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マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

農水相、農水省はコメ価格政策にもっと尽力を

2025-04-04 10:22:02 | 農業改革
消費者米価が高止まりしている。
農水相、農水省は備蓄米を放出すれば需給は緩和されいずれ米価は落ち着くと高をくくっているように見えるが市場原理に任せっきりというのは如何なものか。
コメの価格は逆ザヤ政策や減反政策など幾多の歴史を背負って今日まで来た稀有な商品である。
やっぱり並の商品ではないのだ。
今や統制の時代ではないが政府が一定の価格コントロール、数量コントロールが必要だし今回の状況についてももっと深く関与しコミットすべきだと思う。
先ずは生産者米価をいくら位が妥当か、見当をつけたらどうか。
その際にはコメ生産の大規模化を念頭に一定のコストダウンを前提に考えることが必要だろう。
流通過程ももっとシンプルに、もっとデータを取りやすくすることも重要である。
消費者米価については透明性を条件に自由化してもいいのではないか、もう昔のような統制品ではないのだから。
コメの生産・流通だけが旧態依然でいいってことはないし「聖域」ということもないだろう。
時代と共に産業全体が変わっていくべきだし行政も同様である。

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