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幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「人材マネジメント入門」守島基博著 ”人の成長と組織の成長”

2018-07-26 08:55:44 | 本の紹介
・人材は適材適所で活用され、活き活きと働いているときに、最も働きがいを感じ、資源としての価値も一番高く、さらに長期的にも人材として成長していきます。

・もっとも悪いのは、人材が組織を見放して、同時に企業に居座りつづける場合です。企業の戦略やビジョンにはまったく賛同しないいし、企業を守り立てていく気持ちもないが、同時に企業から離れる気持ちもない、いわゆる“死んだ枯れ木”人材です。

・人材マネイジメントの活動
1)成果としての戦略達成への貢献を高める
2)戦略を構築する能力を獲得し、その能力を向上させる
3)公平で、情報開示に基づいた評価と処遇を提供する
4)キャリアを通じ、人間としての発達を支援する

・情報開示(募集と採用時)
 ・RJP(Realistic Job Preview)
 ・ROP(Realistic Organization Preview)
 「いいことも、悪いことも、丸ごと伝える」

・人材育成の目的は組織が強くなること
 ・個人の能力を高め、将来にわたっての貢献の可能性を高めていく
 ・組織の能力を高めるために必要な人材という経営資源を獲得する

・経験からの学習可能性が最も高い仕事
1)自己決定;人に押しつけられたのでない、自分の仕事をして、受け入れられる
2)フィードバック;結果がうまくいったかどうかの判断がつきやすい
3)有能感とチャレンジのバランス;その課題は難しいが、できると思う
4)有意味であること;どんなに小さな仕事でも、その仕事に意味があるという認識

・自発性をもった従業員の貢献を期待する場合、人材マネイジメントは個人の自律性を尊重していることになる。

・自律とは、自分の頭で考えて、決断し、行動するということ、いうなれば、仕事をする上での自己決定ということでもあります。

・個人を尊重するという視点で大切なのは、個人が自律的・自発的に行動するだけはなく、人材は時間をかけて成長していく存在だと認識することです。人材マネイジメントで人を大切にすることのもうひとつの意味は、こうした成長の機会をできるだけ多く提供し、企業をより強くするようにその成長の結果を活用していくことだと考えられます。

感想
人が仕事をしています。
質の高い仕事をするためには、人の質が高くなる必要があります。

周りの人云々よりも、先ずは自分の質を高めることなのでしょう。
質を高めるには考えることと行動することだと思います。

人材マネイジメントとは、いかに人をやる気にさせるかなのでしょう。

どうしたら自分の質を高められるか?
いろいろ考えて、たくさんの本を読むことにしました。
1日1冊を目標にして、何とか5年間は達成できました。
退職してからは逆に本が読めなくなり、20冊/月を目標にしています。
2009年年初に思い立ってから、今3,100冊まで読みました。

本を読んでも思いだせないことが度々ありました。
30ページほど読んで、あれ? 前にも読んだようなと思い先を続けたら、読んでいました。
しかし結末を覚えていません。
パラパラと最後までめくってしまいました。

それから、読んだ本のメモを残すようにしました。
メモは自分が新たに知ったことや印象に残ったところです。
せっかくだからと、そのメモをブログとHPに紹介しています。

本を読んでどれだけ成長したのか?と尋ねられると、?なのですが、もう少し続けてみたいと思います。、

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