昨日自民党政調会長がテレビカメラの前で政府・与党内で出ていた年金受給者らへの1人当たり5000円の給付案について一旦白紙に戻してゼロベースで議論すると述べていた。
この政策については筆者も今月16日付けブログで記したように費用対効果上異議ありと考えていたのでまさに「やっぱり、か」である。
首相のコメントも15日に自公両幹事長から法案を受けった時には「しっかりと受け止めて検討したい」と前向きだったが28日の参院決算委では「本当に必要かどうかしっかりと検討したい」と後退した。
「しっかりと検討したい」とのフレーズは共通だが2週間前と直近ではスタンスは大違いだ。
それにしても公明党政調会長の「公明党としてそもそも(この給付案を)考えていたわけではない」との釈明は理解に苦しむ。
いかにも責任を回避したい気持ちがありありだ。
自民も公明ももう少し入口のところでチェックする意識なり体制なりが重要だ。
これもやっぱり「驕り」「緩み」がなせるワザだろう。
この政策については筆者も今月16日付けブログで記したように費用対効果上異議ありと考えていたのでまさに「やっぱり、か」である。
首相のコメントも15日に自公両幹事長から法案を受けった時には「しっかりと受け止めて検討したい」と前向きだったが28日の参院決算委では「本当に必要かどうかしっかりと検討したい」と後退した。
「しっかりと検討したい」とのフレーズは共通だが2週間前と直近ではスタンスは大違いだ。
それにしても公明党政調会長の「公明党としてそもそも(この給付案を)考えていたわけではない」との釈明は理解に苦しむ。
いかにも責任を回避したい気持ちがありありだ。
自民も公明ももう少し入口のところでチェックする意識なり体制なりが重要だ。
これもやっぱり「驕り」「緩み」がなせるワザだろう。