昨日東京都知事が高校授業料の無償化をさらに推し進める方針を発表していた。
かねてより高校授業料の完全無償化(給食費や修学旅行費用などを含む)を提唱している筆者にとって先ずは朗報だ。
所得制限撤廃もいい。
とかく取得制限などは無用な事務処理が必要になったり分断を生むなど弊害の方が大きいのだ。
ただ東京都は公立も私立も同様に無償化を考えているようだが公私立の差額分取り扱いについては微妙である。
私立に行くのはそれを承知の上、しかもそれなりの教育を期待しているわけだから応分の負担は当然だと思うがこの辺りはいろんな議論がありそうだ。
それよりも何よりも本件はもっと国主導で全国一律に進めたらどうかと思うのだが文科省は各都道府県の実情を確認しながら、などとのんびりしたことを言っている。
少子化の解消は焦眉の急なのだから拙速でもいいから速く動くべきだ。
凡そ国の動きは遅すぎるよ。