自民党議員の収支報告書不記載疑惑がなかなか収束しない。
一連の疑惑が払拭されるのはいつ頃になるのかねぇ?
総裁たる首相の対応も手緩い、いったいどこが「火の玉」というのか。
先日は官邸でのぶら下がりで二階派閣僚の続投問題を繰返し問われ「先ほどお話しした通り」と述べて逃げるように立ち去っていった。
これで任命権者の説明責任を果していると考えているのかねぇ・・・?
総裁(首相)からしてこんな状態だから組織全体が改まるはずはない。
あらためて言うのだが国会議員は最低限のモラル(倫理観)をもって職務に当たってほしい。
そこでふと脳裏を過ったのは国会議員のみならず選挙で議員を選んだ有権者自身もモラルを失っているのではないかということだ。
あのビッグモーター社は多くの従業員が顧客の車に故意に傷をつけ売上増を実現していた。
情けないことに今や国会議員だけではなく日本国民の多くがモラルを欠落させている(上層部に対し「NO」を言えないことも含め)ようだ。
いつ誰がこの悪弊を「掃除」するのだろうか?
出でよ、令和の坂本龍馬、・・・自民党内にはいないのか。
そんなはずはないと思うのだが、・・・いや「志士は居る」と思いたいのである。