幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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「大局観-自分と闘って負けない心」羽生善治著 ”直感、読み、大局観”

2021-03-07 11:26:36 | 本の紹介
・「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

・選択肢が多ければ多いほど、いろいろな可能性があるということになるが、そのぶん、迷いや後悔はは多くなる。

・将棋は「読み」と「大局観」のゲーム

・「大局観」とは、具体的な手順を考えるのではなく、文字通り、大局に立って考えることだ。

・私は三つのことを駆使して対局にのぞんんでいる。一つは「直感」。そして「読み」。もう一
つが「大局観」である。これらを組み合わせて次の手を考えている。

・なぜ正しい判断ができていないのか
1) 状況認識を誤まっているケース
2) 感情や心境に左右されて正しい判断ができなかったケース

・最近の私は、漠然として不安は暗闇と同じで、ただ暗くて何も見えないから不安に思うだけで、実体は何もないのではないかと考えるようにしている。

・集中力を高める三つのトレーニング
1) 何も考えない時間を持つことだ
2) 一つのことをじっくり考えることに慣れることだ
3) 時間と手間のかかることに取り組むことだ

・モチベーションの高さが才能を開花させる

・テレビ番組の視聴率を調べる時には、この(関東地方の世帯数約1,700万世帯)なかから600世帯を選んで調査するそうだ。仮に一つの番組の視聴率が20%ならば、このサンプル数の場合。誤差の範囲は±3%。600世帯を6万世帯に増やせば、誤差の範囲を±0.3%まで小さくすることができる。

「合成の誤謬(ごびょう)」
誰もが正当なことをしているにもかかわらず、社会全体で見た場合には、芳しくない状態を生み出している。

・松下幸之助氏は、人と会った時、
「きみは自分にツキがあると思うか?」
と、よく訊いていたそうだ。
相手が「はい」と答えれば、そこから付き合いが続いている。
「残念ながら、私にはツキがありません」と答えると、そこで付き合いは止まってしまう。
「今まではツキがありました」という答えが返ってくると、
「じゃあ、これからどうなんだ?」と、重ねて訊いていたいたという。
「きっとこれからもツキがあるはずです」
という言葉が返ってくることを、松下さんは期待していたのだろう。

・「人生を癒す百歳の禅語」松原泰道著

感想
一つの道に秀でた人の言葉は、実体験の裏付けがあり、他の分野にも言えるように思います。

直感はその人のこれまでの体験、知識から感じることなのでしょう。
それは一般に大きな間違いがないとも言われています。
また、直感が結果的に良かったということもよく言われています。

読みは裏付けというか、科学的根拠なのでしょう。
これはとても重要だと思います。

そして大局観、全体を見てどうすることがよいかどうか。

アビガンはコロナ感染症の初期に効果があることが科学的に証明されました。
まさに読みがあったのです。
直感は、アビガン投与で多くの人が助かった事例が挙げられています。
しかし、専門家は承認しませんでした。
データの取り方の方法が適切でなかったとのことでした。
ただ、効果があることは認めているそうです。
まさに、これは専門家が大局観を失った典型のように思います。
専門家馬鹿に陥っています。
実際アビガンを投与している病院があります。

溺れている人がいます。
ちょうど県境でした。
警察官は、管轄が違うから自分たちはできないと助けようとしません。
緊急事態に管轄関係ないでしょうと思います。
自宅でなくなっている人が増えています。
一般人は入院もすぐにできません。

直感、読み、大局観
この大局観を失ってしまうと、間違いにも気付きません。

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