日本時間午後0時20分頃、ロシア中部に隕石が落下。大気圏に突入した物体が爆発、衝撃波で、1,200人余りが負傷し、建物4,700棟余りが損壊。被害の範囲は、半径100㎞に及んでいる。隕石の大きさでは見解が分かれている。ロシア科学アカデミーは、直径数㍍、重さ10㌧余りとの見解。NASAは、直径15㍍、重さ7,000㌧と発表。
隕石が落下する事自体は珍しくないが、今回のように広範囲に影響を与えたのは、1908年にシベリアの森林地帯で起きた「ツングースカ大爆発」以来、105年ぶり。
また、明朝4時半頃には、13万㌧余りの小惑星「2012DA14」が地球に最接近。
地球への影響は無く、今回の隕石とは軌道も違い関係も無い。