先般発表された今年を象徴する漢字一文字はたしか「税」だったような気がするが漢字一文字ではなく一語にしたらどうなるんだろうね。
筆者が無理やり選ぶとした国内では「モラルハザード」だ。
「闇バイト」はその最たるものだ。
僅かのカネのためにいとも簡単に重い犯罪に手を染めてしまう例が後を絶たなかった。
自民党派閥の裏金疑惑もその類の出来事だ。
こちらはまだ進行形であっていかほどの規模なるかも分からない。
世界に目を転ずればやっぱり「戦争」だ。
ロシア・ウクライナ間もパレスチナ・イスラエル間の出来事もきっかけは侵略・越境テロだったが今や被害が深刻な戦争と言っていい。
残念ながら両戦争とも未だ出口が見つからない。
それ以上に同様の戦争がほかでも起こりかねない誘発リスクさえ拡大させているとは言えまいか。
「モラルハザード」「戦争」、どちらも嫌な言葉である。
さて来年はどんな年になるんだろうねぇ・・・。