈してもらおうと、大げさに書かせて頂きましたが、
「そんなバカな」ことが起こりうる可能性を秘めてしまっているのが、
今の情報化・記録化の流れです。


個人的には、不憫なことだと思いますが、しかしこれはまた、
人知れず“真面目にやっている人”が正当な評価を受けれる流れにもなる一面を
持っているため、一概に良い・悪いとくくれない問題だと思います。


それもまた、「なってみないとわからない」ことなのかもしれません。


しかしながら、学校の「冬休みの宿題」に関しては、
なってみないとわからないことではありません。


出されたのであれば、何ページあって、いつ提出するのかといったことが、
「具体的に」「現実的に」、“わかっている”ことです。


長期休みの宿題に関しては、なぜやらなければならないんだなどという「哲学」を
持ち出して、そのことを“考える”ことが勉強だと勘違いし始めたら、
もう手をつけられません。


冬休みは約2週間しかなく、その内の約1週間近い期間が
「勉強など手をつけられない」期間となる可能性が非常に高いです。


このことも、皆さん「わかって」いると思います。


となれば、後は、どう対応し、どう行動するのか。


それが皆さんの言う、楽で効率的、合理的、無駄の無い、やり方、生き方では
ないでしょうか。


わかってはいるんだけどね~、なんて気取って格好つけている、あるいは、
悲劇のヒーロー・ヒロインを演じている方は、わかっていません。


“その”時間すら、非効率的、不合理的、無駄、だと言っています。


特にこの冬休みは約2週間しかありません。


その傾向が顕著に出てきます。


今年最後に、そして新年明けて来年初めに、そんな言動・態度・姿勢で
大丈夫ですか?


それが、それで、「たかだか」「ごとき」の学校の勉強・テストで“すら”、
できずに、やれずに、学校の勉強・テスト以上に、難しい、社会に出て役に立つ、
夢や将来・未来に役に立つ勉強を、テストを、チャンスを、できますか、
やれますか。


冬休み入ってそうそうに、うるさい説教になってしまいましたが、
よく考えて、この冬休みを過ごしてみて下さい。


時間は公平公正に無常で、事実は、結果は、差別に近い無情となることを、
よく思い出して、行動することをオススメします。


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正確にはまだ終業日を迎えていない学校もあるかもしれませんが、
実質、ほとんどの学校で、今日からもう冬休みが開始となったと思います。


特に、私立校・中高一貫校では、“先週”、テスト終わってからが、
ほとんど冬休み状態だったと思います。


ですので、冬休み開始と言われても、実感がわかない、
先週、今週とのほほんと過ごして、それが続くだけと思っている方は
切り替えてください。


そんな気持ちでは、今年やり残している「仕事」が今年中に終わりません。


今年やり残している、最後の仕事、つまり「冬休みの宿題」のことを言っています。


なんとなく、“来週”からやればいいや、
それこそ、“来年”からやればいいや、
なんて思っていると、あっという間に追い込まれてしまいます。


昨日も少し書きましたが、二学期という「追い込まれた」状況・状態ですら、
その「結果」だったのですから、来週、今年も残り数日となってから、
新年明けてから、追い込まれてから、本当に「やれる」のですか、「できる」のですか。


失礼ながら、そう言って、そう思って、そう願っての、
この二学期の結果だったのではありませんか。


厳しいように感じられるかもしれませんが、今後記録化・情報化が
進めば進むほど「結果」が問われることになり、その結果から
「評価」され続けることになります。


皆さんからするとムカツク・ウザいかもしれませんが、
こういったところでも自分の都合が通用しないことを感じ取って下さい。


記録化・情報化の恩恵を受けておきながら、自分の都合の悪いところで、
それを突き出されると、ムカツク・ウザいで投げ出す・逃げ出す、
言い訳をして許される、うまくやれるでいけると思ったら大間違いです。


恩恵を受けているからこそ、口うるさく言われます、結果に対する評価は倍返しとなります。


この冬休みの宿題もそうなるでしょう。


もうすでに出される、出されているということ、そしてさらに二学期の結果が足されて、
その「結果」、それでもやらないという「結果」に対して、学校の先生、親御さんの
評価はどうなるのか、考えなくてもわかることでしょう。


このように記録化された「結果」が積み重なることで「評価」が作られていくうちに、
その人の個性や、その人の人格・人柄といったものですら、無視され始めるのではないかと
懸念しておりますが、これも時代の流れなのかもしれません。


皆さん自身もまた、“目に見えない”“数字に表せない”ものに対して、
例えば、精神論・根性論を、効率が悪い・頭が悪い・意味が無いといった、
厳しい評価をするように、皆さん方も、そうやって評価されるようになることでしょう。


その時に、困らないように、記録される「結果」を作っておくこと、
作るように行動しておくことを、強くオススメします。


余談ではありますが、個人的には、こういった記録された結果から評価される、
“目に見えない”“数字に表せない”ものを無視する流れには非常に懸念を示しております。


世界全体が、日本が、人々が、そうなった時、人の価値が
そうやって割り振られてしまうのではないかと思うと恐ろしい限りです。


しかしながら、今後の世の中が、どうなるか、どう変わるかは
誰にもわかりません。


ですから、今は目の前のことをしっかりとやっておくことをオススメします。


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今日でほとんどの学校が終業日となるかと思います。


本当にお疲れ様でした。


うるさい嫌味ばかりを書いてきましたが、
最後の最後に、成績をもらってからの最大級の嫌味をさせて頂きます。


この二学期、始まった頃、
勉強なんてする気ない、テストなんか関係ない、成績なんかどうでもいい、
進級・進学なんかどうでもいい、なんて思って、学校に行き始めた方は
いなかったと思います。


ほとんどの方が、できれば、うまくやれれば、あわよくば、なんとかして、
と、期待・希望・願望・切望して、二学期を迎えられたと思います。


そして、その「結果」が、成績という形で出ます。


今後、皆さんの性格・生活、意識・行動が変わらない限り、
この「期待・希望・願望・切望」に対しての、「結果」は
学生時代の“二学期の成績”と「同じ」となるでしょう。


夢であれば、趣味のことであれば、好きなことであれば、といった
「たら」「れば」を言い始めたら、むしろその傾向が、強くにじみ出てくることでしょう。


少し壮大な言い草になりますが、学生時代の“二学期”というのは、
人生においての「追い込まれてくる」時間の時期の縮図だといえます。


具体的な年代で言えば、二十代前半くらいまでが、
学生時代の「一学期~夏休み」期間だと思って下さい。


早い方だと十代から、遅い方でも二十代後半から、四十代ぐらいまで、
これが、学生時代の「二学期」となります。


四十代以降は「三学期」です。


何が言いたいかというと、この二学期の過ごし方、そしてそれによって出てくる「結果」が
人生の四十代までと「同じ」ようになるということです。


具体的に統計をとったわけではありませんが、
ごくごく一部の成功者を除いて、多くの方が、この二学期の過ごし方のように、
四十代までを過ごし、二学期の結果のように、「評価」されることになるということです。


これはおそらく学生時代に「変えられない」方は、後々になっても、
「変わらない」でしょう。


一学期、つまり生まれてから十代ぐらいまでは、
それほど差が無かったのが、二学期、二十代前半から、
その差が明確になってきて、三十代・四十代ともなると、
「格差」「差別」に感じるくらいの「差」として明確に出てくることでしょう。


学生時代の二学期の生活・過ごし方が、その意識・その行動が、
そのまま、「続いて」いくことになり、毎年「その結果」が出されることになります。


うるさい・ウザい説教に感じるかもしれませんが、そういう
時間的にも、成績という結果的にも「追い込まれている」「追い込まれてきている」
状況・状態においての言動・態度・姿勢というものは、長い人生において、必ず
「つきまとってくる」その人の癖、性格、人生観となってしまいます。


「たかが」「ごとき」の学校の勉強、テストで、それですら「気付かない」という方は、
後々、「気付かずに」、そう過ごしてしまいます二十代・三十代を。


受験が迫ってきている、そして進学・進路がほぼ決まる3年生は、
そういう感慨深い思いの片鱗を痛感していると思いますが、
いかがでしょうか。


重い話のように感じられるかもしれませんが、
そういったことを「実験」「研究」できるのが、できたのが、
学生時代だったということです。


多くの大人達が、それを肌身に感じ、自分の子供に、それを伝えようと、
必死になりますが、自分達もまた、それに反発し、反抗し、
いやいや自分はそうならない、自分は好きなことなら、趣味のことなら、
できると、言った・思った・願った結果として、今があることを、
また実感・痛感しているのです。


今日・明日で渡される、二学期の結果は、そういった後々のことも
示している、予想している、予見している、「結果」だと思って、
重く捉えて下さい。


例え、たかだかごときの学校の勉強、テストで、一回二回悪い結果だったとしても、
このことをよく学び、そして改善していく方法を学び、言動・態度・姿勢を
変えることができる、変えられるということを知れれば、
それこそが社会に出て役に立つ勉強となることでしょう。


そこまで考えての二学期だった、そしてその結果だったと言えるのであれば、
今回の結果うんぬんで、自分を責めたり、反省したり、悩んだりしたりする必要はありません。


ですが、出てきた結果に対しては、学校の先生、親御さん、他の大人達の誰よりも、
「自分」が厳しい目で見て、自分を評価するようにしておくことをオススメします。


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今日で今年も残り2週間を切りました。


一週間後は、待ちに待った12月の大イベント、クリスマスです。
さらに二週間後には年末年始、新年を迎えることになります。


何度か書いておりますが、来週のクリスマス以降、
約10日間ほど。


勉強はできません、しません、やれません、やりたくないでしょう。


少しの間、決めつけで失礼な書き方をさせて頂きますが、
おそらくこれは真理、真実となるでしょう。


逆に言えば、この時期に、“あえて”勉強するなんて、
ちょっとおかしいんじゃないですかというのが、
皆さん流の考えではないでしょうか。


普段、やらないのに、なんでこの時期あえてやらなきゃいけないんだ、
バカじゃないの、やるわけないじゃん、やれるわけないじゃん、
テストも終わったし、何より長期休み期間、わかる? “休み”期間なの、
なんで勉強する必要があるんだ、
大人達だって、仕事が休みなんだから、子供も勉強はお休みにして、
当然でしょう、その権利があるでしょう。


と、まぁ、ここまで言う方はいないでしょうが、
それに近い言動・態度・姿勢を取られるのではありませんか。


言っていること、そのものは、間違ってはいません。


テストも終わりました、もう成績はひっくり返せるわけではありません、
“全て”終わったわけです。


「なんでこの時期にあえて」、その通りです。
クリスマス、年末年始と、皆が楽しむべき時期、休む時期です。
その時期の“今”やる必要はありません。


大人達だって休んでいる、権利がある、これも事実です。


では、その時期“休む・楽しむ”ために、大人達は、権利を得るための義務は、
「いつ」やるのか、やっているのかが問題になってきます。


昨今は権利を主張する割には義務を果さない方が増えてきて困ってきていますが、
そういう方々がどうなっているか、今ならすぐに調べられるのではありませんか。
暇な時にでも、ぜひ調べてみてください、そういった方々の末路を。


大人達もそうですが、今後皆さんも、こういった休み・楽しみの前に、
「仕事」を片付けておいて、その休み・楽しみを何の気兼ねなく、
休む・楽しむことを目指すことになります。


大人達にとっての仕事はいろいろなものがありますが、
学生の皆さんにとっては、「冬休みの宿題」という明確なものがあります。


それを、この一週間の間に、クリスマスまでに、終わらせて、達成してみませんか。


今年最後の面倒でウザイ“仕事”かもしれませんが、それを残して来年に、
新年あけてから、休んだ・楽しんだ後に、やりたいですか、やるのですか?


今後もそうですが、休んだ・楽しんだ後に、面倒・ウザイ“仕事”をやることを
続けていると、今風でいう「ウツ」になります。


休んだ・楽しんだ後だからこそ、面倒・ウザイは倍増します。


逆に、休む・楽しむ“前”に終わっていると、その面倒“だった”・ウザ“かった”が、
休む・楽しみで、気持よくリフレッシュできます。


どちらがお好みかは、各個人の性格にもよると思いますが、
休む・楽しむということはしっかり計画、しっかり休む・楽しむのに、
それ以外のことは投げ出す、逃げ出す、やらない、できない、やる気ないでは
済まされませんので、注意して下さい。


そういったことは、そうなることは、毎年、毎学年、“学んで”“経験”している
ことだと思いますので、そのことをよく思い出しておくことをオススメします。


今日からやればクリスマスまで1週間あります。


土日・祝日をうまく利用すれば、終わらない量ではないはずです。


塾では、もうすでに“終わらせている”方もおります。


テスト前に出された宿題をコツコツとやっていた方もいれば、
ちょうど“期末テストの範囲”でもあったので、テスト勉強がてら
進めていた方もいました。


こういった“行動”の差は、学生時代だけでなく、社会に出ても、
将来・未来においてでも、“結果”の差になっていくことに
早めに気付くことをオススメします。


“三週間後”の今頃、苦しむことのないように、
今週、来週は頑張ってみて下さい。


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