3つの実際にあったケースを紹介し、そしてアドバイザーがコメントを付記されています。
1つ目の話
高校に入ってできた友だちが、お小遣いに余裕があり、皆でお揃いの服を買ったりします。
しかしお小遣いが足らなくても「買えない」が言えず、母親の財布からお金を盗みます。
でもそれも見つかりました。
そしてついに「お金がないから買えない」と友だちに言います。
2つ目の話
友だちができず一人ぼっちでいることが耐えられません。
あるとき、保健室の先生がOBがやっている、”一人ぼっちの会”の誘ってくれました。
一人で遊園地に行く。
恥ずかしい思いを実感しますが、一人の気楽さも実感します。
3つ目の話
仲の良い友だちと行き違いが生じます。
謝っても上手く行きません。
謝り方にも問題がありました。
その自分の気持ちを正直に伝えたことで仲直りできました。
アドバイザーのコメント
・親のルールはグループのルールに簡単に負ける
・友だちづくりの<さしすせそ>
「さ」 先に登校 登校してくる子を待つ
「し」 質問のかたちで声をかける
「す」 好きなものをわかりやすく(話しかけやすくするために)
「せ」 先生あるある 先生のことを話題にする。
「そ」 “そ”のつく相槌 「そうなんだ」「それで?」「それから?」など
・仲間外れと恐怖心
・一人でいると恥ずかしいとの心理
・慣れてしまえば、ぼっちは強い
・あやまることはとっても大事
・火に油を注ぐようなあやまり方にきをつけよう
・誰のためにあやまるのか
謝罪は、コミュニケーションの中でも最も難しい一つでしょう。
どんな自分も受け入れてくれる友だちに出会えることを願っています。
感想;
高校までは友だち作りに苦労することはありませんでした。
ずーッと一緒に居るので、自然と親しい人ができました。
ところが大学に入って同じクラス(理学部化学科)に友だちがなかなかできませんでした。
そのため、下宿仲間と一緒に行動していました。
なぜ友だちができないのだろうか?
かなり悩みました。
人とのコミュニケーションが苦手なことに気づき、練習を兼ねて合同ハイキングを何度か経験しました。そこで一生懸命話しかける練習をしました。
なぜ大学の同じクラスの友だちができなかったかは後で気付きました。
クラスで5月に奈良にハイキングが企画されたのですが、大学になったハイキングなんかと思って参加しませんでした。実はそこで皆が親しくなっていました。
それからの反省は「逃げない。参加する」でした。
参加すること自体気が重いことはあります。
その時は、「そこにいるだけでよい。どうしても耐えられなかったらいつでも帰る」と思うようにしました。
やはり一緒に時間を過ごすことが知り合う機会なのだと思います。
コミュニケーション能力も大きいですが、先ずは一緒に居る時間を確保することだと思っています。
1つ目の話
高校に入ってできた友だちが、お小遣いに余裕があり、皆でお揃いの服を買ったりします。
しかしお小遣いが足らなくても「買えない」が言えず、母親の財布からお金を盗みます。
でもそれも見つかりました。
そしてついに「お金がないから買えない」と友だちに言います。
2つ目の話
友だちができず一人ぼっちでいることが耐えられません。
あるとき、保健室の先生がOBがやっている、”一人ぼっちの会”の誘ってくれました。
一人で遊園地に行く。
恥ずかしい思いを実感しますが、一人の気楽さも実感します。
3つ目の話
仲の良い友だちと行き違いが生じます。
謝っても上手く行きません。
謝り方にも問題がありました。
その自分の気持ちを正直に伝えたことで仲直りできました。
アドバイザーのコメント
・親のルールはグループのルールに簡単に負ける
・友だちづくりの<さしすせそ>
「さ」 先に登校 登校してくる子を待つ
「し」 質問のかたちで声をかける
「す」 好きなものをわかりやすく(話しかけやすくするために)
「せ」 先生あるある 先生のことを話題にする。
「そ」 “そ”のつく相槌 「そうなんだ」「それで?」「それから?」など
・仲間外れと恐怖心
・一人でいると恥ずかしいとの心理
・慣れてしまえば、ぼっちは強い
・あやまることはとっても大事
・火に油を注ぐようなあやまり方にきをつけよう
・誰のためにあやまるのか
謝罪は、コミュニケーションの中でも最も難しい一つでしょう。
どんな自分も受け入れてくれる友だちに出会えることを願っています。
感想;
高校までは友だち作りに苦労することはありませんでした。
ずーッと一緒に居るので、自然と親しい人ができました。
ところが大学に入って同じクラス(理学部化学科)に友だちがなかなかできませんでした。
そのため、下宿仲間と一緒に行動していました。
なぜ友だちができないのだろうか?
かなり悩みました。
人とのコミュニケーションが苦手なことに気づき、練習を兼ねて合同ハイキングを何度か経験しました。そこで一生懸命話しかける練習をしました。
なぜ大学の同じクラスの友だちができなかったかは後で気付きました。
クラスで5月に奈良にハイキングが企画されたのですが、大学になったハイキングなんかと思って参加しませんでした。実はそこで皆が親しくなっていました。
それからの反省は「逃げない。参加する」でした。
参加すること自体気が重いことはあります。
その時は、「そこにいるだけでよい。どうしても耐えられなかったらいつでも帰る」と思うようにしました。
やはり一緒に時間を過ごすことが知り合う機会なのだと思います。
コミュニケーション能力も大きいですが、先ずは一緒に居る時間を確保することだと思っています。