ウクライナのゼレンスキ―大統領が南部の要衝ヘルソンを訪問し市民や戦士と主にロシアからの奪還を祝ったとのことだ。
ヘルソン周辺のウクライナ軍の攻勢はかねてから伝えられていたことだがゼレンスキ―大統領の入城によりその感を一層強くしたものだ。
プーチン大統領にとってはつい最近東南部ウクライナ4州の併合をアピールしたばかりなのにさぞかし無念の思いを胸にしていることだろう。
残念ながらウクライナの攻勢は当分止まらないのではないか。
今やゼレンスキ―大統領が口にしているようにヘルソンからの撤退は10ヶ月ほど続いた紛争の終わりの始まりかもしれない。
ロシア軍の予備役動員だって限界がある。
紛争の継続を忌避するロシア国民の国外脱出も後を絶たない。
最大のカギを握る米国も民主党も共和党も基本的にはウクライナ支持を姿勢を崩していない。
ロシアの落日は刻々近づいているようだ。
。