2017年9月1日のブログ記事一覧-私立校・中高一貫校生専門アルファ

最高のスタートが切れている？

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2017-09-01 13:39:45

私立校・中高一貫校生　二学期から始める勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、220円(税込)　私立校・中高一貫校生の二学期から始める勉強の仕方を紹介

８月が終わり、９月になりました。

まだ夏休みのロスタイムがある方もいるかもしれませんが、
二学期は始まっています。

４月始業の日にも書きましたが、４月１日をもって新学年に切り替わり、
新学年として扱われるようになるのと同様に、この二学期も９月になった今日から、
二学期が始まっていると思って下さい。

学校・先生に至っては、お盆明けから二学期の準備を始めています。

ですので、学校・先生は滞りなく、二学期の予定・計画を進めてくることになります。

遅れている誰かを待ってくれることはありません。

情報化・記録化が進む今後はそういった方を切り捨てるかのように、
社会全体的にも物事が進んでいくことになるでしょう。

そうなると、何度も書いておりますが、聞いていないのだろうが、
聞かなかったのだろうが、やれない・できない方に対して、
厳しい処分を下すという風潮になっていくことを懸念しております。

きちんと聞いていた上で、努力をしているのになかなか実を結ばない方にとっては、
救いのない世の中、社会になるように思われますが、やりもしないでサボった方を、
きちんと断罪できる世の中、社会であるともいえます。

今までなら、人間なんだから一回二回の失敗をとやかく言って、断罪するのはどうかと、
生暖かい、優しさで、ゆったりと諭すように『待ってもらえた』ものですが、
情報化が進んだ昨今はそれを許さないどころか、更なる追及をして、
まるで聖人君子でなければならないかのような要求をされるようになっています。

謝罪一つとっても、誠意を示し、反省し、一生とまではいかないにしても、
十字架を背負って今後を生きていかなければならないような重いものになっているように思えます。

そうなると、知らなかった、わからなかった、『なってみて（事の重大さが）わかった』では、
済まされなくなっていると思います。

私立校・中高一貫校の進級・進学問題はまさにこの典型例となりますが、
それでも今までは、『許されていた』ことも多く、甘かったとも言えます。

そのためか、学力低下を呼び込み、その学校のブランドといいますか、
評価が著しく下げることになってしまった学校もあると思います。

その逆もしかりではありますが、生徒の自由、自主性を教育方針に掲げる
私立校・中高一貫校の場合、基礎学力＝日頃の生活態度の現れとなり、
これは『親御さん、ご家庭のしつけ、模範』の賜物となります。

その私立校・中高一貫校において、基礎学力が落ちてきているということが
何を意味することになるのか、今後、学校・先生はどうしていくのかを考えると、
かなり厳しい処罰をもって、『わかってもらう』しかないようになっていくと
思われます。

まだ幼い中学生、高校生にそこまでのものを求めるのかと思われるかもしれませんが、
私立校・中高一貫校に“入る”ということは、そこまでのことを求められると、
『わかった上で』『知った上で』、その覚悟がないと、失礼ながら、
『無駄な』お金と時間をかけることになります。

まだまだ夏休み気分かもしれませんが、この二学期は、今学年の点数、成績を、
ほぼほぼ決める＝進級・進学を決めるものとなります。

今年度以降はその傾向が強くなっていきますので、二学期も気を引き締めていかないと、
あっという間に『決まって』いくことになるので、気を付けて下さい。

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