私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。






一昨日の宣言より、今年度の成績、
進級・進学が、どこまで特例として
扱われるのか、今まさに、各校内で、
話し合われていると思います。


学年末テストを終えた方を除き、
多くの方が、来週の学年末テストが
無しになるのか、延期となるのか、
一時中断となるのか、学校、先生の
判断待ち、あるいは判断が出されたと
思います。


おそらく、少なくともこの三学期、
学年末テストに関しては、特例として
扱われると思いますが、その特例は
どこまでのものとなるのか、
各校でまちまちになると思われます。


通常で考えれば、インフルエンザの
『公欠』扱いとして、三学期の成績、
学年末テストを不問として、
一学期・二学期の成績、
4回の定期テストの結果での
判断になるはずですが、
私立校・中高一貫校の場合、
一緒くた、一様に、そうしてしまうと、
進級・進学出来ない方が
増えてしまう可能性があります。


未曽有の惨事となりつつある、
今回の厄災に、そうした対応を
するのが是が非かと問われると同時に、
問題が起これば、問題の大小に限らず、
常に一緒くたの対応すべきか、
特例を取るべきか、さらには、
問題や事故の大小を
どう決めるべきかということまで
問われることになると思います。


多くの方は、今はそんなことを
言っている場合ではないと、
批判・非難されるかもしれませんが、
『特例』を簡単に単純に決めた場合、
後々になって更なる問題が起きうるという
歴史が繰り返されているからこそ、
慎重にならざるおえないジレンマが
あります。


また、仮に特例を作ったとして、
進級・進学に条件がある
私立校・中高一貫校、そして、
入試によって合否が決まる
受験生の場合、各校で、
対応が異なれば、更なる混乱を
招く可能性が高くなります。


子供達の将来・未来、進路が
大きく関わる以上、学校・先生側の
慎重な判断、決断となることは、
致し方ないことだと思います。


と同時に、昨年から書いておりますが、
記録された結果で、進級・進学が
決まる私立校・中高一貫校の場合、
二学期までに『ある程度』のことが、
決まっているような状況・状態で
あるとも言えますので、この三学期、
学年末テストの扱い一つで、
決まってしまうギリギリの方の、
ボーダーをどこにおくのか、
今回は特例とするのか、
議論の分かれるところだと思います。


その上で、私立校・中高一貫校生は、
この三学期の成績、学年末テストの扱いを、
一切不問とし、全員合格とするのか、
一学期・二学期の2回の成績、
4回のテストで、判断するのか、
また、その一学期・二学期の成績、
テストの平均を、今回の成績、
テストの点数と見なすのかなど、
自分の通っている学校で、
どういった『特例』となるのかを、
よく見極めておくことを
オススメします。


大学受験する一部の3年生を除き、
多くの3年生は、すでに進学、進路を
決めていると思いますので、
関係ないことだと思います。


しかし、1・2年生は、おそらく
今回は多くの学校で『不問』とされると
思いますが、この先においての特例は、
今回の件を踏まえて、より詳細な設定を
されることが予想されます。


今回の特例後、のほほんと過ごして、
新学年、新学期を迎えて、変更・決定事項を
見逃すと、今年末、来年とで、
『特例』の恩恵を受けることなく、
むしろ、特例の縛りで、進級・進学出来なくなる
かもしれませんので、気を付けて下さい。


このようなことになってから、
あまりこういった『手法』といいますか、
あざとい『抜け道』を紹介することに
なるのは皮肉なことではありますが、
こういった『特例』をうまく使うと、
私立校・中高一貫校において、
今回のように、三学期の成績、
学年末テストを受けることなく、
二学期までの成績、点数で、
進級を、今学年の成績を、
決めることが出来ることもあります。


普段から書いている通り、
一学期・二学期において、
成績、点数を取っていれば、
上記した、三つのような『特例』の
恩恵を受けることが出来ることもあります。


つまり、今回のような大規模な騒動でなく、
『個人的に』インフルエンザなどの『公欠』に
よって、三学期の成績、点数が不問となる、
あるいは、一学期・二学期の成績、点数だけで、
進級・進学の基準と見なす、一学期・二学期の
成績・点数の『平均』を、三学期の成績・点数と
見なすなどの『特例措置』が、私立校・中高一貫校
各校において、必ずあります。


でなければ、テスト前においての、
個人的な『不測の事態』、事件・事故、
病気や怪我などにおいて、一切の救済が
されないとなると、問題となります。


そういったことを避ける
“個人的”な『特例処置』は、
私立校・中高一貫校各校において、
あったと思いますが、今回のような、
未曽有の厄災においての、全校生徒を
となった場合の『特例処置』を、
定めている学校は少ないと思います。


『災い転じて福となす』では、ありませんが、
今回の件も含めて、一度、通っている学校での
『特例措置』を調べておくことを
オススメします。



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全国すべての公立小中高に、
臨時休校の要請がありましたが、
私立校・中高一貫校の場合、
成績によっては、この学年末テストを
無しにした場合、4回のテストでの
審査・評価となるのか、今年度、
今学年には特例とするのか、
学年末テストだけは行うのか、
各校によって、対応が異なると思います。


この段階での対応に関して、
本当に、各校で、変わってくると
思いますので、気を付けて下さい。


毎日、振り回されることになるとは
思いますが、どんな状況になろうとも、
今勉強していること、そのものが、
『無駄』になるわけではありません。


私立校・中高一貫校生は、
テストが無くなった、休みとなったで
ラッキーと考えていると、今までの
『結果』によっては、そして、
今後の各校の対応によっては、
気軽に考えていられないと思います。


今後の動向によって、
自分の進路が大きく変わることに
なるかもしれませんが、
このことをきっかけに、本当に
なってみないとわからないことに、
事前に、準備・対応できるように
しておくことをオススメします。


個人的な見解ではありますが、
今年度だけの特例となる学校は多いと
思いますが、成績不問となり、
進級できることが、来年度以降に
大きく影響することになると思います。


2020年度の教育改革を前に、
未曽有の危機を迎え、社会情勢に
振り回されることになり、
憤慨されることが増えるとは思いますが、
今まで残してきた『結果』は、『記録』は、
不問となるわけではありません。


しかし、火事場泥棒のように
思われるかもしれませんが、
これからの『結果』、『記録』は、
混乱期を乗り越えた『結果』、『記録』として、
審査・評価されることを考えると、
この混乱期を利用できるくらいの
したたかさをもっておくことを
オススメします。


不測の事態で、皮肉なことに、
テストまでの余裕が若干出来たと思います


その余裕を、どうなるかわからない、
これから先に向けて、準備・用意
しておくことをオススメします。



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3学期、少ない授業数で、
大して進まなかったように
思えた範囲も、“複数教科”の
テスト範囲が出揃えば、
それなりの『範囲の広さ』=『量』と
なっていると思います。


“たかだか”学校の勉強、
定期テスト“ごとき”のことと、
思ってタカをくくっていたのは、
生徒だけでなく、親御さん、
ご家庭の方もだと思います。


それも、私立校・中高一貫校の、
『学校の勉強』を、そう安く、軽く
見積もったのであれば、代償は
高く、重くなることは、
当然のこととなります。


加えて、よく書いていることではありますが、
そうして見積もったのが、定期テスト、
成績だけでなく、『基礎学力』、
『基礎知識』“も”となった時、
進級・進学出来なくなってからの
悲劇、不幸、地獄の連続は、
止めることが出来なくなって
しまいます。


昨今の、私立校・中高一貫校で、
落ちこぼれた方、落ちこぼれていく方は、
この傾向が典型的になってきています。


かつての、要領良く、世渡り上手な
私立校・中高一貫校生は、本当に、
“腐っても”私立校・中高一貫校生と言え、
通っている学校での、難しい厳しい、
授業、勉強、テスト、成績に
ついていけないだけで、
その基礎学力は、地頭は、
一般の学校よりも、高水準の
ものとなっていました。


しかし、今は、本当に、
その私立校・中高一貫校に、
通っていたのか、
授業を受けていたのか、
教育・指導を受けていたのか、
と疑わしくなるほどに
なっています。


そういう意味では、本当に、
学校の勉強だけが人生じゃない、
学校で学ぶことなど意味がない、
社会に出て役に立たない、
“たかだか”学校の勉強“ごとき”のこと、
出来ないで何が悪い、
別に死ぬわけではないんだから、
そこまで気にする必要はないを、
体現しています。


私立校・中高一貫校に入って、
そのことを学んだ、それが、
わかって、良かったと
割り切れるのであれば、
関係無い話だと思いますが、
昨今は、そう割り切れるほど、
気持ちの切り替えが早くできる方は
少ないと思います。


大変失礼ながら、これはむしろ、
親御さん、ご家庭の方のほうが、
割り切れずに、悩む苦しまれることが
多いでしょう。


そんなつもりで、私立校・中高一貫校に
入学させたわけではないと、多くの方が
声を大にして叫ぶ、嘆くことでしょう。


しかし、実際に、
私立校・中高一貫校で、
落ちこぼれていく方は、
そうなっていく傾向が
強く、多くなっています。


今や、どの私立校・中高一貫校でも、
きちんと、授業を聞いて、宿題や課題を
やって、定期テストに向けての勉強を
していれば、有名国公立、私立大学に
現役で受かるほどの、教育、勉強、授業を
しています。


その私立校・中高一貫校での勉強を、
“たかだか”学校の勉強“ごとき”と
安く、軽く見積もらないで下さい。


失礼ながら、これは親御さん、
ご家庭の方“も”です。


今後、厳しさが、激しさが、
増していくことが予想できる
私立校・中高一貫校での進級・進学を
本当に、本気で考えているのであれば。


偉そうに書かせて頂きましたが、
昨今は、私立校・中高一貫校“でも”
学力格差、学級崩壊が進んでいます。


私立校・中高一貫校に入学した・させたから、
もう安心、安泰と、思っていたら、
気付いた時には、とならないように、
学年末テスト、今学年の成績の結果を
真摯に受け止め、考え直すことを
オススメします。



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テスト中の方はもう、ある程度、
検討をつけて、妥協して、
落せない科目と落す科目で
勉強時間、仕方を変えたかと思います。


その結果は五分五分かと思いますが、
昨今の傾向として、落すと決めた科目を
定めたにも関わらず、落せない科目に
注力、集中できず、結局、どちらも
落してしまうことが多くなってきています。


成績、単位を落す科目があるということは、
それだけ、『落せない科目』を“絶対に”
落さない、合格するという気迫で、
勉強しない限り、落せない科目も
落すことになります。


落す科目を決めた=余裕・時間が出来たと
勘違いされているのだと思いますが、
その余裕・時間を、『落せない科目』の
勉強にあてなければ、そうなっていくのは、
『なるべくしてなった』と言えます。


最近多くなっていますが、
この傾向にある方は、仮に、
進級・進学出来たとしても、
悲劇、不幸、地獄が続いて
いくことでしょう。


落す(勉強しない)科目を決めた=
“その分”、『落せない科目』は、
絶対に落とせなくなった、
むしろ、『追い込まれた』と
思わない限り、更なる危機感を
持てない限り、思うような結果は
出せません。


高校以降ではそうして『落した科目』、
つまり単位取得出来なかった科目に関して、
来年度、あるいは再来年度までに、
単位取得をしなければ、進学要綱は
もちろんのこと、卒業要件も、
満たせなくなり、結局、
『留年』『退学』を
迫られることになります。


親御さん、ご家庭の方も、
時間をかけて、ゆっくり
じっくりとでも、高校・大学を
卒業してほしいというのであれば、
問題ありませんが、その期間も、
条件も、『制限』がありますので、
気を付けて下さい。


今は、そういった危機感を持たれる方が、
失礼ながら、親御さんも、少なくなって
きています。


と逆行するように、学校教育は、
特に私立校・中高一貫校では、
厳しくなってきていることに、
気付いた時には、もう手遅れだったと
ならないようにしておくことを
オススメします。



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正確には4日と十数時間ですが、
3月上旬にテストがある方も、
さすがに危機感が出てきたかと
思います。


2月になってから、散々書いてきましたが、
これが『物理的に』追い込まれてきた状況・状態です。


毎学期、毎定期テストごとに、
味わってきていることだとは
思いますが、休みの多かった
今月2月は本当にあっという間に
感じられたことでしょう。


しかし、もう時間は巻き戻すことは
出来ず、伸ばすことも、止めることも
出来ませんので、残された『時間内』に
出来ることを出来るだけやって、
テストに臨んでください。


こうなるまでに、という話は、
何度もあったかと思いますが、
『なってみてわかった』のであれば、
この先、なる前にわかることを、
『なってみないとわからない』で、
過ごさないことをオススメします。


数日後には、テストが始まります。


そのテストで、合格点を取らなければ、
今学年の成績が取れません、落とします。


その成績次第で、進級・進学の合否が決まります。


具体的な点数、クリアしなければならない数字は、
もう各個人、バラバラで、格差がついています。


皆、同じで、平等にという状況・状態では
ありませんので、友人知人、他のクラスメートが
大丈夫だろうが、余裕だろうが、
あなたには関係ないとなります。


昨年12月に進学出来なかった方にとっては、
関係無い話かもしれませんが、
その方は、もう制裁・断罪済となりますので、
言い方が悪いですが、もう通っている学校の
学生ではないから、関係がないだけです。


通っている学校で進級・進学して
いきたいという方は、自分の状況・状態を、
立場を、よく考えた上で、今度のテストを、
今学年の成績を、進級・進学を、
『なってみないとわからない』で、
考えることのないように、
残りの時間を頑張ってみて下さい。



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祝日は、本来、全国民が『休む』日として、
『休んでいい』権利を持っていると言えます。


実際には、全ての人が休んでしまうと、
滞ってしまうこともあるため、
休めない人もいるかもしれませんが、
ですが、その人はその日働くことは、
世のため、人のために働いていると
言えることでしょう。


さて、学生の方の中には、部活動がある、
テスト前で、勉強しなければならないなど、
祝日なのに休めない状況・状態の方も
多いと思います。


その『休めない』は、自分を犠牲にして、
世のため人のため、休まない、休んでいないと
言えますでしょうか。


言えないとしたら、こう思われます。


『休めない』のは自己判断と自己責任だと。


部活動に関しては、半強制的にしている
ということであれば、今なら訴え出れば、
一発でパワハラ、アカハラ、虐待だと、
騒ぎ立てることが出来ます。


しかし、宿題や勉強に関しては、
“溜め込んだ”のは誰でしょうか、
追い込まれる原因を作ったのは
誰でしょうか。


この祝日は、『休みたい』というのであれば、
『休むため』には、どうすれば、どうしておけば
良かったでしょうか。


テストでより点数を上げるため、
成績をより良くするため、“自ら”
休まず、勉強することを選択する方も
いると思いますが、残念ながら、
ほとんどの方が、『そう』ではないでしょう。


私立校・中高一貫校に限らず、高校・大学へと
進学していく限り、定期テスト、そして、
『成績』という評価が付きまとう限り、
このことは、切っても切れない問題と
なります。


いつまで、どこまで、それを続けるのか、
続けられるかはわかりませんが、
“たかだか”学校の勉強、
テスト“ごとき”のことで、
悩み苦しんでいるようであれば、
“たかだか”“ごとき”ではない、
未来・将来、夢や希望、
やりたいことにおいても、
制限に、締め切りによって、
追い込まれていくことになると
思われます。


学生時代において、その悪習慣、悪癖だけは
直せるようにしておくことをオススメします。



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テスト前にある連休は、最後の機会で
あるとともに、最終の審査・判断が
行われると言えることでしょう。


記録される点数、成績で、進級・進学が決まる
私立校・中高一貫校で、一定以上の
学力を求められる=強制的に勉強させられるのは、
一学期・二学期と経て、十二分に
わからされたと思います。


それでも尚、やらない、やれない、出来ないと
拗ねたり、反抗したり、反発したりとするならば、
もう学業の道に進むことなど、つまり、
高校・大学と進学することなど、
諦められたらいかがですかと、
学校・先生も、他の大人達も、
思い始めることになります。


高校・大学に行くということは、
そして行ってからは、より高度な、
より専門的な勉強を、知識を、
求められることとなり、
それが出来なければ、
屈辱的な評価が下されるということは、
少し考えれば、誰でもわかることです。


私立校・中高一貫校生は、
中学時代から、その厳しさを、
その苦しさを、ほんの少し早く、
味わうことになるだけです。


“楽に”なる、“自由に”出来る、
いつまでも、どこまでも、
どんなになっても、
“用意してもらえる”
“与えてもらえる”
“許してもらえる”
『わけ』ではありません。


むしろ、私立校・中高一貫校に入ったからには、
“常に”結果を求められる、学力・能力・努力を、
審査される、評価が下される、それも限りある
有限の時間と機会の中で、出来なければ、
やらなければ、容赦なく、切り捨てられると
なります。


それでも多くの方が、進級・進学出来ているのは、
仕方なくでも、嫌々でも、面倒でも、何でも、
テストだけは点数を取っている、
成績を取っている、勉強はしていると
最低限をクリアしているから、
進級・進学出来ています。


この三学期、学年末テストまで追い込まれ、
挽回しなければならない方が、『今さら』に
なって、時間が無い、わからないところが多い、
宿題もやらなければならない、やることが
多すぎて、手がつけられないと嘆くだけなら
いざ知らず、『それで』『それを理由として』
勉強しない、出来ないというのであれば、
それはもう、そこが限界となりますので、
無理してまで通っている学校での
進級・進学にこだわる必要はないかと
思います。


この連休、テスト前に与えられた
『自由な時間』において、
今までのツケや借金、負債を、
返す気が無い、返そうともしないのなら、
通っている学校での今後を
考え直すほうが宜しいでしょう。


与えられた、最後の機会、時間、自由を、
“たかだか”“ごとき”の学校の勉強に
捧げることが出来ないのであれば、
“たかだか”“ごとき”の
学校の定期テストでも結果はもう
目に見えていることになります。


この連休がその分岐点になってしまうと
思いますが、無限の可能性、未来・将来を、
否定するなと言われるのであれば、
ここから先は、『有限の残り時間』と
『今までの自分』そして、学校・先生の
審査・評価によって、否定されることを
覚悟して下さい。


その現実に追い込まれないように、
追い詰められないように、するには、
どうすればいいのか、よく考えて、
行動することをオススメします。



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・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
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~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

私立校・中高一貫校の『春休み』は
基本的に、1年間『頑張った』方の
ご褒美の期間ではありますから、
今まで以上に勉強しましょうとは
提案することはありません。


受験を終えた塾などの教育機関でも、
準備しましょう、用意しておきましょう、
一学期を受験を楽にできるようにしましょう
程度の宣伝文句となります。


私立校・中高一貫校では、上記した通り、
“1年間”『頑張った』“のであれば”、
ご褒美として、部活動に趣味に遊びにと
青春を謳歌するのが良いと思います。


しかし、その『頑張った』が、
独りよがりの自分勝手な、
自分的・自分なりの、『頑張った』で、
『記録』された結果が伴ってなければ、
ご褒美なんて、とんでもない
ということになります。


ですから、私は口うるさく、
『先輩の進退』をよく見て
おくように言っております。


受験での進学だった場合は、
その先輩の『努力』『学力』
『頑張り』が『足りなかった』、
あるいは『運が悪かった』と
他人事で考えて構いません。


ですが、『内部進学』の場合、
『努力』『学力』『頑張り』が
『足りなかった』、あるいは
『運が悪かった』ではありません。


多くの場合、『やらなかった』結果であり、
『気付けなかった』結果となります。


進級・進学要綱が『明確な』
私立校・中高一貫校においての
勉強、そして、進級・進学は、
『明確なルールが決まっている
 進学ゲーム』という表現が
できます。


受験がルール無用だとは言いませんが、
受験する学校のレベルや、
受ける学科や科目、さらには
推薦受験などの、選択肢が多く、
幅広いルールがある中で、
自分で決めることができる点において、
そして、『記録』された点数・成績などの
『過去のこと』に縛られない点において、
かなり自由度の高い、ルール無用の
ゲームといいますか、これが
『人生』、『社会』と言えるでしょう。


人生や社会においては、
本当に自由に動くことができるでしょう。


やらない・やれない・できない
といったことも、『自由』です。


そして、それは、自分自身が
『選択』した結果ということで、
満足できるでしょう。


しかし、私立校・中高一貫校において、
この『選択』をした場合、
『明確なルールが決まっている
 進学ゲーム』から外れる
ということですから、
進級・進学できないことは、
学校・先生が『権利剥奪』
したのではなく、自ら、
そのゲームから、降りた、
止めたということになります。


そうしているのですから、
権利主張はできません。


そういった『結果』がどうなるか
想像つかない、わからないというのであれば、
『先輩の進退』をよく見て下さい、あるいは
学校の先生にしつこく聞いて下さい。


この時期は、残酷な結果、
『事実』『現実』を
必ず見ることができます。


また、先生も『勧告』しなければ
ならない仕事が残っています。


おそらく、この時期以上に
こういったことに『説得力』を
持つことはないでしょう。


一学期、二学期と、このままだと
進級・進学できないぞ程度の忠告以上に、
本気に、本当に、真剣に、自ら
『考えられる』ことでしょう。


この春休み、少なくとも
その意識を持てれば、
今後自分がどうすべきかの
指標が立てられると思います。


うるさい説教になりますが、
私立校・中高一貫校における
春休みの『勉強』は、本来は
『こういったこと』を、本気に、
本当に、真剣に、考えることだと、
私は思います。


これは今学年の復習や
次学年の予習よりも、
大事な勉強となりますので、
よく考えてみて下さい。


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学年末テスト前に
『うるさい』忠告が続きますが、
事前事前に聞き入れて、
対応・対策していれば、
ただただうるさい
小言・説教で済みます。


ということを、今まさに
感じていることだろうと
思いますが、いかがでしょうか。


昨今は、
『生徒の自由・自主性を、
権利・人権を尊重し』
学校・先生も
『何も言わない』
『何も言えない』ことが
増えてきましたが、その分、
『自己責任』は厳しく、重く
取らされることになります。


立教校に限らず、
私立校・中高一貫校生向けにも
うるさく書いてきておりますが、
これからはより厳しく、重く、
この傾向が強くなっていくことでしょう。


立教校の場合、大学までの進学を
あたかも約束しているかのように、
思われてしまいますが、
『規約』『基準』を守る、
つまり進級・進学要綱を
満たすことが、絶対必要条件と
なっています。


それを無視した言動、態度、姿勢を
取る方が、中高とで、徐々に
『ふるい落とされる』ことになります。


昔は先生からの厳しい説教、
優しい忠告が、『早い段階』から、
行われていましたが、今は可能性や
人格、人生、生き方を否定する
ようなことを言えば、
パワハラであり、差別となります。


ですから、どんな時でも
『応援』してくれる“だけ”です。


具体的にどうしろ、
どんな点数を取れなんて言いません。


それは、
『生徒の自由・自主性、
権利・人権』を否定する
ことになるから。


これによって、学力格差はもちろんのこと、
生活格差といいますか、基本的な人生の
生き方の格差といいますか、
そういったものまでも、
『差』が出てしまうことに
なりました。


立教校はわかりやすいのですが、
『普通』に進級・進学していれば、
『普通』に立教大学まで行ける方と、
そうでない方が、毎年、出てきます。


おそらく皆さんからすれば、
同じ環境、同じ授業を
受けてきたにも関わらず、
学校の勉強、テストの点数・成績、
『そんなこと』で程度のことかも
しれませんが、その『差』として、
結果として、立教大学生に
なれるか、なれないか、
はっきり別れるということです。


この『差』、そしてそうなった時の
『後悔』は、他の学校、一般の学校に
通っていた方よりも厳しく強く大きく
なります。


なぜなら『普通』にやっていれば、
そして一緒になってバカをやっていた、
友達、仲間が『立教大学生』と
なっていることが、
『やれなかった、行けなかった、
 なれなかった自分』を、
より『考えさせるもの』に
なるからです。


長い人生においては、
『そんなこと』『その程度』の
ことではありますが、通信機器が発達し、
『記録化』『情報化』が、より一層、
『ソレ』を『そんなこと』『その程度』の
ことでは済まさなくなってきていると
思います。


立教大学生となった友人の、仲間の近況が
嫌でも情報として入ってくることでしょうし、
仮にそれらをシャットアウトしても、
『気になって』、ちょっと覗けば、
嫌でもたくさん見れることになるでしょう。


そういう意味では、今の世代の方は
残酷なまでの『事実』『現実』を
見ることができてしまうように思えます。


すでに3年生は、その『事実』『現実』を
垣間見えているかもしれませんが、
在校生もまた、先輩の進退を
見ていることでしょう。


厳しい書き方になりますが、
それが『事前に』考えられなかった方、
『なってみて、わかった』方の
末路ということになります。


この『春休み』中には、
そういったことまでをよく考えて、
次学年を、そしてその先のことを、
『事前に』考えられるように、
『なる前に、想定しておく』ように、
できるようにしておくことを
オススメします。


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昨日から、すでに、
一学期・二学期と
“普通に”点数、成績を
取ってきている方に向けて、
書き始めていますが、
その方々は、この連休で
最低でも宿題、ノートまとめを
終わらせることを
オススメします。


来週にテストがある方、
この学年末テストで
『挽回』する必要がある方は、
『この連休で』などと
言っている場合ではなく、
もう終わっていなければ、
『物理的に』『現実的に』
間に合わないことでしょう。


それは学校の先生や赤の他人の私が
うるさく言う以上に、『時間』が、『量』が、
『質』が、そう物語ってくることでしょう。


大変失礼ながら、もうそこまで追い込まれて
いることに気付けていないようであれば、
学年末テストは、今学年の成績は、
ひっくり返ることはないでしょう。


一学期・二学期と同じように、順当に、
下がっていくことになります。


下がり続けて、複数教科において、
不合格、成績1となっている方は、
高校・中学で、学年にもよりますが、
その先の進級・進学の問題にまで、
片足を突っ込んでいることになります。


学校・先生側は、もうある程度の見通しを
されていることではありますが、今学年の
『成績』がつくことは、次学年での想定が
決まることになります。


昔は、それでも、そこから這い上がるように、
生まれ変わったかのように、覚醒し、
進学へと道を切り開けた方がおりましたが、
昨今は『なるべくしてなった』となっていく方が
しがみ付くように、すがりつくように、
次学年への進級だけはさせてもらうと
なっているように思えます。


中学1年生までは、そうして、
学年に上がることはいちるの望みを
賭けた温情として、見ることが出来ますが、
中学2年生以降は、失礼ながら、
学校・先生側が『飼い殺し』しているように
思えてきます。


そうならないようにと、学校・先生側も
努力をされてはいると思いますが、
数年先の『結果』だけを見てしまうと、
そうなっているように思えます。


義務教育機関となる中学三年次までは、
通っている私立校・中高一貫校で
明らかに学力が見合わなくても、
進級できてしまう問題もありますが、
昨今は落ちこぼれてしまう方を、
救える環境、状況・状態に無いことが
歯止めのかからない状況を
引き起こしているように思えます。


成績はもちろんのこと、学力がどんな
状況・状態だろうとも、部活動を
休止させることは出来ず、補習・補講の
時間を増やそうにも、部活動との
兼ね合いで、自由参加となったりで、
全てが『自己判断』で、『自己責任』でと
なっているのが現状です。


それで、三年次一学期、さらには
二学期までの引退まで、勉強“も”
頑張りましょうの応援だけしか、
出来ないのでは、証拠となる
記録された『点数』『成績』で
無情な審査・評価を下すのも、
致し方ないとなります。


学校・先生側からの再三の忠告を
無視してきたのだから、自業自得、
自己責任だと、言うこともできますが、
それですっきり納得される方は
少ないと思います。


下手な手出し・口出しすれば、
パワハラ、モラハラ、虐待と言われる
昨今においては、もうこうなると、
厳しい審査・評価によって、
『早い段階』で進級・進学の
合否の決定をすることが、
最大限の優しさとなって
いくことになります。


今年度までは、この学年末テストまで、
今学年の成績が出るまでが、
タイムリミットとなっていると
思いますが、来年度以降、
それが、早まることになった場合、
本当に、気付いた時には、一気に、
『なってみてわかった』で、
後の祭りとなると思います。


逆に言えば、早く決まったからこそ、
多くの選択肢を選べるようになるとは
言えますが。


その危機感を、今年度中に、
今回の学年末テストで、
今学年の成績で、持てるように
しておくことをオススメします。



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来週テストがある方、学年末テストで
挽回をしなければならない方にとっては、
愚問かもしれませんが、一学期・二学期と
“普通に”点数、成績を取ってきた方も、
そろそろ、宿題、ノートまとめに目途を
立てていないと、連休から、来週から
テスト勉強を始められません。


一学期・二学期と、“普通に”
やってきているので、大丈夫、余裕と
思っているかもしれませんが、
この三学期は、意外にテスト範囲が広く、
中間テストが無いために、副教科科目の
テストもあって、『量』が多くなります。


それでも、点数、成績に貯金や余裕があれば、
多少の減点があっても、それこそ、赤点、
数点という点数でも、大丈夫かもしれません。


しかし、忙しくなる二学期、
休みが多くなる三学期と、
ある程度の想定をしてきて、
一学期・二学期と点数・成績を
取ってきた中、ここで点数、成績を
落として、『ギリギリ』の
点数、成績の方と同じ『今学年の成績』と
なるのはいかがでしょうか。


まぁ、まさに、この時点で
それだけの余裕のある方が、
『内部進学、進級出来ればいい』程度に
言える、考える、『選択肢』があると
言えますが。


今年度以降のことも考え、さらには、その先の
『選択肢』のことも考えて、ここでも、
ある程度の点数、成績を収めておくと、
さらに次年度、来年度と楽になっていくと
思います。


無理をしてまでとは言いませんが、
宿題やノートまとめなどの作業は
さっさと終わらせて、テスト勉強に
入れるようにしておくことを
オススメします。


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今週頭にも書きましたが、
来週テストを迎える方は、
連休からテスト勉強を始める
なんてことをしていたら、
学年末テストは、今学年の成績は、
さらに進級・進学は
諦めたと同じになります。


留年覚悟、受験となっても
良いというのであれば、
それも潔しかもしれませんが、
逃げ回った上の諦めは癖になりますので
気を付けて下さい。


さて、来月、というより、再来週から、
テストが始まる方は、今週末からの連休が、
最後の与えられた自由な時間となります。


まさか、部活動の予定が
入っているなんてことは
ないとは思いますが、
事前に予定が入っていた場合、
そのことを想定しなかったことが、
悪いと言われることになり、
言い訳できません。


部活動の顧問の先生の教科は、
多少考慮してもらえるかもしれませんが、
先日書きました通り、
他の教科の先生は、
冷ややかな目で、冷酷無比に、
審査・評価してくることを
覚悟しておいてください。


文武両道が出来る出来ないの判断、挑戦は、
二学期までの時点で、わかっていることに
なります。


それでも、文を捨ててでも、
武を頑張られるのですから、
“たかだか”学校の勉強“ごとき”
“たかだか”学校の進級・進学“ごとき”
のことということなのでしょう。


自由、自主性を認めている、重んじる
私立校・中高一貫校では、そういった生き方、
青春の過ごし方もまた一つの在り方だと
思いますので、その思い、考えを
貫かれるのであれば、学年末テストや、
今学年の成績など大したことないと思います。


ただ、後々になって、やっぱり進級・進学も
したい、させてくれというのは、出来ませんので
気を付けて下さい。


部活動も無く、この連休を、テスト勉強に
あてられる方は、連休から、出来れば、
連休前の週末から、テスト勉強を
始めておくことをオススメします。


以前も書きましたが、ここで言っている、
テスト勉強にあてられる方は、一学期・
二学期と問題なく点数・成績が取れている方です。


挽回が必要な方が、連休からなど、
とんでもないことになります。


もう時間は限られてきていますので、
今からでも、一分一秒を惜しんででも、
やっている、やっておかなければ、
挽回するための高得点を取るなど、
どんどん可能性が無くなり、
不可能になっていきます。


まだ、のほほんとされているかもしれませんが、
挽回に必要な勉強量、暗記量、演習量が、
どれくらいのものなのか、わかっていますか。


『わかっていない』のであれば、
もう残念ながら、今週末から
『なってみて、わかった』で、
過ごされることが多くなることでしょう。


それも刻々と残り時間が無くなっていく中で。


一学期・二学期と普通に点数、成績を
取ってきた方と同じ環境、同じ状況・状態で、
同じように出来ると、同じようにやっていれば、
合格できると、許されると、与えられると、
勘違いしない下さい。


今週末から、来週にかけて、そのことが
わかってくるとは思いますが、
もう様々な状況・状態の人が、
混在するではなく、『混乱』していく
ことになります。


一学期・二学期と頑張ってきた方は、
その混乱に惑わされることなく、
挽回が必要な方は、混乱にかまうことなく、
頑張ることをオススメします。



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来週にテストを迎える方は、そんなことを
目論んではいないと思いますが、
今だ“来月”“3月”にテストがあると
タカをくくっている方は、
今週末の連休で、一気に宿題を、
ノートまとめを、プリントまとめを
行おうと考えている方もいると思います。


今月頭の受験休みをサボりにサボった方の
皮算用かもしれませんが、今週来週にも、
『追加』で宿題を出される、小テストがある
などした場合、連休をそれらに当てないと、
来週テスト一週間前になって苦しむことに
なります。


つまり、やり残した、溜め込んだ宿題などは、
今週中、それも平日までに終わらせていないと、
週末、連休、来週は地獄を見ることになります。


特に今週・来週に出される宿題や、
小テストの対策は時間をかけても、
わからない、出来ないの連続となり、
なかなか捗らず、残り時間を
どんどん失っていくことになります。


そうならないようにと、先月末からうるさく
書いてきたつもりですが、なってみてわかった方は、
地獄を見ることを、学年末テストの結果を、
覚悟しておいて下さい。


授業が進んでいないように見えて、
1月から2月上旬にかけて、
内容は確実に進んでいるはずです。


その分に加えて、今週来週の駆け足授業に
ついていかなければ、なりませんので、
それは、例え、テスト一週間前になって、
部活動が休みになって、時間が出来たとしても、
足りなくなってくることでしょう。


しかしながら、もう時間を増やすことも、
伸ばすことも出来ませんので、少ない時間の中でも、
時間を見つけてやっていくしかありません。


普段の忙しさ以上に忙しいとは思いますが、
それが残してきた方への業であり、罰となります。


先日も書きましたが、もうここまでくると、
本当に応援だけしか出来ません。


時間と機会は有限ではありますが、
皆さんには無限の可能性と未来・将来が
あるのですから、その可能性を、
未来・将来を『引き出せるよう』に
頑張って下さい。


2月も残り10日、240時間しか
ありません。


その時間内で、どうするのか、
工夫して、行動することを
オススメします。



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突き放すように書かせて頂きますが、
この三学期において、そして、
休みが多かった2月において、
時間が無かった、忙しかったは
『無い』でしょう。


テスト前になって、泣き言を
言いたくなるのはわかりますが、
学校の先生は、赤の他人の私よりも
冷ややかな目で見ていると思って下さい。


この三学期で挽回が必要な方、必要だと
思われる方は、学校内では、周知の事実
と言いますが、担任の先生以外の
教科担当の先生、講師の方ですら、
『わかっている』と思います。


特別に目をかける、目をつけるということは
無いとは思いますが、それでも、その方の
言動、態度、姿勢は、目に付く、目立つ
ものとなります。


なぜなら、進級・進学会議においての、
『議題』になるからです。


通っている私立校・中高一貫校において、
『適性があるか否か』『ふさわしいか』
『今後に期待できるかどうか』など。


実際に、会議において、そう議論される
わけではないと思いますが、『印象』として、
救済すべきかどうかの判断に、
大いに関わってくることになります。


そうなった時、時間が無かった、
忙しかったで、言い訳し、わめいている方を
学校や先生がどう思うか、感じるかと
いうことになります。


現実にそう喚き散らす方は少ないと思いますが、
その言動が、その態度が、その姿勢が、
授業中や普段の学校生活ににじみ出て
しまっている場合、かなり厳しい立場に
立たされることになります。


仮に、進級・進学出来たとしても、
言い方が悪いですが、『保護観察』対象として、
見られるようになっていくことでしょう。


今や、下手な手出し、口出しは、
パワハラ、モラハラ、虐待、差別、偏見と
言われかねませんので、指導教育は、
基本的に、『ご家庭内』でやってもらうのが、
主流となってきていると思います。


特に、自由、自主性を謳い、重んじる
私立校・中高一貫校では、表立っては、
ニコニコ笑顔で“応援”しながら、
裏では、事細かく『記録』を残している
という表現ができると思います。


そして、結果が出せなければ、
多くの『証拠品』をもとに、
冷静に裁判が行われ、裁決が下される
と言えます。


裁判と書きましたが、多くの『証拠品』が
残っている以上、一方的な裁決を
言い渡されるように感じられることでしょう。


そうなった時、感情で訴えるにしても、
その感情を裏付けるだけの、『印象』が
残っているかどうかとなります。


昔の私立校・中高一貫校生は、
そういった面でも世渡り上手で、
小生意気ながらも、どこか憎めない、
それでいて、大器晩成となるかのような
期待を感じさせる雰囲気・オーラを
持っている方が多かったように思えます。


しかし、今は、与えられる、許されることは
当たり前、それどころか、個性を、自分を
認めない学校・先生が一方的に悪いと
拗ねるかのように、言動、態度、姿勢を
示される方が多くなってきています。


ご多分にもれず、進級・進学出来ない、
留年するといった末路になっています。


中高生ですから、一時の反抗期で、
そうした幼稚な言動、態度、姿勢、
考え方、生き方をするのも、
学生時代の良い思い出、
後々になって笑い話になると
言えますが、それを1年、2年と
続けて、2年8カ月まで、
引き延ばしてしまうと、
進学出来なくなることになります。


“普通”であれば、1年次、
あるいは2年次一学期までで、
具体的な数字で、点数で、成績で、
『現実』を突きつけられ、
危機感を覚え、考え直すか、
あるいは、良い意味で諦め、
別の道を探すかされますが、
昨今は、こういったことでも、
悪い意味で『両道』されるように
なってきています。


勉強はしたくないけど、
テストで点数、成績は取れないけど、
高校・大学には進学させろ、
その権利があるかのように、
主張されているように見えてきます。


それをいつまでこじらせるかはわかりませんが、
それをこじらせることが出来る『時間』も
限られていることに気付けないと、
社会が、世界が、一気に敵に回ったかのような
状況・状態になって、打ちのめされることに
なります。


かつての私立校・中高一貫校生は、
『それでも』我が道を行く、我を通すか、
『そこから』要領よく、世渡りしていくかと
なっていく方が多かったので、
“腐っても”あの私立校・中高一貫校の
学生だったと言えたのだと思います。


最近は、そういった気概を感じさせる様子もなく、
かといって、要領よく立ち回れるわけでもなく、
言い方が悪いですが、本当にそのまま、
腐っていく、不貞腐れていくとなっている
ように思えます。


厳しいように感じられるかもしれませんが、
通っている私立校・中高一貫校で
進級・進学出来なくても、せめて、
このことは、3年間のうちに、
学んでおくことをオススメします。


本当に時間が無かった、忙しかったでしょうか。


そして、仮に本当にそうだとして、
それは誰のせいでしょう、何が原因でしょう。


そのことをよく考えて、修正していかない限り、
通っている私立校・中高一貫校では、さらには
その先に高校・大学と進学したとしても、
厳しい状況・状態に立たされることが
続いていくことになるでしょう。


自分が望んで入ったわけじゃないだとしても、
せっかく私立校・中高一貫校に通ったのだから、
そのことを学び、よく考えておくことを
オススメします。



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来週、学年末テストを控える方は、
もう準備や用意をしている場合ではなく、
『テスト勉強』をされていると思います。


残り時間200時間ほどとなっています。


宿題やノートまとめなどの『作業』で、
テスト勉強した気になって、テストを
受けても、点数は芳しくないことでしょう。


それでも平常点、成績という意味では、
やっておいたほうが良い、というよりも、
やらなければならないと思いますので、
二三日徹夜してでも終わらせておくことを
オススメします。


その後は、学校・先生が用意してくれた、
教科書、問題集、プリントを網羅して、
それらを毎日反復して、『合格点』を
取れる土台を作れるかどうかでしょう。


失礼ながら、今までの『挽回』をするほどの
高得点を取るには、1教科、それだけに懸ける
というのであれば、可能性は否定しませんが、
複数教科、それも主要科目においてとなると、
学校の先生や赤の他人の私がどうこう言うよりも、
『時間』が、そして、基礎学力、基礎知識が、
あなたのことを否定してくることでしょう。


無限の可能性があった4月と異なり、
もう有限の時間は、出来ることは、
限られてきます。


そんな中、効率よく短時間で、
効果的にと出来るほどの基礎学力、
地頭が作れた、作ってきたと、
言えるのであれば、勉強の仕方一つで、
もしかしたらの奇跡も起こせることでしょう。


しかし、通っている私立校・中高一貫校の
勉強、テストを、あまりナメないで下さい。


少なくともこの10カ月近くかけて、
他の友人・知人が、クラスメートが、
学んできたこと、教わってきたことが、
『その程度』で、覆るのであれば、
本当に“たかだか”学校の勉強“ごとき”のこと、
そんな一生懸命、時間をかけてまで、
やるなんて、『無意味』だと、言えます。


それで、その程度で、何とかなるなら、
学校や先生など必要ないでしょうから、
通っている私立校・中高一貫校の
進級・進学にこだわるより、
一発勝負の受験に挑戦されるほうが、
効率良く短時間で、効果的に、
自分の人生を切り開けます。


なかなか、そうはいかない、
そうは出来ないという方で、
コツコツとでも努力し、
頑張り続けることを示した方に
私立校・中高一貫校では、
指定校推薦や内部進学などが
与えられるものとなっています。


今後はその傾向がより強く、厳しく
なっていくことを考えると、この三学期で、
進路に関して、再度考え直されることを
オススメします。


断言に近い予言をしますが、
今後の高校・大学の授業、勉強は
より過酷になり、条件も厳しくなり、
容赦なく留年させていくことに
なることでしょう。


そうなった時の候補生、言い方が悪いですが、
生贄となるのが、『内部進学生』であることに
危機感を持っていないと、あっという間に、
追い込まれていくことになります。


厳しいように感じられるかもしれませんが、
来週、学年末テストを迎える方は、
もう、そこまで、その未来になるまで、
追い込まれていると思って、
『ソレ』をはねのけられるような、
『結果』を示せるようにしておくことを
オススメします。


最近の内部生は、ここ一番での爆発力、
テストにおいての逆転劇というものを、
示せる方が少なくなってきています。


むしろ、なるべくしてなった上に、
救いようがないほど落ちぶれて、
やらない、出来ない、わからないと
拗ねては、それで許される、与えてもらえる、
何とかなると考えられる方が多いです。


その末路が、昨年12月、いえ、早ければ10月、
7月の段階で、進学が出来ないことが決まった方です。


今なお、苦しまれているかもしれませんが、
通っていた私立校・中高一貫校での生活、悪癖、
悪習慣が、呪いのようになっていることでしょう。


そこから抜け出すにも、時間がかかるとは
思いますが、それも含めての『自己責任』と
自分が思えるかどうかで、他人に、
思われてしまうかどうかとなると思います。


学年末テスト一週間前を迎え、
進級・進学の危機にある方は、
今日をもって、生まれ変わる
つもりでやれないようであれば、
仮に、ここで『誤魔化し』が
出来たとしても、次年度、
さらにはその先の学業の道において、
厳しい制裁・断罪を受けることに
なるでしょう。


その覚悟、危機感をもって、テストまでの
残り時間を勉強に懸けることをオススメします。



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