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日本をよりよい国にしたい、との思いから政治、経済、社会問題マターをバッサバッサと切り取ります。

あらためてパラリンピック開催の是非を考える

2021-08-19 09:12:55 | 政治
今から1か月以上前のことだろうか、東京五輪の無観客開催が決定したとき少なくともコロナウィルスの感染状況は今よりはるかに軽微だった印象がある。
それでも世論は中止もしくは延期を望む層が開催を望む層を勝っていた。
ところが首相は「G7で各国首脳の支持を得た」などを引用し慎重論はものともせず開催にひた走った。
その後(政府関係者はオリンピック開催との因果関係は全否定しているが)コロナ感染状況は急速に悪化した。
翻って今、感染状況はどこへやらパラリンピック開催は既定路線として着々と進んでいるようだ。
しかし感染状況はとてつもなく悪くなっている。
医療現場の疲弊ぶりは目を覆わんばかりである。
感染者数だって昨今の検査数に占める陽性率から類推するに潜在感染者数は顕在者数を大きく上回るといわれている。
むろんパラリンピックの持つ感動ポテンシャルは認めるが今やらねばいけないものなのか。
首相は昨日も経団連を訪問しテレワーク徹底の要請を行っていたがいささか使い古した対策よりもパラリンピックの延期を決断し多少なりとも医療体制を修復し強化すべきだと思うが如何?


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