アマゾンの実店舗戦略修正に思う

先日米アマゾンが実店舗アマゾンブックス68店舗を閉店するとのニュースがあった。
アマゾンが高級食品スーパーを買収して実店舗ビジネスを強化する話は聞いていたが祖業である書籍販売について実店舗も併営していたとは知らなかった。
創業者のジェフ・ベゾスがどんな狙いで書籍の実店舗を運営していたのか聞きたい気もするがこの際閉店するのだからもうそんな機会もなくなるねぇ。
逆に食品スーパーは今後ますます拡充するらしいしもう1つアマゾン・ゴーという無人コンビニも今後重点分野として注力を鮮明にしている。
アマゾンと言えばネット通販、ネット通販と言えばアマゾンというくらいに通販の権化的存在なのだが実店舗戦略もなかなか巧妙のようだ。
「アマゾン効果」という名で既存勢力をなぎ倒してきた。
「AWS」はクラウド・コンピューティング・サービス分野でも業界を旋風を巻き起こした。
アマゾンというのは本当に「機を見るに敏な会社」である。