エコネットワーク津山

個人・団体のネットワークを通じて未来につながる持続可能なまち津山の実現を目指す環境市民団体です。

森の学校「番外編」

2011年03月27日 | 自然グループ
 森の学校「番外編」
     3月27日

 2009年一月、バイオマス事業の一環として里山学習会を行った時
植菌した椎茸の収穫体験をしました。当時参加した子供の三名が、今春より
中学生になり、次回から参加出来ないとの事で、急遽の開催となりました。

 先週収穫したばかりで、この寒さであまり大きくなっていませんでしたが
初めての体験に子供たちは目を輝かせておりました。参加者は大人3名と
子供が10名、犬2匹と賑やかでした。
     (泥谷)

森の学校(椎茸部会)

2011年03月20日 | 自然グループ
森の学校(椎茸部会)
        3月20日

 彼岸に入り暖かさも増して来たこの日恒例の「椎茸部会」を開催しました。
六名と一匹の参加者で「久米山」で収穫しました。思った程出ていませんが
小さいものは残し、ホダ木を日陰に移動しました。その後、福田でノグルミの
原木に列を成し出た椎茸に思わず歓声が上がる。

 足元には、マルバスミレの花が咲き、見上げればアセビの花が風に揺れる

小さな春を感じながら楽しいひと時を過ごす事が出来ました。  (泥谷)
 

山の学校 豊島産廃研修と檀山登山 2011年3月8日(火)

2011年03月08日 | 自然グループ
 豊かな島と書いて豊島(てしま)昔は雨量の少ない小さな島でも米が自給でき、
石材、酪農でうるおっていました。1975年12月に悪質な産業廃棄物の不法
投棄が香川県の黙認のうちに始まり1990年までに60万tという膨大な量が
豊島に投入されました。
 純朴な島民が立ち上がり2000年6月まで25年という長い闘いを展開。
それから11年経った現在も廃棄物はまだ山のように残っていて全部終わるのに
まだ5~6年かかり、費用も最終的には600億円かかるといわれています。
研修当日は住民会議の砂川三男さん(83才)の迫力ある説明をうけ投棄現場
現場を見学しました。
 研修後島の最高峰檀山(340m)までのんびり登山、360°の瀬戸内海と
島々の展望を楽しんだ後、唐櫃(からと)に下山。途中島民の方から親切な
説明を受け、一同感激して島から船に乗りました。
参加者11名+1匹


砂川さんと豊島産廃保存現場


檀山山頂


光る瀬戸内海

野草観察会2011-1

2011年03月07日 | 自然グループ
 野草観察会2011-1
      3月6日
 今年初の野草観察会を開催しました。
午前9:00市役所駐車場を出発。途中弁当を買い一路、奈義町皆木の
マンサクを目指す。昨年よりも花も多く感じ、地元の皆様の努力に感謝です。
 山道を越え旧勝田町の楮地区へ行きここでもマンサクの花を堪能する。
久賀ダム経由で大町下の水島邸へ立ち寄りオウレンやカンアオイの花を観察する。

     カンアオイの花
 ここは、数年前、山陽新聞でオウレンの群生地として紹介されたのをきっかけに
しばしば訪れる場所で、コーヒーまでご馳走になりました。
 その後、田殿神社でセツブンソウを観察し昼食としました。

        セツブンソウ
最後に後醍醐天皇ゆかりの「笠懸けの森」に寄り帰路につきました。
 今回、17名と一匹の参加で賑やか観察会となりました。
次回、4月3日、日曜日新見方面と散策します。
 午前8:30分市役所駐車場集合です!
興味ある方は是非ご参加下さい        (泥谷)